河川の水に界面活性剤を添加し、DO(溶存酸素) の変化を調べました | ||
→ | ||
西北部第二用水路の水を使用 | 蛍光灯の光を当て、20℃に保ちます | |
4日後DO(溶存酸素)の変化を測定しました |
無添加では溶存酸素が増加しました。これは水中に存在する藻類の 光合成によるものだと思います。 LASを添加すると河川水のDOは変化していません。LASは河川の 細菌に大きな影響を与えていると思われます。 POEPとPOERは濃度が高いほどDOの減少が大きく、細菌が活発 に活動し、増殖していると思われます。 |
それぞれ、左の試験管が界面活性剤を添加したもの。 右の試験管は無添加。 | ||
左:LAS添加.右:無添加 | 左:POEP添加.右:無添加 | 左:POER添加.右:無添加 |
LASを添加しても変化は見られず、細菌の活動は認められません。 POEP、POERを加えると白い固まり(コロニー)ができます。 |