最近アウトドアブームで自然を愛し野山に出て自然に親しむ人が増えていま
す。
しかし残念ながらマナーにかける人も多いのが現状です。道から外れ植物を踏
み荒らしてしまう。山道でのマナーを無視して歩き、場合によっては石を落とし
ても平気。ハイヒールやスカートで山を登る。そしてゴミ。中央アルプスの千畳
敷カールでとてつもなく山道が広くなってしまいました。富士山の宝永火口のの
登山道も同様です。大変残念なことです。
中央アルプス千畳敷カール
最近、湿原がどんどん破壊されていきます。開発によって安易に湿原が破壊さ
れています。
湿原を保護するにはその背景にある山(水を供給してくれています)の保護し
なければなりません。また、遊歩道があり、多くの観光客が訪れるところでは柵
を越えてお弁当を広げる人や写真を撮りたくて植物のそばまで行くような人がい
ます。そのようなことが湿原を乾燥させ破壊してしまいます。自分だけはよいと
いう考えをなくすことがここでも必要なのではないでしょうか。
居谷里湿原のリュウキンカ
