元気ですか〜!・・・・というわけでホントはこの1月に長期休暇があるはずで「日本縦断ラングラーの旅」みたいなのでアップしようと試みていたのですけど、なんと休暇が消滅してしまったので(!!)、昨年チャレンジした「幕張メッセ(東京モーターショー)に行く」を書いておこうかと。。。
常々思ってるんですけど、我がラングラーで長距離を走ってみたい、行ってない所に行き見たことないものを見たいと、、、。マジで「車で1週間で日本を1週してこい!」という業務命令が出たら行きますよ僕は!
さて、東京モーターショーなんすけど、これはまず言い出したのが職場の後輩だったんですけど「Pさん、明日夜立ちでモーターショー行きましょうよ!」 「え、車で行くの??」 「12時くらいに出れば次の日の朝には着きますよ!」 「え?でもY君は道とか知ってるんだろうな??」 「いえ・・・・でも国1走って東京に着いたら千葉方向に走ってけばたぶん大丈夫じゃないっすか?」 「そ、そうだな!」・・くらいのノリで行くことになったわけです。Y君は時々無茶苦茶なことを言い出しますが、それはそれで面白いときもあるんでとりあへずチャレンジしてみることにしました。
当日は土曜日だったんですけど、9時近くまで仕事してウチに帰ってきてから、「う〜ん、ホントに大丈夫か?」とちょっと不安になってきたのでちょっとだけインターネットを検索してみます。なんせ、我がラングラーにはナビなどという軟派なモノはついてません。持ってる地図も最大で中部地区がのってる物だけ・・・。しかしまあネット検索した結果、ココ静岡県の西から千葉までは地図上ではけっこう一本道みたいです。用賀料金所から首都高速に乗ってあとは千葉のほうへ分かれるときに気をつければ何とかなりそうに思えてきました。。。。とかなんとか思ってるうちに携帯に電話が・・「Pさんそろそろ出発っすよ!」
「深夜はバイパスが無料っすよ!」Y君の一言で国道1号を走っていく我がラングラー!ちょっと綺麗っぽい夜景や海沿いのバイパスを走っていった為、本日12時間くらい働いてるにもかかわらず結構快調に走っていくラングラー・・・しかし、そんな無謀な計画が何もかもうまくいくはずはありません・・・・・。神奈川に入り「もうすぐ箱根っすよね。箱根駅伝の道なんかも通るかなあ??」と、悠長なことを言っているY君、まさかその箱根で恐ろしい目に会うとは・・・・。
確かに「あれ、なんか今までの国1と違ってきたな・・・」という気はしてたのですが、山を登っていくたびカーブが多くなってきたような・・。
「そろそろ駅伝の道じゃないっすか?」と悠長なことまだ言っているY君・・・かすかに眠くなり始めていた自分・・・なにせ仕事終わりで12時に出発してからノンストップで走りすでに2時半くらい・・・いわゆる峠というところでなんかカーブ多くてかったるいなあ、と思っていた矢先・・・・・・・・・・「ガガガガガッー」という妙な音と共に狭い道を車間距離もなく異常なスピードで僕らを追い越して行く人たち・・・・・「おわっぁぁぁぁぁぁーーーー!!なんだよありゃぁっ!!」僕は一瞬にして眠気が吹っ飛びました。。。。そうです、土曜日の深夜の2時半、走り屋さんたちがこの箱根の峠にチャレンジしていた真っ只中に僕らはいつのまにか加わっていたのです・・・・・・・・・。見れば壁にぶち当たっている人、素晴らしく生まれ変わった車が何台か停まってお話合いしてる人達、対向車はなんか道の上を滑りながら曲がってきます、前の車も後ろの車もとっても速く走れそうな車さんたちばっかり・・・・・・・しかも道はカーブの連続、、、、、「おい!どうなってんだよコレ!」僕はY君に魂の疑問を投げかけてみましたが、カレは「ナハハハハハ・・・」と引きつった顔で笑っています。「頼む!ぶつかってこないでくれ・・・・!」・・・
ま、そんな感じで箱根超え、さすがに峠過ぎたところのコンビ二で停まりました。寝ずに深夜の3時だと言うのに不思議と峠の妖精達のおかげで眠くはありません。とにかくそこから東名にのることを決意。手持ちの地図になんとかその辺はのってたので厚木から東名にのり、用賀料金所、首都高とすんなりいけたのですが、首都高ってけっこう分岐してるじゃないですか・・・「Pさん、どっち行ったらいいんですかね?」なんて悠長なことを言っているY君・・・かすかに眠くなり始めていた自分・・・なにせ仕事終わりで12時に出発してからノンストップで走りすでに3時半くらい・・・いわゆる首都高ってとこでまっすぐ走ってるだけってのもかったるいなと思っていた矢先・・・・・・・・・・「ぶごごごごごごッーーーーーー」という妙な音と共に2車線の道を車間距離もなく異常なスピードで追い越して行く人たち・・・・・「おわっぁぁぁぁぁぁーーーー!!なんだよありゃぁっ!!」僕は一瞬にして眠気が吹っ飛びました。。。。そうです、土曜日の深夜の3時半、走り屋さんたちがこの首都高バトルにチャレンジしていた真っ只中に僕らはいつのまにか加わっていたのです・・・・・・・・・。時速何キロでてるのかわからないくらいくらいのスピードなのに車間距離は一般道より少ない位で連なって走っていく仲のいい人たち、ちょっとの隙間にとんでもないスピードで割り込んでくるせっかちな人、マフラーからたまに火を噴いている目立ちたがり屋の人、途中で停まれそうなところがあってもなんか大変たくさんの素晴らしく生まれ変わった車がすでに停まっていてなんか入っていくと気まずそうな雰囲気です・・・・・・「おい!どうなってんだよコレ!」僕はY君に魂の疑問を投げかけてみましたが、カレは「ナハハハハハ・・・」と引きつった顔で笑っています。「頼む!ぶつかってこないでくれ・・・・!」・・・
というわけで、首都高どうやって行ったらいいのかさっぱりわからず変なトコで降りてしまいました。。。。もうすでに朝の4時くらいですかね、コンビ二で道を聞くY君、徹夜で車の運転してるというのに首都高の天使達のおかげかほとんど眠くありません。聞いた道もちょっと迷ったりしながらもなんとかその後幕張メッセに到着しました!すでに5時過ぎてました。
しかしまあ、驚いたことに「まだ5時なんだから駐車場も開いてないだろ?」と思ったら、すでに駐車場整理の人たちが「こっちに停まって下さい〜!」と、かなりのテンションで仕事してるじゃないっすか!しかも、もうすでに20台近く来てるし!「良かった、こんなアホは自分達だけじゃなかった・・・・・」そう思いながら僕は駐車場で眠りに落ちていくのでした・・・・・・・・・。
まあ、そういうわけでラングラーは深夜の長距離走にも耐えうる存在です!この車で遠出ってのも意外と面白いですよ!?
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