■釣果報告 日付2001年03月31日  ■戻る

三保沖
 ■場所 三保沖
 ■釣船 由比港海生丸
 ■天気
 ■潮時 小潮 大潮8:20 干潮15:33
 ■水温 14.0℃
 ■前日までの見込み
 18日以降三保沖では最悪といっていい戦況が続いているが31日あたりになればのっ込みも始まっているだろうと言う予想の元、出撃予定。各隊員には日々の索敵を怠りなきようお願いします。
 ■現実
 と、言うことで行ってきました三保沖。今日からのっ込みとばかりに集合時間の4時30分には満員の8人が集まった。くじは5番を引いて左舷トモに、渡辺氏は3番を引いて左舷ミヨシの高位置につける。天候が思わしくなく、あいにくの雨。気温もかなり低めで、この時期としては寒いくらい。三保沖に到着し辺りを見渡すと、釣り船がいつもの半分ぐらいしかおらず、土曜だと言うのにこの船の少なさがこのところの三保沖不漁を物語っている。ポイントは少し沖めの深場を流す。タナ指示は50メートル前後。船長から1メートル単位でタナ変更の指示が出る。1流し目は誰も当たらず、2投目で隣のおじさんがマダイと思いきやハナダイを上げる。この時点で期待していたのっ込みという様子ではないことは誰の目にも明らかで、たまらず船長がポイント変更を告げ陸よりに移動。このポイントではワラサが回遊しており、着いて早々隣の船の大きく曲がるロッドを目の当たりにするや、やる気が急速充電されボルテージは一気にデルタピークに。しかしいかんせんこの寒さはどうにもならず、その大半を発熱に費いやさなければならないバッテリーはすぐに底をついた。流すポイントも、あっちをウロウロ、こっちをウロウロという感じで、狙いが定まらず、タナ指示も乱高下気味。雨は降るは、風は強いは、波もあるは、トドメは時期はずれの寒さで、脱落者続出。9時ぐらいには左舷2番目のおじさんが道具を片付けはじめ撤収状態。その後キャビンでぐったり。渡辺氏もかなりきている様子で、現状維持が精一杯。最後の砦、由比沖の釣果も無線連絡で最悪と報告を受け、今回は三保オンリーで終了した。釣果はなし。
 ■自主規制
 今までいくらボウズを食らっても、『釣り糸を垂らしているだけで幸せ』と自分に言い聞かせてきたが、こうも釣れないと限界があります。しばらくの間(4月いっぱい)、三保沖のマダイ釣行を自粛します。以上。