■釣果報告 日付2006年10月19日  ■戻る

ワラサの目方は3.5キロ。本船トップは6本でした。
 ■対象 ワラサ 
 ■場所 初島沖
 ■釣船 宇佐美漁港、第三清貢丸
 ■天気 晴れ
 ■潮時 中潮 満潮 3:01(133)/15:31(144) 干潮 9:06(56)/21:40(60) 日の出/入り 5:52/17:04
 ■水温 23℃
 ■状況
ポイントは初島周り。もう目の前です。50隻ぐらいの船団を形成、水深50メーターほど。
 初島周りでワラサが大変な事になっているので神・栗コンビのごとくスクランブル発進です。9月頃からぼちぼち釣れていた初島ワラサ。釣れてるかなと言った程度で釣果は船中数本でしたが10月8日ついに爆発、船中100本以上、一人平均5本以上。速攻インターセプトです。船は伊東周辺からの出船なのですが、この地区の船には明るくないので、情報端末を駆使して船宿選定、宇佐美漁港第三清貢丸に決定した。といっても何軒か電話してたまたま空いていただけの事なのだが・・・。港に3時ごろ到着したが自分と同じく平日仕事サボって(代休ですよ、念のため)ワラサ釣に来たバカでごった返している。ワラサ爆釣の一報をうけ、脊髄反射的に駆けつけた人ばかりらしく、この船は初めてって人が大半。駐車場がどこか判らず、船長が来てからその指示で船ごとに決まっている駐車場所に移動させた。船の前は最大級の大型クーラーが鎮座している。自前のギャフなんかも何人か持参している。座席は電話予約順で決まるようで、座席リスト順に船長に呼ばれたら一人づつ乗り込むといった感じ。僕の座席は右舷トモから4番目、ちょうど操舵室の横だ。当然乗客は満船で18名、方弦9人です。うーん,狭い・・・。出船前に全員ミヨシに集まってレクチャーを受ける。棚は底からで、ビシが着底後4メーター巻き上げ、そこからコマセを一気に振りながらハリス分6メートル巻き上げ棚取りする。5時20分頃出港、どの船も満員御礼状態なのは言うまでもない。ポイントは初島周りなので直ぐです。ゆっくり走って20分で船団に合流、開始の6時を待つ。ハリスは船宿指示は10〜12号ですがここ2日ほど釣果が落ちてきているので、僕は8号でやる事に。初島のホテルを正面に眺めながら釣りスタートです。水深は50メートルほど。言われた通りにタナ取りしアタリを待つ。コマセ詰め替えのローテーションは2分。最初のフィーバータイムは開始後30分に訪れる。船中そこ他で竿が突っ込む。僕の竿ももちろん突っ込むが、ショートタイムで終わってしまう。顔を見られたのは半分ぐらいの人のみだ。でもまあ久しぶりにワラサの引きが堪能でき、このところの喰い渋りを考えれば一本取れれば御の字といった所で、肩の力も抜け次のフィーバータイムが訪れるのを待つ。隣との間隔が狭いのでお祭りは避けられない。この辺は先に揚げた人優先で処理する。サメの回遊があるとの事で血抜き禁止。次を信じて2分間隔コマセを詰め替える釣り人。魚探に反応はあるらしくハッパを掛ける船長。が、なかなか口を使わない。単発的にアタリがあり拾い釣りといった感じで忘れた頃に竿先が突っ込むが、フィーバーには程遠い。僕の二本目はそんな拾い釣りで釣れた。ハリスを6号に落とし真鯛釣りよろしく一気にコマセを出さずステンカンのコマセの出を絞ってアタリを待ったのが良かったらしい?。次は終了間際の11時頃訪れた。最初のアタリは痛恨のハリス切れ。先のアタリで傷ついていたのか?8号に交換し、すぐさま投入。これで3本目ゲット。18人も乗って釣り辛いと思ったが、この人数でコマセを撒いているので途切れる事が無く船にワラサが居着くという効果も発揮。坊主も解消し全員ワラサをゲットした11時半に納竿を迎えた。トップは6本でした。もう少し延長してやってもらえれば釣果も上がったかもしれないが、午後便の出船があるのでどうにもタイムリミットとなった。初島ワラサのピークは終わったが、次は何処だろう?神子元・横根は多分無いな、御前崎が有力かも。初島ってあのホテルのためにあるようなもんだな。泊まってみたいな。とも思ったりした。
第三清貢丸は満船の18人、方弦9人でギュウギュウ詰。
 ■前日までの様子
 東伊豆の初島周りでワラサが釣れだしたので代休とって行って来る。