今年初めての真鯛釣行です。乗っ込み開始時こそ大フィーバーだったのですが、ここ数日事態は急変し全く釣れない状態になってしまいました。原因は不明だが、とにかく回復を期待して港に向かう。4月と10月は竿入れ時間が6時30分なので、集合時間は4時45分。前日会社の連中と、すき焼きを食べに行って、そのときちょっと食いすぎました。船酔いを心配して起床時にアネロンニスキャップ酔い止め薬を服用する。荒れ気味な御前崎なので、予防もかねてです。よく効く薬なのですが、カプセル6錠入りが¥1,000円します。偶然安い店発見、呉服町にあるダイコクドラッグで買うと半額以下で買えます。この薬局、色んな物が安いです。以上一口メモでした。港は乗っ込みと連休初日とあっていつになく多い車の数。皆さんの狙いは大ダイ一発ってところか。福徳丸は6人を乗せて5時ちょっとすぎに離岸、駿河湾はべた凪無風。いつもなら御前崎灯台に差しかかると、波ウネリが出てくるのですが、今日に限ってはどこまでもべた凪が続きそうな海。最初のポイント、カド根には6時10分に到着です。開始時間までの20分間が長く感じる。いよいよ釣り開始。棚は40メーター。海上はベタ凪で風も無い。今回は大ダイ一発狙いなので、仕掛はシンプルな15メートルの1本針仕様。付け餌を高い位置にキ−プすべく、ハリスはフロロではなくナイロンだ。船中ボツボツアタリはあるが、揚がってくるのはイサキばかり・・・。10時ごろイサキ入れ食い状態になりつつあるカド根を諦め、別のポイントに向かう。とりあえずイサキは釣れなくなったが、真鯛も顔を出す気配はなさそう。12時頃に今度は伝吉山に移動するも、こちらも状況変わらず。結局船中真鯛ゼロのチェルノブイリ原発状態で、環境が元に戻るまでには時間が掛かりそう。リベンジを誓い納竿時間の1時を迎えた。僕的にはシーボーグ500MTを使うことが出来ただけで良しとしよう。次回の真鯛は5日の子供の日です。そのシーボーグ500MTですがメカ好きにはたまらない一品です。リールの足と一体化したアルミフレームにより実現したロープロファイルボディー。ワンウェイ内臓により250FBと同等の巻きごこちを実現した手巻きハンドル。ちょっとストロークが大きく感じるサムバータイプのクラッチレバーだが、ハンドルをちょこんと回すだけですぐに繋が点は好評価。ハンドル回すとカラカラ鳴っていたラチェット機構も無くなって船用リールから脱却。注目の2スピード制御だが、はっきり言って真鯛釣には不要。常にHi側で使うことになる。実測の巻き上げスピードと、船縁停止までの時間を液晶内で表示するのですが、スピードは、まああると便利と思えたが、時間は今一使い物にならないと感じた。って言うのも、測定した回転数から時間を計算し表示するまでの演算処理が遅いらしく、表示が大雑把であてにならない・・・。スピード表示も大雑把です。巻き上げ音もかなりの物・・・。コードレスバッテリーBM2000を電源に使ったけど、40メートルの巻上げを5〜10分間隔で行い、掛かったイサキは全て電動巻き上げ取り込みを行った結果、当然途中でバッテリー交換をしたが、終了時2本目はまだ残量に余裕ある感じでした。バッテリー交換には気を使いますね、海中に落下させそうで。トータル的には完成度の高いリールです。しばらくはメインマシンとして僕の中では出番が多くなる予定です。おまけで付いてた道糸、ユニチカのユニベンチャー1。これまでの中で一番マーキングの見やすいラインでした。一番見難いのはダイワの棚センサーブライト・・・。かな? |