太刀とマダイの二本立て。メンツはいつもの面々でして、渡辺氏、萩原氏、池上氏に俺。まずは太刀スタート。場所は安倍川沖で港の目と鼻の先。すぐにポイントに到着し錨を下ろして釣り開始。他船合わせて15隻ほどが集結している。船が用意したサンマの切り身を針に付けて仕掛けを投入。底は55メーターで誘いながらリールを巻上げると35メーター付近でアタリがあり、この付近を攻めるとコンスタントに釣果を重ねる事ができる。リールのタナ停止機能を35メーターにセットし投入、タイマー巻上げを3分にセットして巻上げれば、たいがい掛ってくる状態なので釣りと言うか漁をやってるみたいでだんだん飽きてきてしまう。餌さ付けと取り込みが釣り人の仕事になってしまい面白くない。反対側では池上氏がルアーで太刀を狙っていて、あろうことか結構つれてるみたいなのだ。しかも今までの池上氏では考えられない行動力で釣り上げているではないか。いつになく軽やかな口からは僕らにシャクリ方などを教える始末。どうやら船酔いが克服できた模様。今回池上氏は潤沢なその資金力を背景にジギングロッド2本を導入しこの日のために万全の体制で望んでいる。酔ってはいられないのだ。と、思いきや、やっぱりだめぽ。いつのまにかデッキの上からその姿が消えていた。3時間弱で30匹ほどを釣り上げるがいかんせん型が小さい。防波堤でも釣れるサイズがほとんど。夜明けが近づき三保沖に移動。駒越沖でやり始めるもこちらは全滅。メダイやカイワリ、イトヨリなどの雑魚ばっか。そのままフェイドアウトするように終了した。
うーん、池上氏にそそのかされてジギング道具一式揃えたのはいいけど、この次使う事あるのかと小一時間・・・。今ものすごく後悔してます。誰かジギングに誘ってくれー。 |