■釣果報告 日付2001年06月17日 | ■戻る |
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■場所 | 由比沖 |
■釣船 | 海生丸 |
■天気 | 晴れ |
■潮時 | 若潮 満潮14:56 干潮8:35 |
■水温 | 23℃ |
■状況 |
第六回由比港船キス釣り大会に参加しましたのでその結果を報告します。この大会、参加人数は400人以上とかなりの規模を誇り、シーゲリラもこれに答えるべく渡辺氏、萩原氏、青嶋氏と僕の合わせて4人が出撃することとなりました。朝5時が大会指示の集合時間でしたが、少しでもいい席を確保するべく朝4時を現地到着と定め向かう事に。大会で配布される餌だけでは不足すると予想し予備餌を買うため途中釣具屋(前日交渉して朝3時に店を開けてもらう様、要請した。)へ寄り青イソメを購入。当初、高価な東京イソメを購入するつもりでしたが駿河湾においては金額に見合う効果が無いと言い切る渡辺氏の証言を全面的に信用し、なおかつ前日大雨が降って海が濁っているなどを考慮し海中で光るとウワサの青イソメを選択した。何より安いし丈夫で長持ちだしね。ちなみに大会では赤イソメが支給される事も青イソメにした理由だ。申し訳ない感謝の気持ちでいっぱいです光線を発しながら釣具屋を後にし、一路由比港へ。が、時間はすでに3時半を回っており予定到達時刻までに着きそうに無い。やむなく、静岡→清水の一区間14キロを東名高速で行くことに。しかも現地はごった返していると踏んだ渡辺氏の読みの深さとナイスな判断で車はいつものパジェロではなく軽。5速フロワシフトのアルトはスズキ車特有の高回転エンジン音を発しながら法定速度100キロを守り快調に飛ばしていく。その甲斐在って予定時刻ジャスピンに到着、席も右舷ミヨシが取れて一安心。あとは出航を待つのみだ。5時半頃になり決められた順番でも在るのか順序良く船が出港していく。本日乗船の海生丸はいつもの男爵船長が大会役員で忙しく操船どころじゃない状態のため、親父さんの操船による出航となった。初めのポイントは港を出ての直ぐ沖だ。微妙な当たりはあるものの針掛かりせず。2投ほどしてポイント移動のアナウンス、富士川沖へ向かう。ここ蒲原〜富士川沖は全国的に大型キスが釣れる場所として有名で尺ギスも夢ではないらしい。そんな片鱗を垣間見るかのようにここで釣れるキスは平均して大型が多い。しかも活性がかなり高く当たるたんびにダブルヒット、そして上がった時は尺ギスかと思った23センチのキスに大満足。しかしポイントを流し替えるたびに徐々に釣果が激減、軽金属放水路前ではタコが釣れる始末。なすすべ無しって感じで時間だけが過ぎて行き、釣果が回復したのは終了30分前で猛チャージをかけるが時すでに遅し、タイムアップとなった。釣果は27匹で船中トップ、竿頭賞として海生丸特製のTシャツを頂きました。総合順位は46位で総重量1050gでした。 |
■今後のために |
今回、赤、青の二種類の餌を比べてみましたが、今日に限ってはどちらも遜色なく当たりがありました。ただ餌の耐久性を考えると直ぐに千切れてしまう赤イソメよりは青イソメのほうを好んで使いました。特に当たりが遠のき投げなおす回数が多くなってくると、餌の状態をあまり気にしなくていい青イソメのほうが使い勝手がいいように感じました。オモリも当初15号を使っていましたが富士川沖に移動した時、船長が流れが速いからオモリを重くしたほうがいいと指示され25号にしてみました。結果は大正解。確かにオモリが軽いほうが当たりが取りやすいのだが、僕みたいな初心者が微妙な当たりを察知した所で合わせる技を持ち合わせておらず、結果、すか食ったり餌だけ取られたりとイライラが募るばかり。オモリが重くなれば当たりがあった時点で竿先を送り込めば半ば向こう合わせで針掛かりするので初心者にはもってこいだ。底も取りやすくなるしね。オモリを重くしてからはかなりの確率で針掛かりで来るようになった。しかしその弊害としてピンギスなど小型が掛かった場合当たりが取るづらくなるが、異変は感じ取れるのでとりあえず上げてみれば掛かっていたなんて事もしばしば。この辺は今後の経験次第でしょう。仕掛けの全長は初めの2時間ぐらいは自作の1.4メートルの2本針を使い、残りの時間は市販の70センチの2本針を使いましたが、こちらも食いに関しては変わり無しと言ったところか。扱いやすさでは当然短いほうがいいのは言うまでも無い。誘いは常に行いました。イメージ的にオモリが10センチ浮くように竿先を2回あおり3〜5秒待つの繰り返し。ラスト30分のスパートはこれで乗り切りました。このとき竿と道糸が90度ぐらいになるよう構えたほうが、竿先のしなりを有効に利用でき、より針掛かり率がアップする。 |
■追い食いさせよう |
ビッビッビと当たりがあった時、反射的に竿を上げて合わせてはいけません。まず間違いなく外れるでしょう。ではどうするか。竿先を引きに合わせて送り込み追い食いさせます。しばらく間を置いてキスがまだ餌に喰らいついていればもう一度ビッビッビと当たりが有るはずです。ここで初めて合わせるのだが、あくまでそおっとです。竿先をゆっくり持ち上げつつ、キスが針に掛かっているか確認するように合わせます。あくまでゆっくりです。針に掛かっていればもう一度ビッビッビとくるはずです。そしたらリールを巻き始めます。万が一ここで外れてしまった場合、慌ててはいけません、キスは数匹単位の群れで居る為、別のやつが食ってきたり同じヤツが直ぐに食ってくる場合があります。リールを巻かずにそのまま仕掛けを底に戻して下さい。 |
■関連リンク |
爆釣遊撃隊シーゲリラ2号館 | 今回は(も)轟沈ですか?色々工夫してるみたいだけどねー。 |
越後屋あおちゃんの駿河湾乱獲情報 | 乱獲と言うわけには行かなかったみたいです。来年にリベンジ宣言 |
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