■釣果報告 日付2008年04月29日  ■戻る

 ■対象 キンメダイ 
 ■場所 東京都・伊豆諸島新島沖
 ■釣船 伊豆稲取港・晃山丸
 ■天気 晴れ
 ■潮時 小潮 満潮 0:59(123)/10:09(112) 干潮 6:26(106)/18:03(48) 日の出/入り 4:58/18:30
 ■水温 19℃
 ■状況
 水平対向エンジンと180度V型エンジンとの違いがネット検索の結果を読んでもイマイチ理解できないおバカな管理人の石上です。狭く深くが基本動作なので釣具屋よりも焼津漁具のほうがワクワク度が上なオレ。清水の上州屋も沖釣り師には結構楽しい場所だと思う。意外とニッチな部類の新製品が置いてありしかも入荷が早い。ダイワの新型大型クーラーが有ったのにはびびった。釣り具ショウでチラ見したけど改めて確認のつもりでチェック、いいなこれ、ほしい。移動が楽なようにとハンマーキャスター製と思われるコロが付いてるんだけど、その取り付け方がパーフェクト!太さ10ミリのステンレスシャフトがリジット構造でフレームに貫通しており壊れようがない、コロもスナップリング止め。完璧。色が二色有るけど色だけでなく性能が違う。白いほう(高価格)は真空パネル入り(5面)。オーバースペックな気がしないでもないが、スペック至上主義者にはたまらん一品だな。しかし、ビッグレジャー75があるオレにとっては、ザクとグフ程度の性能差しか認められんのでわざわざ買い換えるまでには・・・。それに最近はビッグレジャー56のほうが出番が多く、こっちのサイズで全然問題ないことが判明。大きさもビッグレジャー75よりも一回り大きそうな感じもするので、イマイチ踏み切れない。何度も言うようだがもうちっと早く出してくれれば買ったのに・・・。本題です。キンメです。船宿情報を総合すると好調な時期は過ぎ下降気味っぽいので予約を入れたはいいが味が入らん。3時集合なので前の日には自宅を出発、ようやく工事が終わり高架化された静清バイパスを通過、修善寺道路も延長され新しいトンネルを通過。天城峠はいつになく順調で視界良好、2時には船宿到着、座席確保。GWなので満員かと思ったら4人のみ。港に移動し3時を待つ。結局集まったの3人だけでした。僕はトモに陣取る。初めのポイントは250メートルダチ。2投ほどするもキンメ揚がらず。ここでだめなら深場に移動しても厳しいなとあきらめムードが漂うが、次の400メートル立ちで爆発、着底前にアタリが竿先に現れ、この流しで6枚キープ、次から9枚、9枚、6枚とコンスタントに釣果を重ねる。このままここでやればもっと釣果は期待できるが、数はいいから大きいの希望ということで、500メートルダチに移動、ここは船も多く一時食ったらしいが、僕にはサバとかサメが掛かる程度。ミヨシの人は結構掛けてたので、何が違うんでしょうね。計8投で終了した。
 GPSロガーにて記録をとりそのデーターを地図に表示してみました。ここ最近の釣行は全て記録してあります。
 ■前日までの様子
 28日は例の事故からちょうど一年になります。今一度当時の思いを振り返ってみると、海外、しかも中国での出来事でまず心配したのは医療レベル。治療できるのか?おれはこのまま死ぬのか?などと目の前が真っ暗になったが、そんな心配は無用でした。不幸中の幸いなのが中国でも上海のど真ん中での事故だったこと。救急車は直ぐ来たし(有料だが)、病院にも10分ほどで到着したらしい(このへん意識なく聞いた話)。既にそこには連絡済の保険会社から医療通訳が派遣され日本語OK。病室は15階の個室で20畳ほどの広さ。テレビも見放題でNHKBSやBBC日本も映る。しかも24時間身の回りの世話をしてくれるヘルパーが2部屋に一人付く。すごく親身になって看病してくれた。気がめいって食欲がなく食べたがらない俺に、何とか食べさせようといろいろ迷惑もかけた。パジャマも毎日朝と夜交換そのとき全身お湯で拭いてくれたし。シーツも毎朝交換、3時におやつも出た。日本の健康保険扱い(労災含む)ではここまでの看護を望むのは無理。と過去3回の入院生活を経験している俺が言うから間違いない。僕の部屋のあるフロアは外国人、特に日本人用で同じ境遇の方が励ましに来てくれたときは、大変心がおちつきました。当初は日本に帰ってから美容整形で再治療しないと傷跡が大きく残ると思われた顔の外傷も、ぱっと見分からないレベルにまで回復。なかなかやるな中国人。医療費の高い国ではインドでの治療が流行っているとか。そういうのもアリだと思う。医療通訳の方も最高で、普通保険会社の負担が少なくなるような手続きに仕向けるが、この方は違いました。1990年代に日本で企業研修生として働くもパチンコにはまってしまい稼いだ金を全部つぎ込んで給料を前借してまでやってたという。日本人ならサラ金に手を出すが、中国人ゆえ借りられず難を逃れたが、普通の研修生の場合500万ほど稼いで帰国後マンション買って残った金で何か事業を始めるのが研修生の道程らしいがこの人はスッカラカンしかも夫婦そろって同じ状態で研修意味なし。患者の意見を尊重し病院と交渉し保険会社がそのように動くよう、手はずしてくれたのはこの通訳に因るところが大きい。退院後通常の70パーセントほどにまで低下した身体能力も以前の状態に回復、せっせとジョギング・筋トレに励んでいる。健康っていいね。
 今乗ってる車、もう6年目になるが初めてワックスかけたよ。洗車も3年ぶりぐらいに自分でやってみた。めんどくせー。正直あんまり車に興味がないので、こーゆーことはほったらかしぎみ。メンテはディーラー任せの言いなりです。