この時季いつも会社の健康診断があります。今年は17日に実地。人によってはこの日に備えて摂生したりて。35歳を過ぎると胃の検査がメニューに追加される。例のバリウム飲むやつだ。去年は入院したことだしやらなくてもいいかと断り(検査をやるかは任意らしい)、その前の年も『健康オタクのオレだそんなもんやらん』と一喝。やらずに来た。今年も事務のおねえさんが『どーするのー、やめとく?やったほうがいいよ、タダだし、病気が見つかるよ、・・・』等々うるさく言ってきて、『チミはどうするのかね?』と問い返すと、『やるにきってるジャーン、簡単だよ、くるしくないよ、やってみる?』対象年齢に突入したばかりなのに既に経験済み上から目線やれよコール。チミがそこまで言うのなら・・・。が、これがとんでもないことに・・・。検査当日、指示通りにジャージ姿に着替え、まずは身体測定から。体重が去年と比べて1キロ減の57キロ測定に好発進。眼鏡屋で右目が乱視と測定され低下気味の視力だが一番小さいやつをあてずっぽで言ったら『合ってますよ』コールにまたラッキー。両目1.5を今年もキープ。採血等その他メニューも順調にこなし、最後にメインイベント、胃のX線撮影だ。手順は最初に胃を膨らます発泡剤を飲まされ、ゲップをこらえるよう言われる。検査機械の前に立ちスピーカーからの指示で撮影を進めていく。『左手で容器を持ちバリウムを全部飲んでください』の声にいよいよスタート。不味い、人間の飲むもんじゃねえと言われるが、それほどでもなく、結構いけるかも?と思った俺は味オンチか。これさえ飲めば終わったも同然と心をなでおろす。撮影はまるでアキラの鉄雄がラボでメディカルチェックを受けてるシーンそのもの。遠隔操作で動く検査台の手すりにしがみつき、頭が上になったり下になったり、息を止めたり、やれ右に回れ、腰を浮かせだの、結構面倒だ。あれこれ指示される中で異変が。微妙に頭痛がしてきた。一応撮影が終わり、下剤をもらってとにかく水を飲むように言われる。バリウムを排出するためならと、がぶがぶ飲むが、頭痛がだんだん増していく。吐き気もするがバリウム飲んだし当然か?なんだか全身がだるいぞ?力が入らない。バリウム飲んで一時間もしないのにこの症状、立っていられないほど。昼飯も咽を通らず、頭くらくら目が回る感じ。まさに鉄雄状態。明らかにおかしい。午後は仕事も手に付かず、なんと早引き。車を運転して帰れるか心配したが、何とか帰宅。そのまま寝込んじまった。一晩寝たら回復したが、やっぱバリウムの影響か?人間が消化も吸収も出来ない部質だから拒絶反応でも起こしたか?もう絶対やんねー。胃カメラ入れたほうが楽だよ。5回の入院経験を誇る俺が言うから間違いない。この検査で引っかかれば結局は胃カメラなんだから。
健康診断で体重に一喜一憂というのはいつもの光景だが、食えば太る、これ当たり前だ。ぼくも甘いものには目がなく、あんこが大好き。なので太ってもおかしくないが・・・。近所に『たわらや』という和菓子屋がありここの大福を良く食べる。人気らしく予約で当日販売分がなかったりすることもある。大体午後2時には当日販売分を売り切ってしまい店じまいだ。ほかにも季節の商品がありこれらも美味しい。浅間通りにある釣具屋『桃太郎』のセールが始まり買出しに行った折、同じ通りにあるこれまた和菓子屋『河内屋』のどら焼きを購入こちらもうまい。11時に店先で作り始めるがこの時点で20人ほどが列を作る。鉄板の上で皮を焼き始めるが一度に出来るのは7個分。一人5個限定なのでみんなMAX買うとして何時になるやら。並んでいるからといって急いて作るそぶりはない。むしろそれを楽しんでいるようだ。自分のペースで焼いていく。しかも時折他のお菓子も焼き始める。この瞬間誰もがどら焼きだけ焼けよと思ったに違いない。オヤジ手製の飴玉の配給もあり、イレギュラーな行動にみんな困惑気味。オヤジをほめておだてるとあんこ増量、サイズアップ等の特典もありといろんな意味で楽しめます。このオヤジ宝くじで3千万が当たったというのはわりと有名な話。団子巻きや餅巻きもうまいです。瀬名にある『うどの菓舗』のどら焼きもうまい。具にバリエーションがありいろいろ楽しめる。和菓子での肝はアズキにあり。店主がここぞと思った農家から直接仕入れ、自前でアズキをゆであんこを作ってる店は何処も美味しいです。たわらやなんか仕込みの時間に前を通るとアズキをゆでる蒸気が換気扇から勢いよく噴出し小豆の香りが一帯に広がります。このにおいをかぐと買わずにはいられなくなる。
不景気ですね。勤務先も大変なことになってきた。やばいぞ。派遣社員の契約打ち切りとかのニュース観てても人事とは思えない。派遣の次は正社員ですから。ニュースといえばNHK-BS1です。そんなオレなので一日の締めは『今日の世界』なのは言うまでもない。といっても真剣に見てるわけではなくネットやりながらの『ながら見』です。キャスターの男のほうはアメリカ大統領選などのビックイベントがあると現地に行っての中継があり、そのとき現地人へのインタビューが英語なのは当然なのだがそれがものすごく流暢で丁野奈都子を前に男上げまくりだな、などと嫉妬じみたことを思ったりしたりして。女の丁野キャスターはそんなイベントもなくいつもスタジオでお留守番。英語に関しては未知数で一度、一言だけ質問をしたことがあったが、ほんとに一言だったので、英語力を測る判断材料ならなかったが18日に興味深い出来事が。イギリスBBCのキャスターがエコ活動を実践する企画をやっていて、その人にインタビューするというのだ。これは興味津々、丁野も質問するのかと、とくと拝見。男の市瀬キャスタは例によってよどみない英語が口から出てくる。『ええい、市瀬はいい!、市瀬は!、丁野を出せ!、丁野を!、そうだ、いいぞ・・・』(byテム・レイ)期待通り丁野も質問開始、何とびっくり、これまた流暢な英語、さすがNHKに出てくるキャスターはみんな英語完璧だなと感心するも、確かこれって『録画でどうぞ』って言ったよな、発音はキャスターの特技でカバーして、一ヶ月前から準備された原稿を練習して今日に備えたのでは?などとかんぐってしまった。2chの実況板見たらみんな同じこと思ってたのには笑えた。なのでいまだに丁野の英語力については未知数です。
ロッドビルディングコンテストの結果が出た。なんと最優秀賞。連覇です。
釣りが趣味なら釣りに行くことだけが楽しみでなく、仕掛けなんかも聞きかじった知識を動員し自分なりの答えを導き、それを元に製作なんかも楽しんでいると思う。友釣りなんかをやっている方なら、タモ枠を作ったりしたことがあると思う。山へ丁度いい枝振りの木を探しに行ったりして自分だけの一品を作る。竿なんか作り始めると重症ですね。マジで。もう止められません。なぜ自分で作るのか?オレの場合、人と違うものが欲しいからだ。今回竿だけでは飽き足らず船釣りでは必需品であるロッドキーパー(竿受け)を自作してみました。どうです?このデザイン、かっこいいでしょ。機能一点張りになりがちですが見た目も重視。物欲をそそる機能美も備えました。デザインコンセプトはフランス海軍のフリゲイト ラ ファイエット級です。材質はもちろんオールステンレス(一部MCナイロン)。クランプ部は6ミリ×38ミリサイズの平角棒を使い超高剛性に仕上げました。アーム部は10ミリ×15ミリの平角棒をAの字に配し増加装甲も施す。装甲は傾斜を持たせステルス効果を併せ持つ(なんのこっちゃ?)。アーム部は角度調整が可能でしてツマミを回せば任意の角度に出来る。横ぶれ防止機構が搭載されていて、丸く青いポスト部分を船べりに開いた穴に入れて使用。これは前後にスライドしどんな船にも合わせられる。穴がない場合は取り外すことも出来る。DXサポート、最強サポートが使用可。高重量なため運搬に注意。またアーム部は折りたたみ機構なし。コンパクトに収納なんて無理。個人でここまで作った人ってそうはおるまい。まさに一品物。ついでに第一精工で言うところのミニラークサイズのロッドキーパーも作ってみました。 |