- 二代目 中村又五郎 -
2代目中村又五郎。播磨屋。先代中村吉右衛門の弟子として、子役の頃から舞台に立たれ、今年91才になられる今でも歌舞伎界の最長老として現役で舞台に立たれています。
又五郎さんにサインを戴いたのは、2001年の歌舞伎座、傾城反魂香の土佐将監役で出演なさっていたときでした。
猿之助さんの又平に、勘九郎(現勘三郎)さんのおとく、そして当時はノーマークだった中村吉之丞さんが北の方を演じていらっしゃいました。楽屋口から出ていらした又五郎さんは、物静かで、上品な方でした。
舞台からは想像できない小柄で、この方が土佐将監をなさっていたとは思えませんでした。2004年に行われた俳優祭では、”歌舞伎座の怪人”で弁士として出演されたときには、見物から”可愛い〜”のジワが女性の見物から出ていました。
確かに、ちっちゃくて、可愛らしい爺ちゃんなんですよねぇ。最近は一年に一度のペースでしか舞台に立たれていませんが、国立劇場の歌舞伎役者養成コースの講師として役者の育成に勤められていらっしゃるようです。
初代吉右衛門の弟子として、また歌舞伎の最長老として、また歌舞伎界の行き字引として、100才、130才といつまでもお元気で活躍していただきたいものです。