一年冬学期の時間割です。一コマ90分。
図形科学T数学TB細胞生命科学(予定)物理学A
世界史論数学演習英語T(未定)
英語U文化人類学基礎実験スポーツ・身体運動中国語二列
中国語一列数学U基礎実験振動・波動論構造化学
(未定)実験続き計算機プログラミングT

赤字は必修、橙字は準必修(やっとかないと困る)。実験は本当は四限までなのですが大抵終わりませんので次に何かを入れるのは不可能です。
また、火曜日と金曜日は部の練習のために空けました。いかに私の生活が授業をなおざりにしているかわかるでしょう(笑)
以下、各講義について簡単な説明やコメント。




図形科学T:立体を平面に書き起こす方法を学ぶ。来年はこれの応用としてCGを学ばせてもらえるらしい。先生の本職は芸術家だそうです。
世界史論:文字について、だそうです。
英語U:アカデミックライティングの初歩をやる、そうだが、どうも私にはそういう雰囲気が見えてこない。かなり負担。痛い。先生はおそらくイギリス人。
中国語一列:チャイ語は面白いです。





火曜日の午前中が丸々空いているのはたまたま二限によい選択肢がなかったためです。一限はむりです(汗)。

文化人類学:宗教について。民間信仰についていろいろとやっているのですが、こういう文化論的なものを自分の生活と重ね合わせると面白いです。
数学U:線形代数。大変。誰かいいマスター方法を教えてほしい。教官の字が汚くて読みにくい。読みにくさはますますパワーアップ。





数学TB:微分積分学。とうとう多変数になり、高校の範囲から遠ざかってきました。偏微分はおもしろいですよ。
数学演習:高校のときみたいに、演習問題を宿題として出し、黒板に代表者が解くスタイル。小テストもやるので休めない。
基礎実験:理一は物理実験と化学実験を交互に行う。予習とレポートはものすごく大変なのだけれども実験自体はおもしろい。高校時代の物理や化学の実験と違うのは、器具の使い方をマスターするために実験を行っているとしか考えられないような実験であること。すでに電気泳動、クロマトグラフィー、液体窒素による冷却をつかった電気伝導度測定などをやった。これらについて実際知りたいひとは自分で調べるなり理科の先生に聞くなり私に聞くなりしてください。





細胞生命科学:まあ生物学です。既習者向けなので(私は高校時代普通科理系物化選択者なので未習ですが)妙に文系の学生が多いクラスなのでつまらないと言えばつまらない。金2の別の教官のをとろうかとも思うけれどもそっちは教科書が全部英語なのに一週間に50ページ読ます、無理。でもそっちの方が面白そうではあるんですよ、そこが悩みどころ。
英語T:今度はアメリカ人、タンクレディという男性教官。
スポーツ・身体運動U:読んで字のごとく。運動。ようは、体育。Uとついているのは文部科学省に科目登録する祭の便宜上だそうです。これについては後述。
振動・波動論:単振動や簡単な弦の振動などに始まり振動・波動について論じるそうですが少々退屈。





物理学A:今度は電磁気学ですが、やはり数式の扱いが中心となっていて難しいです。。
中国語二列:教官にやる気なし。ちなみに彼は、一学期はテストを行わないという究極の選択をした。一列の先生のテストの結果を引用したそうですが…。
構造化学:量子化学ですね、最初の方は高校物理でやったような話です。教官が何を言っているか分からない上に黒板が無秩序な上に毎週レポートを出す上にレポート課題はオンラインで公開なので、授業に出る気はさらさら起こらない。





さて、TとかUとかAとかBとかいろいろついているのは何かと言いますと、大抵全く意味をなしません。高校では数学はTUVの順でやるように作られていますがそういうのとは全く関係ないです。聞くところによると国立(私立についてはどうなのか定かではない)大学は文部省の許可が下りないと新しい講義を増やせないのだそうで、これがなかなか時間がかかったり手間がかかったりして大変なようです。そこで、時代の変化や教員の人員に対応して容易に新たな講義を増やし、不要だったり人員不足の講義をなくしてしまうために考案されたのが、「〜T」とか「〜A」とつけたり、「文化人類学」のように抽象的な名前をつけることです。これによって講義名から講義内容がわからないかわりに、講義内容はある程度裁量が利くようになるそうです(講義名が変わらなければ講義自体も変わらないものとみなすようです)。いろいろと面倒ですね。何とかならないものでしょうか。

あとは決まり次第また書き足します。ブーイングや成績公開要求、質問などはこちらまで