Sun製JDKのインストール
CentOSにインストールされているJava環境はGUN製のgcc-javaである。SUN製の純正のJavaに差し替える方法を簡単に述べる。root権限で実行すること。
yum -y remove java-1.4.2-gcj-compat で、GUN製のJavaをアンインストールする。
http://java.sun.com/javase/downloads/index.jspにアクセスして,ダウンロードボタンをクリック。(下図の赤枠の部分)
ダウンロードする際、英語の利用規約が出るので、下の図のように、プラットホームをLinuxにして、チェックボックスにレ点を入れて、「Continue」ボタンをクリックする。
CentOSはrpm形式でのパッケージ管理なので、rpm用のファイルをダウンロードする。(下図の赤枠部分)
ダウンロードされたjdk-6uXX-linux-i586-rpm.binをusr/local/shareディレクトリに移動させる。
移動させたファイルのパーミッションの条件を実行可能に変更する(chmod +x ファイル名)
./jdk-6uXX-linux-i586-rpm.binを実行することでインストールが始まる。
viかgeditなどで、etc/profileファイルを開き、以下のものを追加する。
export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.6.0_XX
export PATH = $PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
source /etc/profile を実行する
javacを実行する。このときに表示される利用方法が日本語で表示されたら問題なくインストールされたと考えればよい。
java -versionを実行する。以下の用な例が出たら、問題なくインストールされたと考えてもいいだろう。
java version "1.6.0_13"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_13-b03)
Java HotSpot(TM) Server VM (build 11.3-b02, mixed mode)