冬のソナタ 第5話 「罠」



4話の終わりを嫌〜な気分で見た私の感は当たっていたようで、5話の題名は「罠」(^◇^;)
もう、これだけで内容の全てが分かってしまったかのようですね(笑)
まあ、でも、なんと言ってもこの回はチェリンの独壇場ですので、その小悪魔的な魅力を堪能しつつ、
我が身を振り返るなんてのもいいかも〜(笑)
皆さん、友達は大事にしましょうね♪



チェリンはサンヒョクに、ミニョンがユジンと一緒に仕事してる事実を話す事で、
これ以上の2人の接近を止めようとします。
が、その思惑は最初こそユジンとサンヒョクの喧嘩を生みますが、
結局は見事すぎるサンヒョクの自制心のおかげで外れてしまう事になりました。

この時、2人にとって、ミニョンは踏み絵みたいな存在ですね。
婚約から結婚に踏み出すための試練とでもいいますか…
でも、サンヒョクには、10年間の信頼がジュンサンの面影に勝てるかどうか、意地みたいなものもあったかな?
と、この辺りの彼の胸中は複雑ですが、
ともかく、ユジンを信じてミニョンのいるスキー場に送り出す決心をします。

さあ、ここで焦ったのはチェリンです。
てっきりユジンが仕事を辞めると思っていたチェリンは、喫茶店でのユジンの話を苦々しく聞く。
そして、新たな策略を次々にしかけます。
しかも、それがことごとく的を射る訳で…
そうなると、ミニョンの心の中のユジンは、少しずつ最初の印象から色あせていきます。

ユジンがパーティで片足を引きずり、似つかわしくない服装で立つ姿。
それは揺れる心を持つ、中途半端なユジンそのままで、
それを見る2人の男の表情は、意味こそ違いましたが、どちらも軽い軽蔑の気持ちが見て取れました。

ホテルに帰ったミニョンは、自分の期待するユジンと違うユジンを見せられて、心の中で軽い葛藤を始めます。
それは相手を理解したくなった証でしょうか?

さて、チェリンの言葉を信じて、ユジンに対して不信感を募らせるミニョンが
バーで酔ったユジンを、しかたなく自分のホテルの部屋に連れ帰りますが、
ここは目が離せなかったです(笑)

ユジンはメガネを外したミニョンを、この時初めて見るわけです。
それはお酒が入っていたとはいえ、想像以上にジュンサンと重なります。

思わず「ジュン…サン…」と切れ切れに呼ぶユジン。
それに「何?」と返事するミニョン。
見てるこっちは「えっ!!」ですよね(笑)

あ、でもユジンの気持ちは痛かったです。
それは、全てがすっ飛んでしまって、18歳のユジンに戻った瞬間の気持が、
私の心にも流れてくるようでした。