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発見! 新ボーイングチェック法

 

発見! 新ボーイングチェック法







平成18年12月26日
 ボーイングが弦に直角になっているかどうかをどうやってチェックし矯正していくかは、以前からの重要なテーマでしたが、最近新たな方法を発見しました^o^

 写真のように左手の指を立て、この指に弓の木の部分だけを微妙に当てて弾くという方法です。普通、弓と弦が接する場所はAのところにだいたい納まりますが、問題はBの位置が大きくずれるところにあります。
ですから、Bの位置をこのように指で固定してあげれば、弓の軌道が定まるという理屈です。

 写真を見てみれば「なーんだ」という方法ですが、この方法、超初心者では思いつくことができません。なぜなら、左手を離すと楽器が落ちてしまうからです。だから、今頃になって思いついたのではないかと思います。今までは、器具を使う方法しか思い当たりませんでした。

 簡単には見えますが、この方法にトライできるのは楽器を顎と鎖骨だけできちんと支えることができるようになってからということになります。

 この方法をやってみて、いくつか便利な点に気がつきましたので、いくつか挙げてみます

 ・指を当てるだけなので、大切な弓や毛を傷つけることがありません

 ・指を少し曲げれば、弓の木の部分にだけ指があたり、毛に指の脂分が付着することがありません

 ・弓を元弓まできっちり使えます

 ・目と弓の間になにもないので、弦と弓との接点がよく見えます

 ・E線を弾くと、弓は写真下の赤線で示すような軌道になりますが、左手を上げれば対応できます

 ・また、左手を左右にスライドさせれば、指と弓の接点の位置を調節できます。最初は弦の近くに置き、だんだん遠くに置くようにするのが良いと思います。左手を弦から遠くにおいても弓先が手に当たらなければ、弓は正しい軌道を通過しているはずです。

 左手をボーイングチェックに使ってしまうので、曲を演奏しながらチェックすることはできませんが、やってみると意外と効果がありそうだというのが実感です。