またやっちまったよ。何って、怪我です。会社のそこ他から『またやったよ、あいつ・・・』と聞こえてなりません。僕も怪我をしたくて仕事をしているわけではないのだけれど・・・。うーん、ちなみに今回で労災申請3回目です。入院歴もこの年ですでに3回を誇り、病気、怪我の達人ぶりを発揮しています。そんなですから左手親指欠損寸前の大怪我にもかかわらず、病院に行く前に血まみれになった手を蛇口の水できれいに洗っていくと言う余裕ぶり。海生丸よりも多く通っているであろういつもの病院で手当てを受け、9針ほど縫って何とかくっつきました。この病院、過去2回の入院経験があり、僕はなじみの客(患者)です。先生や看護師の受けもすこぶる良好で気分は上々。しかし、いくら名医の治療を受けたからと言って4日後の釣大会までに完治するはずが無く、当日は竿を持つのもつらいほど。って言うか持てません。抱える様に持って何とか釣ができる状態。問題は餌の扱い。親指が使えないので餌のイソメが掴めません。必然的に人差し指と中指で掴む事のなるのだが、これでは手返しが悪くなる、餌さ交換も疎かになる、釣果がおちる、やる気が失せる、と言う悪循環に陥るわけです。そんなですから投げて誘うなんてできません。船下に仕掛けを落としてアタリが有るまで待つ釣法に徹しました。第1投目こそ派手なアタリがあり、これはと勇んであげたらトラギス・・・。その後僕にはアタリなし。周りで釣れてるのを恨めしそうに横目で見る時間が続きました。今回のポイントは富士川沖一本。数より大物と言う事で30センチオーバーを夢見ましたが、本船不発。僕の釣果は去年の半分にも満たない12匹。順位も83位でした。当然、僕以外の健常者は釣果において僕を上まあっているハズですが、実際はどうだったのか定かではありません。
写真は、ホウボウを釣った鈴木さんです。後ろのオレンジ野郎が僕です。
そうそう、どうやって怪我したかって?、それは旋盤に指をセットして加工してしまった。とか、NCが暴走して俺の指を加工し始めた。とかではなくて、ごくごくフツーのカッターナイフで切っちゃいました。すパッと鮮やかに。やったときは痛いと言うよりは切った傷口見て気が動転し、血の気が引いて立っていられないほど。皆さん、気をつけましょう。 |