白糸の滝


 


 

        高さ20m、幅200mの湾曲した絶壁の全面にかかる大小無数の滝は、
       白糸の名にふさわしく女性的な美しさと、やさしい景観を見せています。
       この滝の最大の特徴は、本流の一部を除いてすべて湧水であることです。
       これは富士山の雪解け水が溶岩壁より湧き出したもので、水温は摂氏
       11度と低く、夏には涼をもとめる絶好の場所でもあります。

白糸の滝のすぐ横の音止めの滝です。
 

         この滝は、白糸の滝と隣合わせに芝川本流にかかっています。高さ25mの絶壁
       から爆音をとどろかせて落下する様は、白糸に滝とは対照的に実に勇壮です。
       その昔、曽我兄弟が父の仇、工藤祐経を討つ相談をした際、滝の音で声が
       さえぎられたため、しばし神に念じたところ、一瞬滝の音が止んだという伝説から
       この名が残されています。

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