Linux MintのFlash Playerで音がでないトラブル
Linux Mintにおいて、カーネルをバージョンアップ後に、Flash Playerを再生させると、音声が出ないことがある。その原因として考えられるのは以下の3つである。
サウンドドライバに不具合がある。
Flash Playerに不具合がある。
その他に不具合がある。
サウンドドライバに不具合があるかどうかについては、動画ファイルや音楽ファイルを別のプレーヤーソフトで再生させて音声が出るようなら、ドライバ自体に不具合がないことがわかる。
Flash Playerに不具合があるかどうかは少しわかりにくいところがある。Flash Playerのインストール方法は、一部を除き、どのLinuxディストリビューションでも変わらないので、 以前利用していたLinuxでは問題なく音が出ていた場合はFlash Player自体には問題がないと考えられる。
ここでサウンドドライバ、Flash Player自体に不具合がなかった場合、別に不具合があると考えられる。そこでWeb上でよく上げられるいくつかの解決策をあげる。
libflashsupportをインストールする
flashplugin-nonfree-extrasoundをインストールする
palseaudioをアンインストールする
1番のlibflashsupportを
apt-get install libflashsupport
で実行した場合
パッケージlibflashsupportは データベースに存在しますが、利用できません。
おそらく、そのパッケージがみつからないか、もう古くなっているか、
あるいは別のソースからのみしか利用できないという状況が考えられます
しかし、以下のパッケージで置き換えられています:
flashplugin-nonfree-extrasound
E:パッケージlibflashsupportにはインストール候補がありません。
と出る。どうやらflashplugin-nonfree-extrasoundが既にインストールされているとわかる。しかしこのソフトがインストール済みであったとしても、音声が聞こえない場合は、palseaudioに不具合があると考えられる。そこでこのパッケージをアンインストールして、音声が聞こえるようなら、palseaudioに不具合があると考えていいと思う。
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