津島神社・夏のお祭り
れい さい
例 祭
7月13日(土)
当神社は、古老の言葉によりますと、承和元年仁明天皇内山の里を阿保親王に賜いし時より須佐之男命を鎮守の神としてお祀りしております。
承和元年と申しますと、西暦834年ですので、1180有余年の長きに渡り、大きな神社のようなきらびやかさはございませんが、氏子の皆さんの手で、慎ましくお祀りしてございます。
阿保(あぼ)親王は、平安遷都を成し遂げました桓武天皇のお孫さんにあたり、歌人で有名な在原業平の父君でもあります。けれどもその生涯は、藤原薬子の変に坐し、決して恵まれた存在では無かったようです。
須佐之男命は農業保護漁業守護の神様で、清き明るきことを尊び、罪を祓い救いの手を差し伸べる神様として、信仰厚く祀られています。
また、この時期に、愛知県・津島神社の天王祭りや京都・八坂神社の祇園祭りは有名ですが、共に須佐之男命を祀り、疫病よけとしての厚い信仰がございます。
行事 屋台の町内引き回し、舞台演芸(踊り、カラオケ)
子供みこし、子供会のアトラクション、手筒花火、輪踊り
コロナ禍においては、神社の祭典は実施しますが、行事は、事情によっては縮減します。