Aの昭和55年で、合成洗剤は健康に害があると答えた人の割合が、母親より生徒の方が 多くなっていました。 それに対してEの昭和55年では合成洗剤をやめ、粉石けんをしようすべきと答えた人が逆 に生徒より母親が多いという矛盾した結果になりました。 実際に洗剤を使用している母親の方が切実に洗剤の被害を考えているのだと思います。 昭和55年と比較して平成8年では、Aで合成洗剤は害があると答えた人が増加しているに もかかわらず、Eでは粉石けんを使用すべきと答えた人が減少しています。 これは正しい量を守れば害がないと考えているからだと思います。 しかし、B、Cの結果から見られる様に、洗剤は正しく使用されていません。 |