土つくり耕楽園 いちじくの志田ファーム

インフォメーション ひゃくしょう

Health and environment

土つくり耕楽園 小さな農場からの情報
土つくり耕楽園

それでも害虫に悩む

アブラムシなどの害虫に悩む。

作物体のC/N比を高めることで病害虫は防げる

原因の多くはチッソ過多 作物体のC/N比低い

作物体のチッソが多くて炭素が少ない〜硝酸態チッソが還元できず作物体に溜る

⇒C/N比が低くなる⇒作物体が軟弱に成育⇒病気や虫害にかかる

 チッソの還元は

   硝酸態チッソ

  →亜硝酸体チッソ

  →アンモンニア態チッソ

  →アミド

  →アミノ酸

  →タンパク質

解決

作物体の硝酸態チッソをアミノ酸まで還元させる

ケイ酸の葉面散布・・・葉面から硝酸態チッソが転流する

葉面散布の翌日には葉がピンと立ち葉色もやや薄くなる。

ケイ酸がなければ木酢でも同じ効果がある。

ケイ酸はpH11位のアルカリ資材で、木酢はpH3位の酸性資材です。

これらの資材を連用すると葉がカサカサになる。防ぐのにはアミノ酸液肥を混用。

ケイ酸と木酢を混用する時は、pH7以下に調整する必要があります。

 アミノ酸液肥を混用の方法

 ケイ酸を水に溶かす→木酢を加えてpH7以下に調整→アミノ酸液肥を加える