大公開、私の通常週の時間割です。一コマ90分。
情報処理歴史世界論数学T基礎現代化学物理学
科学技術計画論地域生態学数学演習英語T分子生命科学
英語U適応行動論国際コミュニケーション英語スポーツ・身体運動中国語二列
中国語一列数学U基礎統計熱力学
資源・エネルギー工学宇宙科学T

赤字は必修(ただし、英語はクラス選択)、橙字は準必修(やっとかないと困る)。
背景色が黄色いものはたまに出る程度のもの。

以下、近況についてお伝えします。出なくなったもの、たまにしかでなくなったものはその説明をしようと思います。
まず、情報処理は何故でないか?それは、必要ないと思ったからです。現在やっているのはhtmlのタグ打ちの勉強なのですが、それが必要だったらこのようなものは作れません。暗記するのは無駄ですし。

地域生態学は、2回ごとに講師が変わるというもので、最初の先生の講義が面白かったので期待できそうだったのですが・・・
次の講師からは、つまらない。自分がどういう研究をしているかを淡々と述べて終わってしまっています。「そこから何がわかるか」の結論がどうも見えてこない。

宇宙科学は、先生の配ってくださるレジュメにすべて講義内容が書かれていて、出る意味を感じません。
基礎統計は、教官のしゃべり方が下手。聞いていて眠くなるだけなので出ません。自習します。

物性科学最前線は、私の知識ではとてもついていけないのであきらめました。基礎固めが先です。


続いて、興味を持って出続けている講義についてです。
火1:歴史世界論
自分の江戸時代の歴史に対する固定観念を払拭してくれます。曰く「鎖国」は正しい表現ではない。あれはたんなる「日本人の外国渡航禁止」だと。
とても面白いのですが、残念ながらたまたま調子が悪く行かなかった日にテストが当たってしまっていて追試としてレポート10枚です。かなりつらい。あと、教官の声が小さいので聞き取りにくく、あきらめがちです(笑)マイクを使ってあの小ささでは・・・

水3:国際コミュニケーション英語
ここで笑って、楽しみます。内容がWestern Humorですから。もちろん、高度な聞き取りが必要とされるというのが難点ではありますが。ちなみに、講師はAussieである疑いも・・・

木1:基礎現代化学
東大では一年夏学期(前期)には化学をやりません。この講義は後期に行われる「構造化学」の予備課程みたいなもので、簡単に言うと量子化学です。高校のとき謎のまま過ぎて、結局暗記するしかなかった、「K殻、L殻、・・・」。あれがどういう仕組みになっているのか、表面的に教えてくれるのでとても楽しい。例によって教官は話すのがうまくない。

木4:熱力学
これは、教官の話し方がうまく、のめりこませてくれます。内容がよくわからないにしても、熱力学ちゃんとやろうと思わせてくれます。

金2:分子生命科学
たまに暗記するしかない内容になるとつまらないのですが、この講義では不思議に思うことがたくさん。生命活動が分子レベルではどうなっているのか?ということをちょっと覗いてみるだけで、おもしろいのです。
ただし、この講義は私にとって「すげー」の一言で済まされてしまう、それだけのものでしかないのですが。

ざっとこんなものでしょうか。参考までに、4月に私がどう書いていたかをこの下に載せておきます。
第一週ではこう書いていた