一澤帆布(いちざわはんぷ):一澤帆布工業株式会社
|
一澤帆布との出会いは1991年、私が高校生の時。雑誌「monomagazine200号」であった。
その頃、高価なバックは到底手が届くわけなく、京都に直接赴くか通販でしか
手に入らないため、ただ指をくわえてみているしかなかった。
1996年、大学3回の時、手にいれることになるのだが、偶然先輩が「憧れの逸品」を持っていたのである。
関西の大学に通っていたのだが、この5年間すっかりこの「逸品」を忘れていた。
すぐにカタログを入手し、モノを検討する。カタログは「藁半紙」の手書きで、
「これは縮尺ではありません。」と書いてあるため、メボシをつけ直接訪問するしかない。
カタログには生地のサンプルが入っていて、「国防」「ワサビ」「レンガ」「こげ茶」とか書いてある。
色サンプルイメージ (画面によって異なりますが御勘弁を)
白 | ベージュ | こげ茶 | グレー | わさび |
レンガ | 赤 | 紺 | 黒 | 国防 |
店は想像していたよりモダン(笑)で、若いお客さんもたくさんいる。
54番 国防/ベージュを購入。(54番はカタログの品番)
確か¥23,000だったと思うが、今いくらなのかは知らない。
手作りであるため、店にモノが無いと2ヶ月以上かかるときもある。
その後、登山帽、トート、ショルダーと購入し現在に至る。
※ 2000年12月、整理券はありませんでしたが、製品はほとんど売り切れていました。
知恩院の前を上ったところ(住所の通り)ですので、是非一回訪れてみてください。