高齢者の健康づくり新常識
    義務感、使命感の中で1日「一万歩歩くことにこだわる必要はない」

「健康長寿」すなわち、元気で長生きするための理想的な運動の仕方とは、

・高齢者の場合は1日8,000歩でOK

・一日4,000歩以上 うつを予防する (1日最低歩行数)

・一日6,000歩以上 動脈硬化を予防する

・一日8,000歩以上 骨粗しょう症・筋肉の減少を予防する。

   家事(炊事・掃除・洗濯)・・・4,000歩程度

   10分程度の外出2回・・・・・・4,000歩程度

・ながら運動でOK

運動は重心の上下動で決まる

運動の大きさは、体の重心の移動の大きさに比例し、どれくらい重心が上下に大きく動いたかが、運動の決めてとなる。

・適度な強さ(質)の運動を1日20分

「適度な強さの運動」が一日トータルで20分以上あれば、健康に効果的である。

 「適度な強さ」とは、「中強度」、自分の最大の力の半分程度の力のこと。