2007年5月
 フランス モンサンミシェルとパリ


旅の風景 2007/4/29〜5/6








アルル アルル ゴッホの跳ね橋を復元したもの ゴッホが入院した精神病院の中庭



モナコ モナコ・港にはクルーズ船がいっぱい 車で走ると雨・・されど停車すると雨上がり。
「奇跡です!」・・この奇跡が延々と続いたのでした。


だまし絵のある街角 モンサンミシェル修道院の階段を昇りました。 修道院の階段を昇った上にある中庭。








ルーブル美術館にて 若い頃日本でフランス語を教えていたという
ガイドさん。彼は日本大好きで、私たちも彼が大好き。
ベルサイユ宮殿の庭







パリの市内はメーデーで、集会の行列のそばには移動遊園地が。
モンマルトルの画家の集まっている広場 私はビデオ係で、亭主がデジカメ係。だから使えそうな写真は何もないのよ。

2007/5/6

4月29日に成田を出発して、今日フランスから帰ってきました。(一番最初に申し込んだのは、イギリスだったのですが、突然催行中止の連絡あり。スイスのアルプスハイキングにも入れて貰えず、最後にこのツアーに潜り込めました。)

今回は、モンサンミッシェル修道院などフランスの世界遺産を巡るツアー参加で、最終日の昨日は朝から自由行動、あるいはオプション参加の一日の筈でした。
私たち夫婦は、ルーブル美術館のオプションを申し込んだのですが、ルーブルの予約が取れず、されど現地ガイドさんの好意で、ルーブルに連れて行って頂きました。

添乗員さんに地下鉄の乗り方を教えてもらいながら、地下鉄で行きました。ルーブル美術館の後は、ヴィトンで買い物したい人やらシャンゼリゼ通りを歩きたい人やら、皆てんでバラバラです。

モンマルトルのなんとか広場で画家たちが似顔絵を描いているところを見たい私たちと、もう一夫婦が4人でタクシーで行く予定だったのですが、タクシーは3人までで、4人乗るなら2台で行くしかないそうで、結局別行動になりました。

その日は、昼食のみルーブル美術館の近くでとれる筈だったのですが、誰もがキャンセルで、あれよあれよと言う間に、なんと一番パリに不案内な我々夫婦が取り残されてしまいました。しかもガイドブックは荷造りをした鞄の中。ただ地図があるのみです。
それでルーブル美術館の前でタクシーを探して、2台のタクシーと交渉したのですが、ノンあっちで探せ・・というジェスチャーです。 「きっと、モンマルトルに行くには反対側にいるからじゃない?」 どこでタクシーに乗れるのか・・私は途方に暮れたのですが、意外と張り切ったのが亭主で、「セーヌ川がこっちだからモンマルトルはこっちだ!」 とタクシーをつかまえ、ばりばり日本語でモンマルトルまで行って帰ってきたのでした。

私は似顔絵も描いてもらいました。いつも旅行中スケッチするのですが、今回はそんな暇なんてありません。でも2度目のパリでモンマルトルまで行けた。
 「今度は1日目はルーブルへ、2日目はオペラへ、3日目はモンマルトルで絵を買ってこれるな!」 と、少々自信がついた旅になりました。
1年くらい予備勉強の期間があったら、来年そんな旅も夢ではないかも知れません。

不思議だけど数10年前のある日、世界地図が階段の壁に貼ってあって眺めていたら、ふっとある思いが胸に浮かんだよ。
それは 「世界中を旅する」 って確信。 あの出来事がなかったら、こうして毎年旅行に行けるとは思わないから、行こうとしなかったと思う。思いは実現するって、本当の事なんだよ。信じてね!
2007/5/7