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9/29(土) 今日は3年生を送る会です。
富士高かるた部のオールドなOBの皆様、ご安心ください。この企画、永遠に不滅です(もしかしたら、嶋先生の時に復活したのかもしれませんが、)やはり、面白いです。富士高の3年生って今日しか遊べないのです。来週からは模試の4連チャンか5連チャンでして、どの部でも今日だけは3年生が復活です。
写真は、削除しました
来週は、いよいよ、東京吉野会大会です。よい結果を御楽しみに
9/24(日) ああ、野球部残念,と言うことで、今日は野球応援に行ってきました。でも僕が行ったのは富士球場で宮東の応援でした。結果は0-4で常葉橘に完封負け。相手のエースはあの、静高が甲子園に行ったときに、2枚看板の高木と市川といういいピッチャーがいたけど、その市川君の弟らしい、と言うことは裾野出身である。このへんが、イマイチ納得できないなあ。
その時の富士球場では、愛鷹球場の途中経過ごとにどよめきが起こっていた、もちろん愛鷹の第1試合の富士VS掛川西の途中経過である。僕はそこで4-3で負けているのを知った。しかし、宮東が負けた場合、富士も負けたとなると秋の休日の過ごし方がまるで違う我が家としては、断然、富士高の結果が気になった。そして、午後、富士高の体育教官室に遊びに行くと、やはりである。八木監督が小林副部長と2人、たたずんでいた。相当悔しかったらしい。
4-3から4-4と同点になったところまでは最高の展開だったのにその後4点をとられて負けたらしい。本当に八木監督は悔しがっていた。
そこでいろいろ取材をした。その話。
実際、スポーツ競技で本当の力を比べるなら、リーグ戦であるべきだ、特に野球やサッカーのように偶然が物凄く左右するゲームではなおさらだ。このことを八木監督にした。しかし、監督の気持ちはリーグ戦よりトーナメントを好むと言う感じだだった。なるほど、現時点でチーム力のそれほどない富士高野球部としては、リーグ戦よりは何が起きるかわからないトーナメントの方が勝負にはなる。実力のないチームが番狂わせを起こすためには3回勝負より1回のノックアウト戦の方が戦いやすいだろう。それは、ある程度、戦い方が読めるからで、その時の監督は気分的にとても楽である。実力の下のチームが格上のチームと対戦した場合、勝つことができるパターンは1つか2つしかない、したがってあまり選択肢がない分だけ作戦が立てやすく腹も座る。その戦いやすさを自然と好むようになっているんだと思う。しかし、日本全国のスポーツジャーナリズムがだからといてトーナメント戦のみが高校の青春せあるという認識には立たないほうが良いもう少しその辺を理論的にスピーチする記事はないのか!
かるた競技の場合は、見た目、全てがトーナメント戦である。したがって番狂わせが常に起きる。しかし、団体戦はリーグ戦だと言えなくはない。団体戦を言葉を変えて言えば5回総当りのリーグ戦である。そこで3勝することは真の実力を図ることになるからだ。したがって、強いチームは団体戦に強いし、団体戦に弱いチームは実力がないと断言できる。まだまだ、富士高かるた部はそこまで到達していない。
その原因として、団体戦の意義(これこそリーグ戦であり、真の実力を判断するものであるということ)を認識していない者が多いのではないか、団体戦というと、やれ「声掛け」だの「札合わせ」だの「札クロス」だの細かな部分にだけ目が行ってしまい、相手から確実に3人が勝つという簡単で且つかなりの時間を要するチーム強化をおろそかにしているのではないか、
トーナメントははらはらするし面白いし、それなりの番狂わせも起こる。しかし、かるた競技の名誉は、団体戦での勝利者の方が圧倒的に価値が高いということをかんがえると、チームとしての団体戦に対する認識度の違いはかなり大きいはずだ。
9/23(日)ということで、昨日は静岡の護国神社で某F高OBで全日本かるた協会の専任読手であります稲葉修至先生をお迎えして「読手講習会」があり会沢さんと北川さんが参加してきました。高校生対象の読唱指導の後教員対象の講習もありました。生徒は相当へこんでいたようです。さすが、読手の第一人者です、僕らとれべるが違います。しかし、これから読みについてもしかkり努力していこうと決意しました。僕達のレベルですと「いかに聞きやすいか」が一番の重要課題ですが、さすが稲葉先輩の考えていることは違います。「いかに美しく聞かせるかです」これからのキーワードは「鼻濁音」です。いいですか「鼻濁音」ですよ。お忘れなく。そして、読んでいても、「かくとだに」のカ音と「かぜそ」や「かさ」のカ音は違うそうです。「あきの」のアキと「あきか」のアキは違っているそうです。もっともっと「聞き分け」ることができます。部員の皆さん。少し意識して見ましょう
しかし、稲葉先輩って大変な人です。「読み」に関しては凄い勉強しています。こんな素晴らしい人を先輩に持って僕たちは本当に幸せです。その後、懇親会があり、静岡で一杯飲み、電車の中で不思議な人物と合い、富士に帰って12時まで飲んでしまいました。ここで得た知識は必ず部活でフィードバックします。
9/16(日)そうです。昨日はOB対現役交流ボーリング大会でしたね。おつかれさま。そして、(かるた部OBとしては)3名の教育実習生の皆さんお疲れ様でした。あるOBがこのHPに書き込みしてりましたが、OBから見て、部活内が仲が良いことが一番嬉しいのです。その次に強いことです。きっと、みんな、
人間関係でつらい思いをたくさんして、つまらない結果をたくさん出してきて、いやな経験を一杯したからだろうと思います。
人間関係での悩みは絶対あります。僕はいつも悩んでいます。しかし、原点は「自分と同じ考えを持つ人など一人もいない」ということです。考えを強要しては行けません。そして、たまたま、違う考えを持った人々が「かるたを強くなる」という目的を持って集まってしまったから楽しくて素晴らしいのです。
しかし、どうもかるた部関係のコラムだけは、毒舌できない。ぼくの本当の自分がでてしまうなあ。
9/10(月)そうです、今日は台風の影響で部活どころか学校までが休校になってしまいました。このページを読む一般社会人の皆様からはいつものようにお叱りをうけそうです。「いいよな高校の先生は、・・・・・・・・」とハイその通りです。暇です。
しかし、僕達も悩みがあるのです。こういう美味しい機会はあまりないんです。許してください。ただし、この某F高校はそれほど悩む事のない学校だと感じています。もちろん僕の神経が鈍いことを差し置いてもです。その理由は、生徒と教員の目的意識がほとんど変わらない集団であることです。F高の教員、生徒のほぼ100%が進学をさせよう。この子達をニッポンのリーダー、静岡のリーダー、富士市のリーダーとして育てようという目的意識の下で過ごしています、これならば悩みはないでしょう。しかし、集団だと、時々この目的意識にズレが生じて、そして仲間割れとかに成長してしまうものです。
かるた部の場合、その目的意識の一致を強烈に意識しないと常に崩壊の危機に陥ります。それは、他の運動部、特に球技系の部活と比べると歴然です。なぜかと言えば、球技で使うボールはそれだけで祭祀性を持っているからです。
したがって、この試合のない9月は危険な目的意識が薄れてしまいがちな期間になりがちです。ですから、この時期この日記に書くことがないことが一番重要なのです。おかげさまで、F高かるた部はいまのところ順調です。何もありません。そして、この薄れがちな刺激の部分を、OB達(特に今は教育実習中で、28代の和田さんと杉山さん、桜井君の3人が来ています)が引き受けてくれています。先週末は丸山君がわざわざ、朝日君(長高OBでA級選手)を連れてきてくれました。また、明日から普通に部活があります。
8/31(木) いよいよ明日から学校がはじまります。一部の憂鬱を除けば楽しみです。今日は一日、会議でした。職員室でくつろいいる先生方に、ソース&マヨネーズ付きの「おおさか名物、お好み焼き煎餅」をご馳走してあげました。そうです部員の誰かが夏の御土産に持ってきてくれたやつです。そして
今年の夏のかるた部は御土産大尽だったこと。みんなが旅行先から買ってきてくれることなどを自慢げに話してあげました。先生方は感心していました。
8/25学生選手権大会、富士高かるた部の主な成績をお伝えします。学生選手権では3段昇格1名、2段昇格1名、初段獲得7名となりました。
級 | 成 績 | 氏 名 | コメント |
A | 1回戦敗退 | 小早川 史 | 西牧(早大)に1-8から逆転負け、なぜ? |
B | 第3位 | 杉山 功太 | 実はB級のデビュー戦(失礼、間違いでした。)、次回は本命 |
C | 第3位 | 川村 佑加 | 予定通りの2段ゲット。落ち着いた試合振り |
D | 優勝 | 辻 真理子 | ベスト8から3回譲りの優勝、部全体が強い時はこんなもん。 |
優勝 | 久保 淳一 | 職域も無敗、1年で安定感抜群。無敗のA級入りを目指せ。 | |
準優勝 | 三輪 新 | 決勝は辻に譲り、1年の冬に入部で見事、東北大の期待の新人中門君を一蹴 | |
準優勝 | 宮川 智裕 | 1年生でも無印だった男、強心臓 | |
第3位 | 若槻 真理子 | 浜北の強豪選手を次々に撃破、とにかく早い | |
第3位 | 玉川 勇気 | 左利きの男といえば、顧問とそっくり、しかし、かるたの素質は数段上、 | |
第3位 | 成瀬 こずえ | 準々決勝で、同級生1-1対決を制しての初段、これから伸びるよ | |
第4位 | 望月 ちえみ | 成瀬との1-1で涙、しかし、努力家だから次は確実 | |
第4位 | 荒川 恵弥 | 若槻との同級生対決で涙、秘密兵器的少女 | |
第4位 | 秋葉 宏樹 | 久保との同級生対決で涙、こんなのばかり | |
第4位 | 望月 万莉子 | 準々決勝で2年の辻先輩にゆづり、ずっと大接戦を勝ちあがっただけに初段をあげたかった。 | |
第4位 | 会澤 遥佳 | 勝てば初段の準々で涙、これはチャンスだったのに、今回、一番悔しい敗戦 | |
第4位 | 加藤 誠 | すみません、他の生徒からクレームがあり、加藤君の記載漏れを指摘されました。 かれも、準々決勝で同級生対決に敗れました。しかし、馬見塚では一番強いはず、 |
職域大会の成績
富士高A | 相手チーム | 結果 | コメント | |
1回戦 | 雙葉A | 0-5 | 出だしで完全に躓いた。エース小早川が小池に×16では、その他もむり。 | |
2回戦 | 立命館大 | 1-4 | 唯一の勝利は山崎、小早川も調子を持ち直したがそれでも1-1で敗戦、杉山は寺島 小倉は西木場、三輪は斉藤に歯が立たず。 |
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3回戦 | 東北大 | 2-3 | 2勝はOBからとる。土橋に小早川、中村に杉山、その他も接戦を演じたが後半引き離された。 | |
4回戦 | 早稲田A | 0-5 | 残留が無理なので、メンバーを一新、しかし、早稲田が陥落戦に出るとは何事だ。 | |
とにかく、覚悟のA級陥落、あと半年待ってくれ。次のAチームはA級で固めるぞ | ||||
主将、小早川、副、杉山 3、小倉 4山崎 5若月 6三輪 7望月ちえみ 8会澤 |
富士高B | 相手チーム | 結 果 | コメント | |
1回戦 | 浜松西 | 3-2 | 2敗は対3年生、若槻・佐野・久保で3勝、若槻は苦しみながらも後半逆転 | |
2回戦 | 雙葉C | 5-0 | 雙葉もCチームとなれば話は別、期待の野田も強敵磯野に1-1で勝利 | |
3回戦 | 大井川 | 4-1 | A級の嶋には負けたものの、遠藤・玉川の頑張りで4勝、玉川君の相手はB級でした。 | |
4回戦 | 藤沢西 | 3-2 | 早々と2勝して残り5枚で2人がリーチ、自陣札は別、という楽勝展開から、あれよあれよと残り3人が 1-1の大接戦、そして、一人が自陣を抜かれた。予想できる最悪のパターンながらもとりあへず勝利 相手の2段、初段を凌駕した野田玉川の素質は凄い、遠藤は相手のA級と1-1 |
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よかった、よかった、2年生が予想通りの力を発揮してくれて、これで3チームの出場だ。 | ||||
主将、北川 副、川村 3、佐野 4遠藤 5久保 6若槻 7玉川 8野田 |
学生選手権の密かな目標はB級で優勝、C級で2人昇格、D級独占というのだったけど、すこし綻んだかな。職域もできることならA級に残留したかった。けど
次回は3チーム出られるので、よしとしましょう。ちなみに、生徒に配った今回の遠征のタイトルは「バトル・オブ・トーキョー・ベイ、富士高の逆襲」というものだった。完全にはいかないままも、次回の予告編には十分なりえたはずだ。2日間の夏のドラマは雙葉高校の職域初優勝で幕を閉じた。しかし、ホラー映画でよくあるように、大団円を迎えたときに裏で生き続ける不気味な生物が次回作を予告するような終わりを見たはずだ。次回、この不気味な生物は大進化をとげ、本物の逆襲がはじまる。そう、この職域学生大会の結果は「始まりの終わり」