■釣果報告 日付2001年03月18日  ■戻る

本日の釣果 タックル
 ■場所 三保沖
 ■釣船 由比港、第一、第十八、大政丸(2隻)
 ■天気 雨のち晴れ
 ■潮時 小潮 大潮9:48 干潮5:27
 ■水温 14.0℃
 ■状況
 マダイダービー3度目の釣行です。前日の様子からして本格的なのっ込みはまだまだ先のような気もしたが、前兆らしき反応もあり、万が一、僕らの釣行を皮切りに爆釣!、ということもありえないとはいいきれないので、それなりの期待を胸に秘めての釣行となった。自宅出発はAM4:00。多少雨が降っており、これが釣果にどう影響するか、向かう車の中で渡辺氏と談義が弾む。港につくと雨は降ったりやんだりで、天気は回復に向かっている模様。今回乗船の大政丸では過去4回釣行しているが、いずれも魚の型を見ずに終わっており、のっ込みが始まらず嵐の前の静けさと言うことにならなければという不安も捨てきれない。シーゲリラのメンツは2号館館長、渡辺氏と池上師匠の計3名。大政丸に集合したマダイフリークは全部で12名で、席は船長指示の右舷トモから3人並ぶ形となった。僕はミヨシ2番目だ。席に着いて準備を始めると早速「得餌」が船長にバレてしまい、お奨めできないと注意を受けるが気にせず使用。一流し目投下。この時の期待と不安の入り混じった雰囲気がなんともいえず、この緊張感が最後まで持続できれば、もうちょっと釣果が上がると思うのは僕だけか。満充電された期待感とは裏腹に1投目は誰も当たらずじまい。つづく2投目、3投目と徐々に期待指数が下がり、不安指数が上昇傾向に移行しつつあり、いつのまにか竿を手で持っている時間より置き竿にしている時間のほうが長くなっていった。そんな状況下、たまたま手持ちでやっていた時、「ごつごつ」という魚信が竿先に伝わり、ようやく船中初の当たりが・・・(はー。)。渡辺氏とオマツリしながらも何とか小ダイが上がる。しかし状況はこの後も好転しそうもなく、のっ込みというには程遠い雰囲気で、当たりはおろか餌もかじられもしないという超食い渋りが続き、たまらず船長が由比沖を打診。僕は即決OK。他の人もしぶしぶOKし全速力で由比沖へ突っ走る。現場に着くと、すでに海生丸が竿を出しており三保での敗退が容易に想像できる。ここでは五目釣りとなるのだが、いつも釣れるのは初めのうちだけで後が続かない。案の定、初めうちにアジとハタ、カサゴと釣り上げ、その後は置き竿で時間を潰すような形となってしまった。釣果は船中(第十八大政丸)8人でマダイ5枚で、2人が二枚づつ上げていると言うことは5人が・・・。まさしく嵐の前の静けさ釣行でした。
 ■ワンピース警報発令
 今回グラス製ワンピースのムーチングロッドの使用率が異様に高かったです。僕らと他一名を除いた10人が使っていました。それを使っているだけで名人に見えるし、何より竿がラメラメ塗装されており、カラフルでかっこいいです。これを使っていないといっぱしのマダイフリーク扱いされないような気もするし(個人的な劣等感)。僕もほしーなー。
 ■その差は何?
 この超ー食い渋り時に二枚釣る人とは、われら凡人と何が違うのでしょう。彼らにご指導願いたいです。
 ■今回の釣行にあたり事前に施した対策
@得餌準備よし!
 絶対秘密厳守だが前回に続き得餌を準備中。3月13日に買ってきたオキアミLサイズを当日まで秘伝の「規制により表示できません」に漬け込む。もちろん漬物石を載せておくことは言うまでもない。土日は船が多いので少しでも魚にアピールしないとタイにしてみればどれも同じ餌で食傷気味。

Aロング仕掛け準備よし!
 通常三保沖は10メートルが船長指示の長さだが、これよりも長めのものを用意。具体的には「規制により表示できません」メートルを準備。
シャックて誘って釣り上げろ。 貴重な一枚