Yongjoon etc.
Yongjoon etc.








【声】

彼の声が好きって人は、多いのではないかしら?

低くて重みのある声を、最初に聞いた時、
ストライクゾーンにドンピシャの自分好みの声だったので、本当に驚きました(笑)

それまで韓国語は、語気の強い言葉だという意識が強かったのですが、
彼が話すと、それはまるでフランス語を聞いているかのように、
滑らかなで、柔らかな印象を与えます。

ジョンアさんが「これで声が良ければパーフェクト!」
って言う場面がありますが、
ホント、これには皆さんが大きく頷いた事と思います(笑)



声変わりをする前に、僕は君に会った
そして、いつしか君は僕の憧れの人

でも、いつまでたっても声も掛けることも出来ず
僕の初恋は、儚い思い出となり
僕の声はいつしか、君の可愛らしい名前を呼ぶには、似つかわしくなくなった

そして、歳月が流れ、大人になり
君を忘れて久しかったのに、その時は突然にやってきた

僕は一目で、君だって分かったよ

人生は短い
大人になった僕は、悔いを残さないで生きることに前向きだった
だから、どうか最初のこの一歩だけでも
君に気に入ってもらえると嬉しい…

僕のこの声は、明日、君の名を呼ぶんだ






【眼鏡】

今や彼のトレードマークにもなっている眼鏡ですが、
それは、もう一人の彼を作り上げる為の魔法の小道具です。

そのデザインを変え、時に、その色を変えることによって、
彼は役の幅を広げ、
幾通りもの自分を、レンズを通して映し出します。

そして瞳は、レンズの分だけソフトになり
柔らかな印象を与えてくれる。

が、メガネを取った彼は、奥二重の瞳が精悍さを増し、
クールな印象を隠さない…

誰がいったい本物なのか…
眼鏡の奥でクスリと笑う、彼だけがそれを知っています。



サングラスは便利だけど、スキじゃない
僕は君の瞳が見られるけど、
君は僕の瞳を見られないから…

それってフェアじゃなくて
僕は後ろめたい気持ちになる

そうすると、その分だけ、どんどん君を甘やかして
僕は優しいだけの男になってしまう

本当の僕はそうじゃないって、これを外して言いたいのになぁ…
でも、そんな僕の瞳に隠した気持ち、
君は見られないから、分からないね…






【微笑み】

「微笑みの貴公子」
彼を形容するこの言葉を聞いた時、
その嵌り具合に上手いこと言うなぁ…と思ったものです。

彼の笑みは品があるんですよね。
それがたとえ大笑いであっても、決して下品にはならない。
これは彼の顔立ち、人柄がそうさせているのでしょうか…

笑みは幸せの象徴です。
だから、彼の柔らかで優しい微笑みを見ると、こちらも気持が和んできます。
そして、誰かに優しくしたくなる…
そうして、彼の微笑みから幸せが伝染していくといいですね。



振り向いた、君の顔が悲しかったら、どうしよう…
そんな事を考えながら、雪の舞う中、そっと後を追う

ケンカした後の気まずさは、分かっていた
なのに、何であんなこと言ってしまったのだろう…
昨日のあの言葉が、胸に苦い

あれから、ずっと考えていたんだ
謝りの言葉を…
君を好きだから…、とても好きだから…

「ごめん…、僕が悪かった…」
あの角を曲がったら、君を呼び止めてこう言おう
そして、もう1つの角を曲がるまでに
君の微笑みに安堵したいんだ