炭酸同化作用(光合成)

植物がその体内で、無機化合物または簡単な有機化合物から体を構成する有機化合物を合成する働きをいう。光を吸収する明反応と炭水化物をつくる暗反応からなる。

二酸化炭素を吸収する炭酸同化作用(光合成)と硝酸を吸収する窒素同化作用。

これらの同化作用は、いずれも、葉の体積(大きさより厚みが大切)と密接な関係があります。

植物が空気中の二酸化炭素を材料(栄養源)にして植物が成長し、成長した植物体には炭素量が増えている。

  葉の大きさより厚みが大切とは

   例えば:A3サイズとA4サイズ2枚と体積は同じでも、炭酸同化作用(光合成)はA4サイズ2枚のほうが大きい。

植物にも人間と同じように1日24時間リズムがあります。

光合成の時間帯は、だいたい午前中に、日の出とともに太陽からの光線を受け、根から水を吸収し、炭酸ガスを葉の気孔から採り入れて炭酸同化作用をおこないます。

植物にとってこの時が最も重要な時間で、午後の光合成は少ない。

         光合成細菌

エネルギー源

エサ

分泌する物質(排泄等)

貢献

光と熱

植物の根から出る分泌物、有機物、土の中にある硫化水素とか炭化水素という有害物質

窒素化合物のアミノ酸、糖類、ビタミンを合成、核酸や生理活性物質(ホルモン等)

植物の生育成長を促進、土壌の肥沃化、他の微生物が繁殖するエサの供給、水質土壌浄化