年の暮れ
ぢ
地の神様
12月15日
毎年、藁と竹で新しく家屋を作り替えます。最近では、木材や石で出来た家屋を用いる家庭も多くなりました。この日には、12個の赤飯のおむすびをお供えします。
地の神様には、大地主(おおとこのぬし)之神様と氏神様とその家のご先祖様が祀られています。
お ふ だ
お神札の頒布
一般に、お神札は年末に神社の神職さんや総代さんの手で、一軒一軒家庭ごとに頒布されますが、こ の地区では12月30日の午後、神社の隣りの集会所で頒布されます。 この時、頒布されるお神札は、
神宮大麻 … 伊勢の神宮のお神札です。
津島神社のお神札 … 氏神様のお神札です。
曽許乃御立神社のお神札 … 近くの鹿島様のお神札です。
二福神のお神札 … 恵比須様のお神札です。
の四つのお神札と人形(ひとがた)です。人形に一年の穢れや災厄を移し、河川や海に流して祓ひをおこない、新しい年を迎えます。
お墓の掃除
年末には、お墓の掃除をし、松竹梅や榊をお供えします。