■釣果報告 日付2006年07月01日  ■戻る

納得の釣果です。自己最高の41匹です。
 ■対象 シロギス 
 ■場所 蒲原〜富士川沖
 ■釣船 由比港、海桜丸
 ■天気 小雨
 ■潮時 中潮 満潮8:01(132)/21:32(140) 干潮2:36(86)/14:43(38) 日の出/入り 4:36/19:04
 ■水温 21℃
 ■状況
 ワールドカップサッカーは硫黄島玉砕状態でしたね。今回のW杯ではっきりしたことはわれわれモンゴロイドはカーコソイドに比べて劣等種という事実。もしあなたがサッカーやってる小学生の子供を持ってるならば今すぐ別のスポーツに転向させるべきというか、あの戦いぶりを観れば誰もが我が子のことを思いそうすることでしょう。Me262と零戦では結果は見えてる(工業技術的に)。スポーツの祭典があるとにわかファンが雨後の竹の子のごとく現れるが、オレ的にスポーツは観るものでなく、やるものと心得ており日々の運動は欠かしません。まあ富士山に限っては登るものではなく見るものと静岡県民の一致した意見に賛同しておりますが何か?。さて今回は、お手軽簡単キス釣りである。天ぷら美味しいですよねー。ミネラル豊富な富士川の水によって育ったキスですから不味い訳がありません。全国的にも尺ギスの宝庫として有名です。それだけ栄養豊富ということになります。今回選んだ船宿は由比港・海桜丸(かいおうまる)です。なんと!女船長です。女性ならではの気配りが利いた心休まる釣行が楽しめることでしょう。当日は5時半集合で、釣り人は7人です。子供連れもいます。パパ役が連れて来たのは小学2年生と4年生ぐらいの二人兄弟。今日は家族ゴッコでもしに来たのか?これは危険です。何が危険って、船酔いです。よくキス釣りは友達・ファミリーなどの初心者も楽しめる釣り物として、グループ釣行の筆頭に挙げられます。飽きさせない程度にアタリがあり簡単に釣れるのがその理由ですが、さにあらず。餌は生きたイソメ。これの頭をはさみでちょん切って針付けします。初心者にはこの餌が曲者、ゲジゲジみたいな外観にまず触れないと思います。僕もそうでした。で、餌付けですが慣れないとうまく針に刺せません。格闘しているうちに酔ってしまうというパターンが大半です。釣れたら釣れたで、針を飲み込まれ、これを外そうとしてこれまた格闘、パルス逆流と相成るわけです。そして下船時に二度と船なんか乗らねーと捨て台詞を吐いて、将来有望なはずの貴重な船釣り人口消失という事態になるわけです。結論!魚は釣る物ではなく食べる物・・・。楽しい家族ゴッコが満喫できるよう祈るばかりです。準備ができて出港です。港を出て船は東に進路をとり、富士川河口まで一気に走ります。河口まできたら釣開始です。仕掛は市販の完成品。がまかつの『船釣キス』針は早がけ8号のやつです。オモリは30号。天秤に吉見の形状記憶合金を使ったキス用サイズ。アタリは結構あり入れ食いとまでは行かないが、僕の中では過去最高のペースで釣果を重ねます。船は沖から岸に流れる流し。由比港に戻る形でポイント移動。多少ムラはあるがまんべんなく釣れましたが、最後の1時間、8号仕掛けがなくなり9号仕掛けに替えたら、とたんに喰いが落ちた。周りは釣れてた様なので、針・糸ともサイズアップした仕掛けでは、誘いを入れたときの餌の踊りが鈍ったかも。今回は数は釣れたけど型が全体的に小さかったのが残念、富士川特有のジャンボに出会えませんでした。
良い意味で予報が外れて釣り日和な感じ
 ■前日までの様子
 毎年楽しみにしている由比港キス釣り大会。残念ながら今年は開催されず、ガックし肩を落とした方も多いことでしょう(小規模ながら有志を募って行われたようだが)。年に一度はキスの天ぷらを食べたいじゃーないですか。大会が行われなかったと言うことはキスが釣られずにたくさん残っていると勝手に判断。実際釣れてるようなので梅雨にもめげず行ってきます。船は女船長が案内する海桜丸です。
 地元企業、富士工業の新製品『HBガイド』を使いたくてしょうがなく、材料揃えて自作ロッド製作中。6月20日にブランク総巻き、一回目のコーティングを施し、連日コーティングを重ね6回塗り。7月1日には研磨の予定です。乾燥中にバットも製作。リールシートはリールのぐらつき防止のための加工がしてある今までにないタイプ。キーパーポイントや各種ワインディングチェックなどゴージャスに仕上げました。ブランクはBグラスで元径13.8、先径2.6、長さ1950。ジョイント無しのリアルワンピース仕様です。用途は・・・。とりあえずライト泳がせやムツ,アラ等の中深場根魚などかな?なんでもいいや。カラーリングのテーマはGアーマーです。この竿を見るとシャアがゲルググで長刀振り回し、Gアーマーのコクピット直撃!寸での所で『うっ、アルテイシアか!?』と寸止めするシーンを思い出すかも?。総巻きの青色は色の違う二本の糸を同時に巻いて奥深い中にも透き通るような輝きも見せるなんとも言えない感じになっています。ガイド巻きは赤で行きます(予定)。5日に完成予定です。