ひどく明るい日 静かな夜のこと 星も雲も 静けさに溶けてしまいました 音も無く 雨粒は堕ち 嘆きをひとしずく ひとしずくずつ 洗い流してゆきました 静けさが増すほどに 自分という存在を悔い 雨粒が窓を叩くたびに 悪魔の衣が心臓を揺らします 私は決して 清く生きたとは思わない 神様 あなたの意思は何処におありなのでしょう 私を満たす腫瘍は 罪の証なのですか あなたの意思を偽る魔物は 天使の衣を身にまとい 私の意志を削いでゆくのです 神様 私の意志もあなたの創造物です 無限に響くこの声たちが 届いていますか 私は決して 強く生きたとは思わない 神様 悪魔の衣は重すぎて歩きづらいのです 雨粒がとても痛いです 神様 どうか私に 神様 衣のいらない天使の心を 神様 どうか私に 神様 決して折れることのない剣を 神様 答えてください 神様 私は祈り続けます |
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