頭の内側で蠢いている小さな小さな蟲たちが その日初めてその名を告げた ボクは彼と戦うさだめ 彼は絶えずボクを侵略してくるのだ 永い永い対峙の最中 ボクは知る 勝利などはないと 彼がそっと告げた ボクは絶えず苦しみ続ける 眩しい明るみに取り付けられた暗室の中で 絶えず願い続ける ボクの心を洗い流してください いっそ削ぎ落としてください 開放されることが叶わぬのなら 君は生き続けるだろう これからもずっと ボクは生き続けるだろうか この先 君に負けるのか それとも毒に侵されて 別にどちらでも構わない 君と生きていく ボクはその道を選んだ ボクは無事に起きられるのだろうか 続きは夢の中で |
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