- 十代目 坂東三津五郎 -
十代目坂東三津五郎。 屋号は大和屋。
十代まで続くと今の三津五郎さんは何代目?ということになりますが、今の三津五郎さんは十代目です。歌舞伎座の楽屋口でいただきました。
サインを戴いたちょうどその時、団菊祭で現片岡市蔵、河原崎権十郎、市川男女蔵、市川男寅さんの襲名時で”女なまず(照葉)”を演じているときで、私は三津五郎さんの女形の記憶が無くサインを書いていただいている間に掛けた言葉が『三津五郎さんの女形を始めてみました』といもの。後で考えると、もう少し他に聞くことがあったんじゃないかと思うのですが、口から出たものは仕方ありません(笑)。
で、三津五郎さんから帰ってきた言葉が『(私だって)わからなかったでしょ!』。その後の行動はどうしたものか憶えていませんが、三津五郎さんの声は爽やかで、私にはないものを間違いなく持っていらっしゃることだけは憶えています。三津五郎さんの爽やかな声を聞きながら、これなら女の人にもてるわけだ、と想像してしまいました。スミマセン。
三津五郎さんで好きなのは、踊り。荒事・世話物・時代物も良いのですが、私はやはり踊りが好きです。特に、松葉目もので茶壺のような狂言から導入されたものがいいですねぇ。
踊りを見ていても、なんて爽やかな人なのだろう、と感じるのは私だけなのでしょうか。