■釣果報告 日付2001年01月20日 | ■戻る |
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■場所 | 三保沖 |
■釣船 | 由比港海生丸 |
■天気 | 曇り |
■潮時 | 若潮 大潮14:04 干潮8:39 |
■水温 | 16.0℃ |
■状況 |
三保沖のマダイが好調なので行って来ました。集まった釣り人は3人。ジャンケンで席順を決めるが、このところの不運続きをここでも発揮し、最初に負けて右舷胴の間に決まる。「三人だからどこも同じか」と、この時は思ったが、やっぱり三保沖はミヨシが有利と言うことをこの後いやと言うほど思い知らされることになろうとは、夢にも思っていない自分がそこにはいた。出船前ミーティングでの話の肝は、一流し一投で当たりがあるまであげずに待ち、その分、流しのインターバルを短くするとの事。今日の三保は風もさほど無く、気温も思ったほど寒くも無く、まずまずの釣り日和といった感じ。波も前回ヒラメと比べると凪同然。日の出を待ってつり開始。一投目で左舷ミヨシのお兄さんが一家でヒット。今日は船長(左舷胴の間)も竿を出しており当然ヒット。アレ?僕は・・・。右舷二人が掛からない。なぜだ。二投目!、右舷ミヨシのお兄さんにもヒット、次は俺か?。俺だ!、きたー。やっときたよ。でもペースが左舷に比べると右舷が半分と言うか、左2に対し右1のヒット率。ペースが上がらん。どうしよう。3連続ボウズのスランプを脱出するには船長に教えを請うしかない。船長にお願いして1から教えてもらいました。シャクリ方、コマセの出す量など、いやー参考になりました。なかなかこういう体験は他では出来ませんマダイやるなら海生丸でしょう。順調に釣果を重ねるも時すでに遅し。始めに付けられた差は取り返しようが無く、右舷ミヨシのお兄さんのペースも僕を上まわる勢いで、途中大物と思われる引きがあり取り込み寸前で痛恨のばらし!。タモを構えていてあげたのに残念でしたねー。少ない当たりを確実に物にしてやっとの思いで捕った5枚に対し、他の人は途中バラシもいくつかあり余裕の8枚とはやっぱり三保はミヨシです。ミ・ヨ・シ |
■あの頃に戻りたい |
今日の釣行は僕の本意ではありません。ヒラメ釣りという課題がありながら目先の利益に惑わされ釣れる釣りに行ってしまいました。しかも目指す竿頭どころか釣果は裾です。これ以上の敗北はありません。僕が本格的沖釣りを始めて半年余りが過ぎましたが、思えばあの頃は無心と言うか何もわからないなりに楽しくやっていました。しかし最近は知恵がついたのか色々工夫したつもりがあだになり、釣らなければと言うプレッシャーを自分自身にかけて思ったほど釣果が上がらず後に残るは脱力感のみ。皆さん、釣りは楽しくやりましょう。 |
■三保沖AtoZ |
船長直伝!三保沖いろは |
@竿は柔らかい物がよい。 |
A手持ち不要、置き竿で十分釣れる。 |
Bドラグは緩めに。波の上下で糸が出て行くぐらいがよい(かなり緩め) |
C投入後20秒経ったらコマセを振る |
D指示棚で仕掛けを停止。入れすぎるな |
E棚変更も誘いのうち。ゆっくり巻き上げろ。 |
F竿を真下に向け、そのまま竿先を頭上までゆっくり上げるようにコマセを振る。 |
Gこれを一流し4〜5回繰り返す。それが誘いにもなる。 |
H食い渋ったらコマセの出に注意。出すのではなく、出なくする。まめに調節せよ。 |
I回収したコマセカゴにいかなる時もコマセが残っているようにするのがベスト。 |
J針はチヌバリ3号、キンリュウ製が最高。 |
K棚は道糸のマーカーで見よ。リールのカウンターは当てにするな。 |
L流すポイントの地形を把握しろ。ヒットするポイントは同じ場合が多い。 |
M後は実際海生丸に乗船して船長からじかに指導を受けるが常套。 |
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