■釣果報告 日付2008年07月02日  ■戻る

アカムツゲット、目方は1.65キロ
 ■対象 アカムツ 
 ■場所 富戸・伊東沖
 ■釣船 伊東港・たか丸
 ■天気 晴れ
 ■潮時 大潮 満潮 2:29(150)/17:36(150) 干潮10:01(-7)/22:24(112) 日の出/入り 4:33/19:02
 ■水温 20℃
 ■状況
 そろそろアカムツの季節ということで、以前挑戦した『たか丸』に乗船です。予報は梅雨の谷間の晴れの予想。餌は船宿でサバの切り身が配られるが、なんせ相手は希少価値の高いアカムツなので少しでも釣果に結び付けようと、この釣りの特餌とされるホタルイカを購入。購入場所は途中にある沼津・下可貫の釣具屋トージン。一パック¥500円を2つ購入。この店平日も24時間営業。こんな時間(丑三つ時)にもかかわらず結構客がいた。県道19号線のサイクルスポーツセンター辺りを過ぎるとものすごい勢いで走ってくる車のヘッドライトをルームミラー越しに捕捉。ガソリン価格がリッター¥180円を突破した現在、省燃費運転を心が得ている自分、クランクシャフトを毎分二千回転以上回さないようにしているのでウインカーを左に出して素直に道を譲る。何この必死さというくらいの勢いでランサーセディアワゴンが抜いていった。亀石峠を過ぎると伊東までは例の九十九折の下り坂。しばらく下ると前方に車が走るライトが見える。あれ、先行車はいないはずと思ったら、さっきのワゴン車でなにこのマッタリ度と言う走り。すぐに追いついて突付いてやった。どうもねコーナー入り口で思いっきりブレーキ踏めてないな。フルブレーキでフロント荷重になった瞬間ハンドル操作。でタイヤのグリップを感じつつコーナー中盤を過ぎたらアクセルを踏み込む。これもできてないので、こっちは加速してんのに相手は減速真っ最中にてコーナーの出口付近で追いつくと言う一番恥ずかしい格好になる。直線で離してコーナーで追いつかれる。くるまのんな。以前右足を骨折して以来、自動変速装置付きの自動車は左足ブレーキなので、コーナー中はアクセル踏みつつ、ブレーキも踏んじゃう操作方なのでクランクシャフトの回転落ちを最小限に抑える走りができ、コーナーの立ち上がり時の回転回復も早い。まあお遊びはこの辺でおわり、まったり燃料カット状態を維持のまま135号線に突き当たり右に曲がってサンハトヤを過ぎれば伊東港だ。車は船のまん前に駐車出来るがその駐車場が時間外とと言うことで閉まっており、船長が来るまで入れない状態。入り口付近で駐車して待つ。出船20分前ぐらいに船長がスクーターでやってきた。入り口を開けてもらい船の前に駐車完了。しかし客は俺だけ?とおもったらぎりぎりになってもう一人やってきた。どうもこの船に乗るには駐車場の関係でギリギリに来るのがデフォらしい。客は二人のみ、座席は右舷ミヨシ。船べりにはマグネットバーが設置済み。船長も操船の傍ら竿を出すようだ。ぼちぼち出船。ベタ凪だ。最初に向かったポイントは富戸沖。川奈ゴルフ場や大室山なんかが目の前って感じ。岸からこんなに近いのに水深は300メートルもある。船で配られたサバの短冊と持参したホタルイカを抱き合わせにして鈎に付け仕掛け投入、投入は全員いっせいに入れるスタイルだ。オモリを付ける捨て糸は船長の指示通り直結にして、オモリを底から2メートル切ってアタリを待つ。マメに底立ちの取り直しも行う。1時間ぐらいしてようやく生命反応が竿先に現れた。何回か引き込まれた後、電動のスイッチオン。スピードは中速に設定。300メートルもあるので揚がってくるまでに時間が掛かる。時折、ガクガクと竿が絞り込む。船長もこれは本命とタモを持って待機するが、残念ながら途中で外れてしまった。僕よりの船長のほうが悔しそう。その流しで同じアタリ。今度も本命とwktk状態。リールが止まり海面がメタリックレッドに輝く。本命です。アカムツ初ゲット。デカイです。後に伊東沖に移動するも本命のアタリはなし。船中唯一のアカムツでした。家に帰って早速料理、まずはアカムツのお刺身。大トロをしのぐ美味しさと聞いていたが、僕にはそうは感じなかった。言うほどの美味しさではない。煮付けはねー、キンメ以上の美味しさです。今まで煮付けはキンメが一番と思っていたが、これを食べてしまうとキンメなんて足元にも及ばない感じ。めちゃくちゃうまい。まいりました。
 ■前日までの様子
 大反響の『のっぽパン』買ってきた。場所はパルシェの食彩館。以前は普通に売ってたのにねー。午後一時ぐらいに行ったら、残り6本。全部買おうと手を伸ばすと『あたしのも残しといてー』とおねーちゃんが駆け込んできたので、2本残しといてあげた。えらいでしょー。専用の袋がナイス。パン生地は昔と同じでボソッとした食感がのっぽしてる。中身のクリームは種類がたくさんあり今回のチーズクリームもこれはこれでアリって感じ。ノーマルタイプが欲しかったが選ぶ余地なしで次回に期待です。同じフロアにある鮮魚屋さんを見ると、市内で一番そろっているのではという充実ぶり。キンメも地元産が鎮座、しかも僕が釣ったことがないようなデカイやつ。こんなのいるんだねー、おっと関心すんな、自分で釣って来い。アジもですねーこれまたバカデカイのが売ってるんですよ。これアジ?放射能でも浴びたの?って感じのヤツ。アマダイなんかも500グラムのヤツが¥2200円という値札。アカムツもあった。500グラム弱で¥2700円地元産。これですよ今度釣るやつ。ここは両替町界隈の飲み屋さんなんかの食材調達場所にもなっているのでこの充実振もうなずける。