土つくり 耕楽園 いちじくの志田ファーム
| ひゃくしょう   |  土つくり耕楽園 小さな農場からの情報 |  | ||
土壌改良資材の基準と効果
| 
 | 資材 | 主な用途 | 主の効果 | 原材料 | 基 準 | ||
| 地力増進法政令指定土壌改良資材 | 泥炭 | 保水性 | 物理性の改善化学性の改善 | 動植物質 | 地質時代に堆積したミズゴケ、草炭等 | 乾物100g当たりの有機物の含有量20g以上 | |
| 膨軟化 | |||||||
| 保肥力 | |||||||
| バーク堆肥 | 膨軟化 | 生物性の改善 | 動植物質 | 樹皮を主原料とし、家畜ふん等を加え堆積、腐熟させたもの | 肥料取締法の特殊肥料に該当するものであること | ||
| ゼオライト | 保肥力 | 物理性の改善化学性の改善 | 鉱物資材 | 肥料成分等を吸着する凝灰岩の粉末 | 乾物100g当たりの陽イオン交換容量50me 以上 | ||
| 保水力 | |||||||
| 腐植酸質資材 | 保水力の改善 
 土壌の膨軟化 微生物活性化 | 物理性の改善 
 化学性の改善 
 生物性の改善 | 動植物質 | 石炭又は亜炭を硝酸又は硝酸及び硫酸で分解し、カルシウム化合物又はマグネシウム化合物で中和したもの | 乾物100g当たりの有機物の含有量20g以上 | ||
| 木炭 | 透水性の改善 通気性改善 微生物活性 | 動植物質 | 木材、ヤシガラ等を炭化したものの粉 | ||||
| バーミキュライト | 保肥力の改善 | 物理性の改善 | 鉱物資材 | 雲母系鉱物を焼成した多孔性物質 | |||
| ベントナイト | 漏水防止 | 物理性の改善 | 鉱物資材 | 吸水により体積が増加する特殊粘土 | 乾物2gを水中に24時間静置した後の膨潤容積5ml以上 | ||
| ポリエレンイミン系資材 | 団粒形成促進 | 物理性の改善 | 高分子化合物 | アクリル酸・メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合物のマグネシウム塩とポリエチレンイミンとの複合体 | 質量百分率3%以上の水溶液の温度25℃における粘度が10ポアズ以上 | ||
| ポリビニル | 団粒形成促進 | 物理性の改善 | 高分子化合物 | アクリル酸・メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合物のマグネシウム塩とポリエチレンイミンとの複合体 | 質量百分率3%以上の水溶液の温度25℃における粘度が10ポアズ以上 | ||
| パーライト | 保水性 | 物理性の改善 | 鉱物資材 | 真珠岩等を焼成した多孔質粒子 | 
 | ||
| けいそう土焼成粒 | 透水性の改善 | 物理性の改善 | 粘土資材 | けいそう土を造粒して焼成した多孔質粒子 | 気乾状態のもの1L当たりの質量700g以下 | ||
| VA菌根菌質資材 | 根圏微生物の改善 | 土壌のリン酸供給能の改善 | 微生物資材 | 共生率5%以上 | |||
| 緑肥作物 作物残渣 | 物理性の改善 化学性の改善 生物性の改善 | 植物質 | |||||
| ワラ・落葉類堆肥 | 植物質 | ||||||
| 鉱採類 | 化学性の改善 | 鉱物資材 | |||||
| 石こう | 化学性の改善 | 鉱物資材 | |||||
| 肥料 | CEC | 石灰質肥料 | 化学性の改善 | ||||
| 苦土質肥料 | 化学性の改善 | ||||||
| リン酸質肥料 | 化学性の改善 | ||||||
| 珪酸質肥料 | 化学性の改善 | ||||||
| 物理性の改善: 仮比重(1.0に近づける)、保水性、通気性や透水性などが改善される。 化学性の改善: 土壌の炭素含量、C/N比が増加と陽イオン交換容量と交換性塩基含量が増大。 生物性の改善 微生物活性の増大に効果がある。 | 
| ファームアシスト |