そんなことでは生きてはいけないと あの日愛しい君は言った ボクの甘い考えでは 生きていけやしない いじめっ子にやり返さず ただただ通り抜けてきただけの日々 助けてくれた君の手は とっても暖かくて 力強くて 上から無理矢理引っぱり上げてくれた 少し腕が痛かったよ でもゴメンネ ボク自身には 人を引っぱり上げるだけの力なんて ない 君はあの頃よりも もっともっと上に行ってしまって まだ引っぱり上げてくれるの? でもゴメンネ 助けることもできない人たちを ただここで見ながら涙してる ゴメンネ ボクはまた降りてゆく 弱くていい どんなに弱くてもいい 知りもしない憎しみの血を血で拭うのはやめよう 人の不幸を糧に自分の幸せを感じるのはやめよう それは優しさではなく 甘さと言うんだろうけど 甘さでいい 甘さで回る世界があったっていい なんでだろう 僕らは平和を求めて殺しあう なんでだろう 甘さで世界を回せない 生きている 甘えた考えのまま ボクは今を生きている |
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