イチジクの志田ファーム 微生物利用生態農法
三粒に種 |
一粒は空を飛ぶ鳥のために 一粒は地の虫の中のために 残りの一粒は人間のために 生態系の共生を戒め伝えた言葉。鳥や虫が生きられない環境の中で、真に健康で安全な作物を得ることは出来ません。同様にお客様の利を忘れ、自分たちだけが利益を得ようとする儲け主義・生産主義への戒めでもあります。 |
作人上田 |
地力ある土対策をする人によって悪い田でも良い田になる意 |
精農は土をつくる |
精農は地力対策に主力をおくという意、これに対して駄農は草(野菜)をつくると言う。やがて草も出来なくなる |
作を肥やさず土を肥せ |
作物をよく育てるには、まず土を肥培せよといったもの。作物の生育は地力と深い関係がある。 |
肥料は土にくれろ、草にくれろ |
野山の草などを十分に田に施すと作が良くなる意 「作を肥やさず土を肥せ」とおなじ |
千駄の肥より一時の季 |
肥料は一度にたくさんやっても効果はなく、適期に適材適量を施すべきである |
堆肥百貫米一石 |
堆肥百貫(375kg)、米一石(150kg) |
土一升米一石 |
土対策の効果をいったもの。腐植の多い肥沃な土ほど収量が増加するという意 |
山が里に下ると作がよい |
苗の良し悪しが本田の収量の半分を決定するとの意 |
苗代半作 |
よい農作物を得る心得。まず種子を選ぶこと、次に適当な肥料を施すこと、手入れを十分にすること |
一種(いちたね)二肥(にこえ)三作(さんつくり) |
秋の棚間は蔵を建て夏の棚間は棺桶すえ。 |
朝起きと、早作りに損をしたものはない。 |
畦ごしに苗を植えたら産が高い。 |
鍬を洗わずに寝ると、疲れがなおらない。 |
雑草はお前が殺さねば、雑草がお前を殺す。 |
早乙女さんは立って飯食え。 |
里芋は田植歌を聞かねば芽が出ない。 |
正月の餅を1日に焼いて食べるとその年の稲架が倒れる。 |
精農は草を見ずして草を取り、中農は草を見てから草を取り、惰農は草を見て草を取らず。 |
主人の足跡は、肥料にまさる。 |
深耕すれば金が出る。 |
田は下から掘れ、溝は上からさらえ。 |
鳥が田んぼの上を群がって飛びかうと、下に虫がいるので薬剤防除するとよい。 |
田畑は岸の草色を見て買え。 |
ナスは輪作・ゴボウは連作 |
二重作りは三重の損。 |
八十八夜を過ぎて種まきすると、はえそぶりがない。 |
百の肥やしより、一時のしゅん。 |
麦は肥で作れ、稲は手間で作れ。 |
もぐらよけには風車を。 |
朝の好天気あてにはならぬ。 |
晴 |
朝霧が江川に沿って下ると晴天になる。 |
晴 |
朝霧は晴れ。 |
晴 |
朝、クモの巣がかかっていると天気がよくなる。 |
晴れ |
朝霧深きは晴天の兆。 |
晴れ |
朝雨は晴れることが多い。 |
晴 |
百日の日照り、もう1日。 |
晴 |
秋の夕焼け鎌を研け。 |
晴 |
秋の夕焼け鎌をとげ。 |
晴れ |
天の川に雲なければそれから10日は雨がない。 |
晴れ |
家の中で薪の日が美しいと晴れ。 |
晴れ |
雷ははげしく鳴る時はのち晴れ。 |
晴れ |
釜の裏のすすが赤くいつまでも消えない時は明日は晴れ。 |
晴 |
霧の多い朝は晴れ。 |
晴れ |
煙が棚引けば天気が悪い、まっすぐ上れば天気よし。 |
晴 |
煙が東にたなびけば晴れる。 |
晴れ |
空に雲ひとつない夜ならば明日は晴天。 |
晴れ |
夏の入道雲は晴れ。 |
晴れ |
ノリツケホーソーが鳴けば明日は天気、フクロウが鳴けば雨になる。 |
晴 |
春は海から、秋は山から。 |
晴 |
春雨暖かなれば晴れる。 |
晴れ |
日の出後霜がとけぬ時は晴天。 |
晴れ |
日没後西方に雲なきはあす晴天。 |
晴れ |
フクロウが鳴けば晴となる。 |
晴 |
フクロウの宵鳴き、糊すって待て。 |
晴 |
秋の夜冴えは昼のひまざえ。 |
雨 |
秋の夜冴えは雨となる。 |
雨 |
朝の虹は隣り歩きをするな。 | 雨 |
朝虹が立てば蓑を出せ、宵虹は蓑、笹脱げ。 | 雨 |
朝焼けは三日ともたね。 | 雨 |
朝雨は隣り歩きもできぬ。 |
雨 |
アマガエルが鳴くと雨。雨蛙が鳴くと雨か降る。 |
雨 |
アリが群れをなして高い所へ移動する時は洪水近し。 |
雨 |
蟻の行列、雨予報。 |
雨 |
海水がにごると雨。 |
雨 |
カニが縁の下に入ると雨になる。 |
雨 |
カエルが家の中に入ったり、木に登ると大雨。 |
雨 |
火事の後には雨が降る。 |
雨 |
鐘の音が近くに聞こえれば雨。(鐘の音がよく聞こえると雨になる) |
雨 |
木の葉が返れば雨近し。 |
雨 |
雲の早く走る時は天気が悪くなる。 |
雨 |
景色が近くに見えれば雨のもと、遠くに見えれば天気。 |
雨 |
煙が外へ出ないときは雨。 |
雨 |
鯉が飛び跳ねると雨になる。 |
雨 |
こち(東の風)が吹くと雨が降るが、真西の風が吹くと雨があがる。 |
雨 |
魚が水面に出て呼吸していると雨になる。 |
雨 |
三瓶の裾野まではっきりと見えると翌日は雨。 |
雨 |
三味・太鼓の音のにごるのは雨。 |
雨 |
霜がえしが早いと雨になる。 |
雨 |
上層の雲と下層の雲が相反して飛ぶときは暴風雨来る。 |
雨 |
蛇が木に登ると雨が降る。 |
雨 |
つばめが低く飛ぶと雨が近い。 |
雨 |
月に近星雨となる。 |
雨 |
月の輪は雨を呼ぶ。 |
雨 |
梅雨のあがりの羽根蟻の飛来。 |
雨 |
東風がすこれば雨となる。 |
雨 |
トンビが舞うと雨が近い。 |
雨 |
鶏が夕方遅くまで庭にいると雨が降る。 |
雨 |
春南、秋北(この方向が曇ると雨)。 |
雨 |
羽アリが多く出ると雨が近い。 |
雨 |
晩秋、隠岐から本土がはっきり見える時は3日以内に雨が降る。 |
雨 |
彼岸坊主の大袈裟流し。 |
雨 |
ひみず(赤い小さなヘビ)が出れば明日は雨。 |
雨 |
三日月が平らな時は雨が多い。 |
雨 |
山の向こうに雲がぽっかりと出てくると雨が降る。 |
雨 |
夜蝿が出ると雨が降る。 |
雨 |
夕日が曇れば明日は雨。 |
雨 |
女の腕まくりと春の雪はたまげたものではない。 |
雪 |
節分になっても七雪が降る。 |
雪 |
吹雪の強い日に、雪が玉となってころがる年は豊作。 |
雪 |
冬、山に霧多きは大雪の兆。 |
雪 |
雪が降る時には雷がなる。 |
雪 |
一つ雷の事起こし。 |
雪 |
1・2月降雪なければ晩霜多し。 |
霜 |
梅の花上向きに咲く年は晩霜あり。 |
霜 |
マキの葉が裏返ると大風が吹く。 | 風 |
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星が繁くまたたくと風が強くなる。 | 風 |
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虫類が低く飛ぶのは風の兆。 | 風 |
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正月三が日の間に餅を焼いて食べると、田植の時に大風がくる。 |
風 |
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大風が吹く1〜2日前には南の山に住んでいるタカが北の山に渡る。 |
風 |
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春の彼岸と秋の彼岸に鳥が多ければ大風が吹く。 |
風 |
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9月は台風の月、9月1日は風日といって、農家は炊き込みご飯で祝った。 |
風 |
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春の東風、石仏もやせる。 |
風 |
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青夕焼けは大風となる。 |
風 |
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東が曇れば風となり、西が曇れば雪となる。 |
風 |
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朝雷は川越すな。 |
雷 |
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地震のある前は無風で蒸し暑く、特に西焼けがはなはだしい。 |
地震 |
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大根の根が長い年は寒い。 | 気温 | |
女心と秋の空。 | 気象 | |
ウンカは台風の連れ子。 |
害虫 |
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麦の刈取り三日なし。 |
刈取 |
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冬期井戸水が枯れるとその年は干害あり。 |
干害 |
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竹の実のなる年は凶年。 |
凶作 |
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師走の一つ雷。 |
凶作 |
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暑さ、寒さも彼岸まで。 |
凶作 |
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若葉冷え。 |
凶作 |
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1日の雨に飽けども100日の照りに飽かぬ。 |
凶作 |
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梅雨のあがりの雷。 |
凶作 |
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田植布子に裸麦。(田植時期寒く、麦蒔き時期暖か) |
凶作 |
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土用五番の雨降りは百姓鍬鎌投げる。 |
凶作 |
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五月節句は降るがよい。 |
豊作 |
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梅田ビワ麦。 |
豊作 |
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秋の稲妻千石増す。 |
豊作 |
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歌をうたいながら山椒の芽を摘むと山椒が枯れる。 |
木の芽 |
冬至にカボチャを食べると夏病みしない。 | 健康 |
節分にカボチャを食べると風邪をひかない。 |
食生活 |
干柿をふところに入れて宴会に行けば酒に酔わない。 |
食生活 |
秋ナスビは、嫁に食わすな。 |
食生活 |
6月ナスは1つ子と船乗りに食わすな。 |
食生活 |
米を積むより薪を積め。 |
食生活 |
初物を食べると75日長生きする。 |
食生活 |
おからをこぼして食べると長者になれない。 |
食生活 |
ご飯に醤油をかけて食べると貧乏になる。 |
食生活 |
ハゼの木のキクラゲは食あたりする。 |
食生活 |
梅干しと友達は、古いほどよい。 |
食生活 |
冬至にカボチャを食べると中風にかからぬ。 |
食生活 |
正月餅は29日につくな。 |
食生活 |
8年梅干し3年味噌。 |
食生活 |
初物を食べると三日長生きをする。 |
食生活 |
ナシの皮は貧乏人にむかせ、ウリの皮は大名にむかせる。 |
食生活 |
ササマキの粉に1〜3割の小麦をまぜると、いつまでもやわらかくいただけて、ササの葉もさっとぬらすだけで楽にむける。 |
食生活 |
シイタケを食べて酒を飲むと酔いやすい。 |
食生活 |
魚は殿様、餅は乞食に焼かせろ。 |
食生活 |
海の魚は身から、川の魚は皮から焼け。 |
食生活 |
膳飯は食べるな。 | 食生活 |
卯の味噌に、辰の醤油。 |
食生活 |
湯をわかしすぎると隣の財産が殖える。 |
生活 |
家ねずみがいなくなると火に気をつける。 |
生活 |
家まむし(マクシに似た無毒の蛇)は金の神様。 |
生活 |
下戸が蔵を建てた試しがない。 |
生活 |
蔵の中で唄うと貧乏になる。 |
生活 |
ツバメを殺すと火事になる。 |
生活 |
ツバメが家に巣を作ると災いがない。 |
生活 |
便所にタバコの葉を入れると、ウジがわかない。 |
生活 |
レースのカーテンはたたんで糸でとじて洗うと良い。 |
生活 |
亥の子さんには炬燵を出す。 |
生活 |
ハタ織機を焼くとシンケ(精神病)になる。 |
生活 |
井戸を掘る時、少し穴を堀リカラスの羽を立ててぬれてくれば水が出る。 |
生活 |
桐の木をたたくとネズミがふえる。 |
生活 |
ハチにさされた時、「つゆ草」の花をもんでつけるとよい。 |
薬草 |
掛け軸の虫除けに干した菖蒲がよい。 |
薬草 |
クロモジをふろに入れると神経痛によい。 |
薬草 |
梅の木のサルノコシカケは心臓の薬になる。 |
薬草 |
桃の葉を風呂に入れるとあせもが止まる。 |
薬草 |
屋敷の周りにシュロの木植えるな。 |
薬草 |
オオバコは、はれものによい。 |
薬草 |
食中毒の時、南天の葉の汁を飲むと悪い食べ物をはき出す。 |
薬草 |
ドクダミの根を、せんじて飲めば毒下し。 |
薬草 |
アロエの葉を土ふまずに塗ると足のほてりがとれる。 |
薬草 |
ゲンノショウコを、せんじて飲めば下痢止めになる。 |
薬草 |
野山できり傷をした時は、ヨモギの葉をよくもんでつけるとよい。 |
薬草 |
ゲンノショウコを紙につつんで、蒸し焼きにしてはると、すい出しになる。 |
薬草 |
柿の葉を煎じて飲めば血圧が下がる。 |
薬草 |
ドクダミをよく洗いイチジクの葉を濡らしたものに包んで蒸し焼きにしたものは、ヨウ、チョウの吸出しになる。 |
薬草 |
ドクダミをよくもんで鼻の穴に入れておくと蓄膿症によく効く。 |
薬草 |
ユキノシタの汁を飲むと熱が下がる。 |
薬草 |
フキの根の汁を飲めばじんましんがなおる。 |
薬草 |
しいたけ木を切るのは秋彼岸まで。 |
林産 |
木、竹を切る時によって虫の食う時、食わない時がある。(大つち、小つち) |
林産 |
木七竹八、塀十郎。(木六、竹八、塀十郎) |
林産 |
竹を切る時期は、「庚申」から「つち」。 |
林産 |
5月竹の植え時、8月竹の伐り時。 |
林産 |
雨ビワ、日ウメ。 |
果樹類 |
梅花下向けば、梅の豊作。 |
果樹類 |
節句の日、雨が降ると桃に虫がつく。 |
果樹類 |
桃・栗三年、柿八年、梅の十三年まち遠い。 |
果樹類 |
柿は旱天に、栗はしけ年に多い。 |
果樹類 |
春柿の木の根元に漬物樽の廃液をかけてやると来年の秋に実が生る。 |
果樹類 |
柿は実った枝を切れ。 |
果樹類 |
かきの落果に潮俵。 |
果樹類 |
柿の木と、家内の角は折るほどよい。 |
果樹類 |
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。 |
果樹類 |
申年の梅の汁は万病にきく。 |
果樹類 |
青葉のころ柿の木にもたれるだけで健康になれる |
柿の木を百本植えれば百石取りと同じ 米一石(150kg) |
柿が色づけば医者が倒れる |
柿食えば柿が無くなり法隆寺 何事にも限りがあるということわざ |
柿の葉茶 柿の葉にはビタミンが豊富。特にビタミンCはレモンの10〜20倍の含有量。6月頃の新葉をつかい、さっと蒸して陰干しにします。手軽にできるのでぜひどうぞ |
一日盃一杯の酢は身体を柔らかくする |
一日1個のりんごは医者を遠ざける |
「リンゴが赤くなれば、医者が青くなる」 |
リンゴを食えば医者いらず 毎日リンゴを一個食べると医者しらず、すなわち健康にすごせるのだという |
朝の果物は金、夜の果物は銀 朝に果物を食べると糖分やビタミンの補給にもなり大変効果があるという意味。 |
医者を殺すに刃物はいらぬ。朝昼晩にウメを食え 一粒にこめられたパワーウメはその日の難のがれウメは元気の源!特に食事前に食べるといいんだって。夏バテ防止、疲労回復、殺菌作用、 |
「梅はその日の難(なん)のがれ」 朝、梅干し(うめぼし)を食べれば、その日一日は何事もなく無事に過ごせるという意味。梅干しには悪い菌(きん)を殺したり、疲れをとる効果があります。 |
「梅干しは三毒を消す 梅干しは食べものの毒、血の毒、水の毒の三つの毒を消す作用があるといわれています。梅干しは食中毒や水あたりにきく食品です。 |
大根役者 当たった試しがない。逆を言えば大根はいろんな料理に使える優れもの。 |
コンブを三年食べると、こぶが落ちる ガン予防に効果あり |
うまいまずいは塩かげん 調味料もいろいろあるが、微妙な違いで塩ほどに味を左右させる調味料は他にない。「包丁10年、塩味10年。」と言われるように、塩の味つけをマスターするには、よほど熟練を要するらしい。味のきめては塩かげんであるという意味。 |
トマトが赤くなると医者が青くなる |
トマトのある家に胃病なし |
「朝茶はその日の難逃れ」 「難」は厄介ごと。朝茶を飲めばその日は面倒がなく過ごせるの意味。 昔からお茶を幸運や災難逃れと結びついていてのでしょう。 |
「朝茶に別れるな」 縁起物として、朝茶の習慣を止めるなと言う教えです。 |
「朝茶は三里行っても飲め」 |
「朝茶は七里帰っても飲め」 朝茶を飲まないで急いで出かけても必ず朝茶を飲みなさい。という教え。 「朝茶はその日の難逃れ」から来ています。 |
「鬼も十八、番茶も出花」 誰でも美しい時期があるとのたとえ。 |
「親の甘茶が毒となる」 甘茶は(花祭りの振舞うお茶)は茶外の甘味の強い植物性飲料。 子供を甘やかしてばかりいると、子供の為にならないと言う戒め。 |
「茶柱が立つと縁起が良い」 茶柱は茶に混じった茎が茶の中で立つ珍しい出来事。 これを人に話さなければ良い事があると言う縁起かつぎ。 |
「茶の花香より気の花香」 客人をもてなすのには香高いお茶よりもまず心のもてなしが大切だと言う戒め。 |
「茶は水が詮」 詮は道理を明らかにすることを言う。 良いお茶を上手に立てるには、良い水を選ぶ事が大事の意味。 |
「茶の初穂を飲むと憎まれる」 茶の初穂は新茶の事。新茶はうまい茶だから自分で飲まず人に出すべきとの戒め。 |
「宵越しのお茶は飲むな」 宵越しは一晩たった事。一晩そのままにするとカビや雑菌が増え危険。 茶は入れたてでうまいうちに飲みなさいとの意味。 |
「濃茶、目の毒気の薬」 濃いお茶を飲むと目が冴えて眠れなくなるが、気持ちがすっきりする事。 |
「食後のお茶は医者を青くする」 ビタミンEの20倍も強い抗過酸化作用力をもつタンニンを多量に含んでいる。 |
三日苗は馬鹿でも植えぬ。 |
水稲 |
田植えの夢を見ると人が死ぬ。 |
水稲 |
最初の田植えは丑の日に始めるな、不幸のとき米になる。 |
水稲 |
五月田植に泣く子がほしや、あぜに腰かけ乳飲まそ。 |
水稲 |
溜池二十日に、風呂7日。(籾の浸種) |
水稲 |
はで二十日。 |
水稲 |
しいら穂の先ばしり。 |
水稲 |
青田と、こどもはほめられぬ。 |
水稲 |
青田褒める馬鹿。 |
水稲 |
雨降りに田打するならぼた餅食うて寝よ。 |
水稲 |
夏の夕焼、田の落水也。 |
水稲 |
連夏(7/15)に田に入り稲で目をつくと目が見えなくなる。 |
水稲 |
田の草取り七へんすれば、肥いらず。 |
水稲 |
四郎五郎に田へ入れば、目がつぶれる |
水稲 |
田は中から作れ、畑は外から作れ。 |
水稲 |
念仏一心、田はにしん。 |
水稲 |
稲作りは、一水に二肥。 |
水稲 |
馬鹿の深植え。 |
水稲 |
田を作るより、畦作れ。(漏水防止) |
水稲 |
米作り、飯になるまで水加減。 |
水稲 |
道端の稲は馬に食われる。 |
水稲 |
苗代跡地にモチ苗植えるな。 |
水稲 |
大雪の麦は豊年。 |
麦 |
麦を青刈りすれば、倉が建つ。 |
麦 |
彼岸過ぎての麦の肥。 |
麦 |
彼岸過ぎての麦の肥、30過ぎての男に意見。 |
麦 |
彼岸過ぎての麦の肥、40過ぎての子の意見。 |
麦 |
麦はて穂みて75日 |
麦 |
よい手入れは麦3合に値する。 |
麦 |
青菜に塩 今まで元気だった人が急に元気がなくなり、しょんぼりする様子をいう |
秋茄子嫁に食わすな 秋口のナスはおいしいから憎い嫁にたべさせるなということ |
秋茄子嫁に食わせよ 秋口のナスはおいしいからかわいい嫁にたべさせろということ |
灰汁が強い 人の性格や考え方など個性のつよさのこと |
灰汁が抜ける 人の性質や立ち居振る舞いなどが洗練されてさっぱりすること |
家柄より芋茎(いもがら) 家柄などは芋茎ほどの値打ちもないということ |
一富士二鷹三茄子 夢。特に正月の初夢にみると縁起がよいとされているものの順 |
芋頭(がしら)でも頭は頭 里芋のようなつまらないものの頭でも頭は頭でやはり値打ちがある。 |
芋茎で足を衝(つ)く うっかりしていて思わね失敗をすること |
芋蔓式 一つのことがきっかけとなり、それん関する事が次々と表面化すること |
芋の煮えたもご存知ない 簡単なことも分からない世間知らずな人を笑った言葉 |
雨後の筍 似た様な物事が次から次へと現れたり、起こったりすること |
独活の大木 大きいだけで何の役にも立たない者のこと |
梅に鶯(うぐいす) とりあわせのよいもの |
梅は蕾より香あり 将来大成する人は小さいころからその素質がみられること |
瓜に爪あり爪に爪なし 瓜と爪という字の違い |
瓜の皮は大名にむかせよ柿の皮は乞食にむかせよ 瓜の皮をむかせるときは厚くむくほうがいいし、柿の皮をむくときには薄くむくほうがいいということ |
瓜の蔓(つる)に茄子はならぬ 血筋は争えないことのたとえ |
瓜二つ 親子、兄弟などの非常によく似ていることのたとえ |
瓜を二つに割ったよう 顔やすがたが良く似ていること |
豌豆(えんどう)は日陰でもはじける 年頃になると自然に男女の情に目覚めるということ。また、事が成就するには時間が必要ということ |
大きな大根辛くなし 身体の大きな者は間が抜けているということ |
親の意見と茄子の花は千に一つの無駄は無い ナスの花は咲けば必ず実を結び、無駄がない。そのように親の忠告も必ず役に立つので聞き入れるべきだということ |
瓜田(かでん)に履を納れず 人から疑われることは慎めということ |
鴨が葱を背負って来る お人よしが都合のいいものを持ってくることのたとえ |
山椒は小粒でもぴりりと辛い 身体は小さくても才能が優れていて、あなどれない事 |
大根食うたら菜っ葉は干せ どんなにつまらない物でもしまっておけば役に立つときがくるということ |
大根種と人種は盗まれぬ 遺伝は争えないものであるということ |
大根を正宗で切る 大袈裟なことをすることはないということ |
冬瓜の花の百一 冬瓜の花はほとんどが実にならず、数ばかり多くても役にたたないことのたとえ |
冬至南瓜に年とらせるな 保存のきくのはこのころまでだから、年内に食べた方がいいということ |
冬至に南瓜を食べると夏病みせぬ 南瓜は栄養がありいいよいものだということ |
トマトが赤くなると医者が青くなる 健康を維持してくれる栄養素が豊富なため、トマトを食べると医者が要らなくなるという意味 |
土用の筍 土用にでた筍は竹にならないところから、役に立たないことのたとえ |
茄子を踏んで蛙と思う びくびくしていると、ありもしないことに恐れるということ |
誉められて唐辛子を食う 人におだてられて調子に乗り、あとでくるしむこと |
山の芋鰻になる 山の芋(じねんじょ)が鰻になることは決してありえない。そのありえないことが起こるという意味から、実際にはあるはずのない変化が起こること |
善い種は播いておけ よいことをすれば、将来、必ずいいことがあるということ |
亥の子さんには、畑に茄子の木を残すな。 |
果菜類 |
なすにあだ花なし。 |
果菜類 |
エンドウの雪づけ。 |
果菜類 |
親の意見とナスビの花は千に一つの無駄がない。 |
果菜類 |
ナスは友露をうけねば、千なる。 |
果菜類 |
なるほど千切る、秋ナスビ。 |
果菜類 |
スイカは土で作れ、カボチャは手で作れ。 |
果菜類 |
42厄年にセリを食べるとよくない。 |
茎葉菜類 |
ネギに、炭の粉。 |
茎葉菜類 |
亥の子の日に大根抜きに行くと大根が割れる。 |
根菜類 |
大根を月夜の晩にぬくとスが入る。 |
根菜類 |
四月ゴボウは法事ゴボウになる。 |
根菜類 |
スバルまん時、粉8合。 |
豆、雑穀 |
二百十日のきぎりソバ。 |
豆、雑穀 |
半夏田を植えるよりは、豆を植え。 |
豆、雑穀 |
粟の蒔時は100日あって、刈取は3日しかない。 |
豆、雑穀 |
ソバのおそ蒔き、小豆の早蒔き。 |
豆、雑穀 |
ソバは黒犬の寝たほどまけ。 |
豆、雑穀 |
ソバ播きは水くみにも出会うな。 |
豆、雑穀 |
豆の播きおとしは倉を立てる。 |
豆、雑穀 |
そら豆やえんどう豆の保存にサンショウの葉を入れると虫がつかない。 |
豆、雑穀 |
麦ははげらに、ソバあつく。 |
豆、雑穀 |
朝草刈りの牛連れは3文の得。 |
畜産 |
稲ワラ1束は小さく切ると1升マスに入る。 |
畜産 |
牛の小作料は肢1本、肢1本に爪一つ。 |
畜産 |
牛の健康は鼻鏡の汗と、角根のむくもりで知れ。 |
畜産 |
小豆がらを牛にやると流産する。 |
畜産 |
牛は寝るように飼え、馬は起きるように飼え。 |
畜産 |
牛は夜できる。 |
畜産 |
よい手入れは麦3合。 |
畜産 |
生まれ3分に、飼い7分。 |
畜産 |
親子丼は、牛に禁物。 |
畜産 |
牛は戸外に主婦は家庭に。 |
畜産 |
牛を見れば、飼主がわかる。 |
畜産 |
和牛は草で飼え。 |
畜産 |
寝た牛にあくた。 |
畜産 |
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