現実の戯曲




この想いの中に流れる音色は いつだって悲しい曲 

まっすぐ見つめても ただただ虚しく吹き抜ける 

耳を塞いでも 

肌を拘束衣で縛っても 

残酷なまでに緩やかに 

注ぎ込まれる現実の戯曲 

ナイフをあてがえば 恐怖が首を疾り 

崖の上に立てば 風に気持ちを揺られ 

ただただ少年は歩き続けた 

果てない草原という名の砂漠を 

しゃれこうべを右に曲がれ 

蜃気楼が映り込んだら引き返せ 

どこで終えるとも知れない旅路の歩調 

夢現に今日も日は沈む 

喜び哀しみ怒り そんな駆け引きの繰り返し 

当たり前のように世界は回る 

この想いの中に流れる音色は いつだって悲しい曲 

まっすぐ見つめても ただただ虚しく吹き抜ける

それでも世界はただ宿命のように回り続ける






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