秋の寒空に手を伸ばして 大きく大きく円を描く この空を掴み取るように 目一杯手を伸ばして どうにもできないこの感情を この大空に描くけど 雲の風に流れるように 遠く遠く連れ去られる それはそれは自由に空舞う天使のように 次から次へと降り立っては 日の昇るあの地平線へと 飛んでゆく 嗚呼この大空は なんてなんて広いのだろう 天使たちは願いを乗せて はるか彼方 願いの数だけ星屑をかき集めて ほら この青ざめた虚空の限りへと 解き放とうか それはそれは自由に空舞う天使のように とても掴み切れないけれど 大きく大きく 手を伸ばす |
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