土作り楽農耕楽園 微生物利用生態農法

青果の鮮度維持方法

青果物の鮮度は収穫してから店頭、消費者にいかに早く辿り着くかの(スピード)競争。

野菜や果物の鮮度維持の最大のポイントは植物自ら生成するエチレンの制御にあることはすでに広く知られているとおりです。技術的にもある程度確立されていて、@保冷、Aフィルム包装、BCA、C減圧などの方法がとられています。ただ、なかにはトマトやナスのように冷やすと低温障害がおきる青果があり魚介類と趣が異なる。

収穫時や収穫後に手を加える手法もある。表面を高温で水分を飛ばしコルク化処理で水分によるかびや雑菌の増殖を抑え、呼吸による劣化防止するキャアリング。木に成っているミカンなどに石灰を撒き表面の皮の気孔部を開放したままにさせて水分を飛ばし腐りにくくする樹上予措の手法。

さらに最新の方法では、痛みやすい葉物野菜に海洋深層水を吹き付けて抗酸化力をアップさせ(良い波動を与える)鮮度保持に効果を挙げている。

このような技術向上は大事ながら、市場関係者も認識している『究極の鮮度維持は土づくりにあり』です。

健康な土から元気な野菜が育つのは自然の摂理。また、旬のものは元々力があります。季節感のない野菜を食べても力はもらえません。旬野菜は素材の力で鮮度を維持できるものです。

志田ファームでは健康な土づくりを第一に心がけていると同時に、さらに波動を高める技術を開発しました。