DIY大工協奏曲
〜 ツーバイフォー セルフビルドによる家づくり 〜
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       写真と絵でみる防音実験 

 ホームセンターでベース合板という9ミリ厚の安物合板を合板カッター(合板を縦でも横でも切れる大きな装置、勝手に名前をつけました)で切ってもらいボンドで貼り付けます。
 貼り付けは、巻いたロープを絞ったり、隙間に物を挟んだり、重しを載せたりといろいろやります。原始的ですが、割とうまくいく方法です。
 大箱と小箱をいっしょに作っています

 一応、対角線の長さを同じにしたので、直角になったはずです
大箱ができました
底部分は、机を作ったときの残りの集成材
貼り付けてはありませんが、ぴったりくっついているので問題ないでしょう
小箱もできました
スピーカーをいれてみます
スピーカーの線を通す穴はコーキング処理して密閉性をよくします
ちなみに、使いかけのコーキングは放置すると、ノズルの中で固まってしまうので、釘で栓をしてから吊るしておきます。こうすると。ほとんど固まりません。
 実は、ツーバイ材で骨を作り、それに合板を打ちつけて大箱、小箱を作ろうと思ったのですが、設計ミスのため失敗。
 何回か切り直せばできないこともなかったのですが、面倒なので上のように合板と合板を直接貼り付けることにしました。
 このようなミスはいつものことです。ベテランDIYerとして本当に情けないことでございます
 ツーバイ材は、まきストーブの煙となってサヨウナラ
小箱の底に吸音効果が高いという断熱材敷いて、スピーカーの振動が伝わらないようにしてから大箱に入れ、その間に断熱材を詰めて実験の準備完了
断熱材は、屋根断熱のために先日購入したもの。
ペットボトルと同じ材料から作られているという100ミリ厚でふかふかしたもの。
吸音効果も高いとHPに書いてあったので、これを使ってみます。
そうそう、ちくちくしないので安心です。
この状態の断面図です
スピーカーは小箱に入っていますが、蓋をしていない開放状態です。
ちょっとやかましいくらいの音量で鳴らしてみて、これを基準に聞き比べをします
音量、音圧は橙色の線で表わしています
小箱に蓋をしてみました
おぉっ! 、結構小さな音量になしました! 
橙色の線が1本少なくなった感じです
次に、100ミリ厚の断熱材を載せて聞いてみます
聞いた感じとしては、音量は劇的には小さくなりませんが、モワッとした感じでやや小さくなったかな
橙色の線を点線にして表現してみまし
ここで、家を建てたときの残りのアルファルトルーフィングを合板に張り、同じように聞き比べてみます
 アスファルトスーフィングというのは、屋根を葺くときに野地板に張る厚さが1〜2ミリくらいある下地材です。
 ※ひょっとしてこれが溶けてベタベタになって雨漏りを防ぐのでしょうか。
   どなたかご存知でしたら教えてください。
ガンタッカーで、小箱と大箱の両方に張っていきます
写真ではよくわかりませんが、アルファルトスーフィングを張り終えました
小箱にアスファルトルーフィングを張った蓋をし、その上から断熱材を載せているところです。
その上に、システムキッチン風のカウンタートップを作ったときの残りの15ミリ厚くらいの大理石風の窯業系ボード(自分でも何を言っているのかよくわかりませんが、ディスクグラインダーにダイヤモンドカッターを装着しないと切断できないような硬くて重いボード)を載せます
これが、実験の最終形です
最終形のイメージ図です
音量、音圧を表わす橙色の線は、点線の1本になりました
中高音は劇的に小さくなり、満足てきるレベルです 
しかし、灰色で表わした低音、低周波がかえって気になるようになりました
階下にも響いてきます

今後、石膏ボードとか鉛シートとか張ってみる手はありますが、低音、低周波にどれくらい効果があるのかは、ちょっとわかりません
屋根裏構造概念図
上の図は、屋根裏の断熱処理をした場合に、一石二鳥でできる防音構造の概念図です。

 屋根は、図には細かく表示していませんが、上から、カラーベスト、アスファルトルーフィング、9ミリ厚合板、100ミリ厚断熱材、7ミリくらいの内装の羽目板、反響調整のための吸音材がくるのでほぼ完璧な防音構造になりそうです。
屋根にはルーフウィンドウがついているのですがペアガラスとはいうものの、やや心配なので樹脂系の透明ボードで二重にすればよいかと思っています。

 壁は、念のために図のように両サイドに腰壁をつくり、石膏ボード二重張りくらいにしようかと思います。なお、お値段によっては鉛シートも使ってみようかとも思います。手前側にも壁を作りますが、防音建具が必要になるので、そのあたりは今後のお楽しみです。

 床が問題です。橙色はフローリングを表わしていますが、床合板に直張りでは振動がまともに伝わるので、防振ゴム、防振器具または防振用吸音材で浮き床にする必要があります。その結果、床は上からフローリング、防振材、12ミリ厚合板、80ミリくらいの空気層、100ミリ厚断熱材、9ミリ厚石膏ボード(天井仕上材)の順になります。
 二階天井は(屋根裏床)は根太に石膏ボードを直張りしてあるため、いわゆる太鼓張りという構造になっていて、上からの振動が響きやすい構造になっているんですね。これが最大の問題です。
こちらも、お値段によっては鉛シートを使ってもよいのですが、上が重くなると、家自体の強度もちょっと心配になるので、総重量も計算してみないといけないかもしれませんね。
大変長いページになってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました。



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