■釣果報告 日付2006年03月26日  ■戻る

ちょっとグロテスクなアコウ・・・。太刀もどきもカワハギに対するウマズらみたいな感じ。
 ■対象 キンメ アコウ
 ■場所 南伊豆・新島沖
 ■釣船 手石港、寿広丸
 ■天気 うす曇
 ■潮時 中潮 満潮 4:09(148)/14:46(138) 干潮9:41/21:41(13) 日の出/入り 5:43/18:03
 ■水温 15℃
 ■状況
記念写真です。手前の釣果は4人分のです。
 生存が確認された管理人、石上です。お久しぶりですねー。釣リにも行かず、釣行記もまともに書かなくなってきたなー、世の中ブログが流行っているようですが、もちろん僕はやってません。それどころか、ブログというやつを見たこと無いです、はい。ネットすら見るのがめんどくさいと思うようになった今日この頃です。健康にはかなり気を使っている自分。マクドナルドは今まで3回しか食べとことがありません。小さい頃から親にマックは体に悪いと洗脳され続けた結果、工業製品化された食品を自動的に選別し自己防衛する体になってしまいました。なので基本的に外食はしません。コンビニのおにぎりは薬くさいし、出張先のバーミヤンで麻婆豆腐たのんだらレトルト温めたのが出てきて、心の中でちゃぶ台ひっくり返したのを思い出しました。あー、キンメの煮つけが喰いたい。中国出張のおり日本料理屋でキンメの煮付けやブリ大根注文したら結構まともなのが出てきて驚き、もしかしたら日本より美味しいかもとさえ思える自分に恐怖し今回の釣行に望みました。
 かなーり遅めの初釣となってしまった今回。前回の釣行後も方々予約を入れていたのだが、寒波の影響で尽く中止においやられ、ようやく出船の運びとなりました。狙いは何度も申し上げているとおりキンメです。魚の中では一番美味しいと自分の中では思っています。前日夜7時に必ず電話確認する決まりなので問い合わせると、天気は問題なさそう、集合時間に5時を告げられ、今回は早めに港に到着、車内で寝て待つことに。4時半頃には船の前が騒がしくなり、5時を待たずに離岸、皆さん久々の出船に気合が入っている様子。座席はミヨシから2番目だ。ポイントに到着するまでの間、仕掛に餌を取り付けます。3組ほど準備しキャビンで談笑、1時間ほど走って最初のポイントに到着。スローに走り魚探でサーチするも反応無く、次のポイントに向かう。ちょっと走って釣り開始。水深500メートルだ。ミヨシの人から仕掛を投入、すぐさま船はバックしはじめ、お祭りを防ぐ回避行動をとる。オモリ着低後、糸ふけを取って底トントンを維持するタナ取りをマメに行う。トモではアタリがあったようで声を荒げる。一投目にもかかわらず全体的には低調な感じ。僕にはアタリが無い。脱力感が支配する中、巻き上げのアナウンス。ミヨシの人から順番に電動リールの巻上げのスイッチを入れる。一応アタリは無くても低速で巻き上げて魚が掛かっていることを期待する。ちなみに巻き上げスピードはリールの液晶表示で15ぐらいです。アタリは無かったが、時折竿先がガクガクゆれる自分の竿。もしかして掛かってる?とにかく仕掛けを回収するまで気が抜けない感じ。ようやくリールが船縁停止し仕掛の回収。20本針の胴突き仕掛をえっちらおっちら手繰り寄せる。なんせ2キロの鉄筋錘がついているので重い重い、指サックをつけていないと人差し指に道糸が食い込む。残り5本まで回収するとなにやら海面が白く輝き始め、それがだんだん赤い色に変わり待望のキンメが浮上、船長がタモ捕りして、何とか一匹をゲット、良形です。釣ったキンメをほっぽりだして、次の投入の準備です。のんびり待ちの釣りのように思える深場釣りですがさにあらず、回収した仕掛は再利用すべく、回収時具を船縁に設置し、仕掛を手繰りながら針を治具に掛けていきます。オモリが着底するまでの間や、底立ち確認の合間、電動巻上げ中などは回収した仕掛を治具に巻きなおしたり、次に投入する仕掛に餌を付けたりと何かと忙しいです。もしかしたら、置き竿コマセ真鯛より忙しいかも。なかなか釣果の上がらない今回の深場釣り。投入回数だけがむなしくカウントされていく。後半同じポイントでアコウが釣れだし、発光器具を取り付ける。3匹は一度に上がった物です。座席前方の遥か先の海面に赤い魚が浮上、俗に言うアコウの提灯行列です。感動です。水中ランプは赤色LEDがいいようです。全部で8投しキンメは貧果に終わってしまいました。帰りは下田漁具に寄っって道具を大量購入したのは言うまでも無い。キンメの煮付けは最高に美味しいです。アコウも煮付けにしたけどまあ普通でした。やっぱキンメだよ。
 今後の釣行予定ですが、御前崎で真鯛の乗っ込みが始まった様子。真鯛で4月、5月と出来る限りの予約を入れたけど、例年この時期は海況安定せず、去年の実績は3回予約入れて港解散2回がスタンダード。出れない事の方が多いので、気長に待ってくださいね。5月か6月にもう一回キンメも行く予定です。では。
目立ちまくりのマイロッド。
5人乗って二人は前回と同じ人。来る人決まってるみたい。ちなみに僕以外の人の竿は全員船宿オリジナルロッドです。
 ■前日までの様子
 シーゲリラファンの皆様、お待たせでした。沖釣り復活です。と言っても特別休止していた訳でもなく、予報が悪く出船取り止めが続いただけのことで、モチベーションはビンビンです。気が付くと前回の釣行から約四ヶ月も経っているわけで、年も明けて2006年。時の経つのは早いですね。10月には36歳になります。つまり今年は年男なオレ。犬年か・・・。にもかかわらず犬が大っ嫌いな僕。何がダメって、あのへーこらしたした態度が受け入れられない。かまってチャンでうっとおしいのもダメ。特に可愛いとされる小さい系の犬、たとえば消費者金融のCMに出て来る犬等が大っ嫌いです。見ると蹴飛ばしたくなります。犬に限らず、可愛い系のキャラクターもダメですね。ディズニー等に代表されるアメリカ製の子供向けアニメ(除くトムとジェリー)なんかもガキの頃から受け入れられなかった。なので未だに浦安にある某テーマーパークには行った事がありません。ダンボなんか子供の頃見せられても、大人が考える子供用アニメはかくあるべきっていう下心が子供ながらにみえみえで、我慢ならなかった。そんな偏屈者なので動物は断然猫派のオレ。あの距離感がいい。近づかず離れずとでも言いましょうか。媚を売らない所もいい。ふーん、あっそ、とでも言いたげな態度がよいのであります。たまーに愛想ふりまくエキセントリックさも面白くていい。なので人付き合いも自然と猫型になってしまうオレ。とにかく、べったりうっとおしいのが苦手な僕でした。

 話は戻って、釣りに行けない間、のんべんだらりと過ごしていたわけでもなく、フラストレーションを発散すべく竿を3本も作ってしまったわけで、このことからも釣に対する気持ちは以前と変わらぬと解釈してください。誠意釣行しますので今年もよろしくです。ちなみに内訳は20ポンドクラス、8ポンドクラス、イカ・根魚用ロッドです。これまで真鯛ばかりでしたので、今年はちょっと毛色を替えてこれらの竿を使った釣行を主体に攻める予定です。4月に発売予定のダイワ製新型電動リール、『シーボーグ500MT』も予約済み。こちらも楽しみです。スペックだけを見ると最強ですね。この調子で1000番クラスもMTタイプにモデルチェンジして欲しいぞ。マリンパワー1000でも可。たのむよダイワさん、こちらも出れば速攻ゲットしますから。根っからのダイワファンからのお願いでした。

 12月後半から1月にかけて2キロ太ったオレ。中国出張やら、正月やらで食べ過ぎたってのがあるけど、一番の理由はこれかも・・・。おもちゃの缶詰です。チョコボール食い過ぎました。運動量は減っていないのに・・・。チョコボールごときと侮ってはならぬと悟った訳です。2キロの体重と引き換えに得たキョロ缶2種。二種類もあったんですね。結局、金のエンゼルは出ずじまい。銀5枚×2セットを一ヶ月かけて集め、キョロ缶ピーナツとキョロ缶いちごをゲット。10個に一枚の確立で銀が出ました。太った2キロを元に戻すべく、3月は運動強化月間と題し、日々走り続けた自分。21日現在、元に戻りました。この調子でもう少し痩せとこっと。ちなみにオレ的に思うに、痩せるためにもっとも効果があるのは、食事だと思います。とにかく量を減らせは痩せます(当然ですが・・・。)。運動はタイミングが重要で、ただやればよいと言う物ではない。主食はパンよりも米の方が痩せやすい。ご飯の量はお寿司の2貫ぐらいが適量。肉類もすしネタ2貫ぐらいが限度と思われる。洋菓子はご法度。チョコレート、ビスケット、クッキー、ケーキ、アイス等、脂質が多い物は口にしないと決める覚悟も必要。大体、ビスケット1枚で50kカロリー以上あるのはいかがな物かと。菓子パンも平気で400kカロリーあるではないですか。かろうじて和菓子はOK。糖質の量は洋菓子と同じだが、脂質が少ないです。甘い物食べたくなったら和菓子で我慢しる。どら焼き、大福など・・・。なるべくなら食べない方が良いが。夕飯後の間食も確実に太る要因です。これらも断絶しましょう。僕で一食平均500kカロリーが適量かなと分かってきた訳です。
 ここで本題に入ります。えー、遅らばせながらの初釣りです。狙いはキンメ。水深500メートルのディープな世界を堪能してまいります。
キョロ缶の中身です。たいしたことねー、なんだこりゃ?