行番号追加コマンド「alnum」
学校の課題のレポートや、プログラミングの専門書において、作成したプログラムのソースコードを解説する際に、行番号があるとないだけで、ソースコードの理解に大きな違いがあると思います。そこで今回、作成したプログラムに行番号を追加するコマンド「alnum」を設計しました。使用OSは、Vine Linux4.1で、プログラミング環境はgcc-3.3.6です。
書式
./alnum[option][filename]
オプション
-t |
行番号つきのソースコードをテキスト形式で保存します。 |
-l |
行番号つきのソースコードをLaTeX形式で保存します。 |
-h |
行番号つきのソースコードをHTML形式で保存します。 |
変数
filenameにはプログラムのソースファイルが入力されます。
解説
プログラムのソースファイルに行番号を追加したものを各ドキュメントファイルにて保存します。このコマンドで使用できるプログラミング言語のファイル、ドキュメントファイルは以下の通りです。
プログラムファイル → C言語、C++、Java
ドキュメントファイル → テキスト、LaTeX、HTML
ドキュメントファイルの名前は、基本的にはプログラムファイルと同じもの、つまり拡張子を変更する形となります。(例 Hello.javaからは、Hello.txtができます。)
ソフトウェアのインストール
ダウンロードしたalnum-***.tar.gzを、
tar -xvzf alnum-***.tar.gz
で展開して、出来上がったディレクトリに移動してmakeコマンドを実行すれば、実行ファイルが出来上がります。
ソフトウェアのアンインストール
インストール済みのディレクトリを削除してください。
更新履歴
日付 |
バージョン |
更新内容など |
2007.05.28 |
1.0 |
初版 |
2008.02.19 |
1.01 |
***.c###などの.c###拡張子がC言語と認識してしまう不具合を修正 |
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