■釣果報告 日付2001年02月10日  ■戻る

景色は最高!
 ■場所 三保、由比沖
 ■釣船 由比港大政丸
 ■天気 うす曇
 ■潮時 中潮 大潮7:25 干潮13:07
 ■水温 14.5℃
 ■状況
 前日予約が取れたので3回目のヒラメ挑戦に行って来ました。日の出時間が早くなっているのでいつもより30分早い集合時間となった。出船前の席順決定くじ引きに集まったヒラメフリークは16名。その中には1月20日に海生丸で大物をバラしたお兄さんの姿も。2隻ともヒラメ出船との事で、どうやって席を決めるのかと思ったら2隻あわせて好きなところから席を取っていいとの事。くじは4番を引いたのだが、とにかくトモを取りたかったのでその時点であいているトモは叔父さん号のみで、正直屋号に未練を感じながらも快適釣行よりも釣果優先と思い叔父さん号の左舷トモに決定、前日の釣果を見ると三保沖よりも由比沖のほうが釣れてるみたいで、最初から由比沖でやるのかと思ったらそのまま三保沖に直行。天気も景色も最高の釣り日和の中、第一投投下。直ぐに隣のお兄さんに当たりがありマトウダイがあがる。続けてそのまた隣のお兄さんにも当たりがあり本命ヒラメが上がる。この時点で船中誰もが「今日はいける!」と思ったに違いない。「今にも俺の竿に当たりがくる」と思いつづけてはや3時間、船中当たりなし。ようやく右舷2人が上げるが、これが今の三保沖の限界か。早々と三保沖を後にして由比沖に移動。が、ここはさらに悪いような状況でとにかく潮が動かない、三保沖のマダイも不漁らしくそれらの船が蒲原から由比にかけて集結しつつあったが、そこでのねらいのアマダイも上がっていない様子。結局ここでは右舷トモの人が1枚上げたのみで時間となった。
「船長!助けて下さい!船長!」
「残念だが1号にヒラメを釣る能力は無い・・・。だが無駄死にではないぞ」
 ■釣り人ウォッチング
 なんと僕と同じ竿(ダイワ:手持ちヒラメX)を使っている人が他に2人もいるジャーあーりませんか。ちょっと恥ずかしかった。また防寒を兼ねてかフローティングベストの着用率も高かったです。
 ■サメだー
 船一番にヒラメを釣ったお兄さんに、ものすごい強烈な当たりがありました。当初青物っぽい引きに左舷全員は仕掛けを回収して万全の体制を整え今か今かと待ち受けた。が、どうも引きがおかしい。糸はかなり出ているのだが針掛かりしている「物」は水面近くに浮上したり潜ったりと青物とは違うような雰囲気。当人もうすうす感ずいているようで時折首をかしげる始末、船長は上がるまでわからんと期待をかけるが、見守る全員も声では「ブリだブり」とハッパをかけるが、心じゃワラサじゃないことは確かだと思っているに違いない。一進一退の攻防後、このお兄さん、もうだめだと力尽きお連れさんにバトンタッチ。上がってきたのはやっぱりサメでした。しかしこの大きさ、1.5mはあるぞ。