2004年6月後半のAゾーン席居住者の奇妙な冒険



【2004-6-30】

一時帰還

 今日で6月も終わり。明日から7月です。でもって7月に入ると戸田くんが清水へとりあえず戻ってくるそうです。しばらくの間は、練習においてのBチーム要員として大活躍をしてくれることでしょう。
 とにかく彼の視線の向こうには欧州でのプレーという大目標が常にありますので、くれぐれもケガをしないように&他のメンバーにケガをさせないように適当にがんばってください。でもって「清水で当面がんばります!」という気持ちに万が一にでもなったら教えて下さい。そうしましたらこちらも本腰入れて応援させていただきますので(笑)。

ビバ若手

 こちらも大層よろこばれてますが、突然ウチのオフィシャルホームページのユース&Jr.ユースページが大充実を成し遂げました。チームの位置づけ、意味合い、メンバーのデータ、試合日程などなど、かなり読める&使える内容になっております。「ユースのことはよく分かりません」というボクのような方々もこれを機会に、明日のエスパルスを背負って立つ若者たちに注目されてみてはいかがでしょうか。

 そういえば最近U-19に真希が呼ばれたり、サテライトでもユースの選手がいい働き見せていたりするからなあ。これからユースの選手たちにもっと脚光が当たるだろうということでのホームページ更新なのでしょうね。そのうちチームの力の入れ方も ユース>トップ になったりして(笑)。

やっぱりね

 石垣島でのトレーニングキャンプ&対チュニジア戦に向けたU-23日本代表候補が発表されまして。

 代表候補っつーくらいだから今回は26名も呼ばれまして。

 ゴールキーパーなんて黒河を含めて5名も呼ばれておりまして。

 その筆頭がオーバーエイジ枠のソガハタさん。

 残り4名で控えキーパー枠争えってか。
 オーバーエイジ使うのは仕方ないとして顎野郎かよ( ̄皿 ̄)

修理完了

 ずーっと修理に出ていた車がやっと戻ってまいりました。何はともあれって感じです。

 お互い、事故には気をつけようね > 永井さん



【2004-6-29】

お爺ちゃんの生声

 今週のK-MIX・ISSO! S-PULSEの冒頭にてアントニーニョ監督の市原戦後の会見の模様が放送されました。この放送、ご存知のように番組ホームページ上からインターネット放送でも聴くことができます。 今週は毎時00分から、来週以降はいつでも聴取可能。

 聴けッ! そしてもらい泣けッ!

 うわーん!!


 最近、マジで涙もろくなってきたかも・・・(^_^;



【2004-6-28】

エスパルスを代表いたしまして

 つっ、つっ、つっ・・・


 鶴光でおま。

 もとい。

 鶴見がオールスターに選出されましたよ、お父さんッ!
 そんなわけで鶴見を始めとして今年のオールスターの面子はこんな感じになりました。いやあ、今月号のエスパルスニュースの表紙&巻頭インタビューはこれを予想しての前振りだったんですね、きっと(笑)。正直言って全く考えてもいなかった展開にサポーターはおろか選ばれた本人も絶対驚きが隠せていないと確信しているんですが、とにかく選ばれたからにはたった一人だけのエスパルス選手ですが J-EASTの選手たちを一人残らず血祭りに ウチらの代表として頑張ってきてほしいですね。

オイラも行きたかったぞ

 おじいちゃんの最後の練習指揮の様子が出ていました。
 練習終了後には、選手たちへ感謝を込めて「常にプラス思考で、地に足をつけ1歩1歩前進していってほしい」と老将は最後の言葉を残した。そして、地元サポーターには「こんなに温かいサポーターを知らない。心から感謝したい」と惜別の言葉を贈った。
 プラス思考は大事ですよね。前向き、前向きっと。ホントにお疲れさまでした。


 それからジャメーリですが、どうも日本国内で移籍先が決まりそうな感じですね。以前在籍していたこともあるレイソルかな? それともJ2のチームからオファーでも来ましたかね?
 まさかグラウの後釜としてジュビロへ移籍とかっ!!?(ないな)



【2004-6-27】

明日からお休み

 いやあ、今日も暑かったですね。あんまり暑くて思わず死んじゃいましたよ。嘘ですが。

 昨日の夜中にテレビ静岡で市原×清水の録画中継がありましたので見てみました。(※本来ならビデオで録画しといて昼間にゆっくり見れれば良かったんですが、我が部屋のビデオデッキくんがただいま入院中なもので仕方なくオンタイムで視聴。)ねむけマナコでボーッと見ていたものですからあまりよく覚えてないんですが、ただひとつ、俊秀さんが得点したシーンで俊秀さんのジャンプの高さが尋常じゃなかったことだけはハッキリと頭に残っています。

 さて、一足お先にストーブリーグに突入したかのように慌ただしい週末を過ごしてきたエスパルスさんも、今日アウェイで行われたサテライトリーグにて京都相手に2-1で勝利を収め、晴れてお休み突入です。次のチーム始動は7月5日の月曜日。それまで選手たちはそれぞれ思い思いの方法で休息を取ります。セカンドステージに向けてしっかりと英気を養って下さい。あ、その前にナビスコ予選も突破しようね。


 というわけで、またネタに困る日々が始まるのね。。。。(笑)



【2004-6-26】

2004年も半分終了

2004 J-League 1st Stage/15th Leg
 市原 1 - 1 清水
  得点:巻(市)  斉藤(清)

 会社はお休みだったんですが、なぜか会社のパソコンからネット速報を追っかけていた土曜日でした。仕事熱心なんだかサボってんだか分かりゃしない。いや、速報ウォッチしていた時間は仕事してないんだから仕事熱心ではないな、うん。
 という妙な納得はどうでもいいとして。

 いやぁ、斉藤が先取点をあげた時には小さくガッツポーズをして「今日はイケる! ていうかイカなくちゃ!」と思ったんですが、同時に次のようなことも頭をよぎりました。
  1. 前半にもう1点でも取れれば、すごく楽な展開になるんだけどな
  2. 最低でもこのまま後半折り返しまで行きたいよね
  3. でもなあ、ウチの新しい伝統の「点を取ったら取り返されてやるぜ!」があるからちょっと心配
  4. しかもそうなったらオプションとして一気にガタガタと大量失点というケースもありうるし
 しかし結果的には4まで行くことはなく、3の「1点だけ取り返される」で事なきを得ました。
 いやぁ、良かった良かった・・・って良くない!( ̄□ ̄;

 というわけでファーストステージ最終節、勝利を収めることは出来ませんでした。終わってみれば3勝5敗7引き分け。結局このステージではアウェイでの勝利がゼロだったんですね。勝ち点16で11位という結果でございました。今日勝っていればもう一個順位が上がったのになあ・・・。上手くいかないものです。

さよならお爺ちゃん

 そして誰もが予想していた通り、今日の試合後アントニーニョ監督の辞任が発表されました。あわせて石崎ヘッドコーチの監督就任が発表されました。

 これまでいろんな話&いろんな情報が伝えられてきているので今さら多くは語ることはないですが、見つかった「歪み」を出来るだけ早く修正しようとチームが動いたことには一定の評価をしても良いと思ってます。厳しいことは言い出したらきりがないですけどね。

 石崎新監督には今まで以上に頑張っていただきたいですよね。セカンドステージでの猛烈な巻き返しを期待するとともに、一日も早くボクらが年間順位表上のエスパルスの順位を気にしなくても良くなるようにしていただきたいものです(笑)。
 がんばれノブリン。


 そして、お疲れさまでしたアントニーニョ監督。
 【J1-1st:第15節】市原 vs 清水:アントニーニョ監督(清水)記者会見コメント [ J's GOAL ]
 ↑何だか泣けた・・・。いろいろと大変でしたね。またいつか会える日を楽しみにしてます。

さよならジャメーリ

 監督の件とあわせて、ジャメーリとの契約解除も発表されていました。彼も期待されての入団だったんですが、残念です。やはりジャメの場合、コンディション調整が上手くいかなかったことが最大の原因でしたね。エルシオコーチの鬼のメニューをもってしてもダメだったか・・・。明るいキャラも好きだったんだけどなあ。。。
 プレシーズンマッチ新潟戦でのボレーシュートがすごく印象に残っています。まだまだやれる選手だとは思いますので、新天地での活躍を願ってやみません。
 がんばれジャメーリ。ボクに言われたくないだろうけど痩せろよ。

出来る企業は仕事も速い

 こないだファビが契約解除になったときもそうだったんですが、エスパルス公式ホームページのトップページの上部フレーム、何名かの選手写真が使われている部分から、光の速さでジャメーリの写真が消されております。それからトップチームの選手&スタッフ紹介ページでもファビ、ジャメ、お爺ちゃんの名前が光の速さで消えておりました。

 仕事が速いのはいいんですが、なんか寂しいぞ(>_<)

ちなみに優勝は

 ファーストステージ全体に目を向けてみますと、横浜F・マリノスがステージ優勝を決めております。決勝ゴールを決めたのが安貞桓ってところが何とも感慨深いです。結果的には移籍して良かったって感じですかね。おめでとう貞桓。あまり大きな音は立てられないけど、拍手は送っておきます(笑)。
 磐田さんは最後に力及ばずって感じでしたね。くそう、あの時清水に勝ってさえいれば・・・と地団駄踏んでくれる磐田サポさんが少しはいらっしゃるでしょうか(笑)。



【2004-6-25】

明日は市原戦

 明日に限っては試合が終わってからのほうに興味が行きがちですが、そんなこと考えてるヒマがあったら市原臨海へ念を飛ばせよ!>自分 って感じのファーストステージ最終節でございます。早いですよねえ、もう1年も半分が終わろうとしているんですよ。この半年の間、どういうことがありましたかねえ・・・。

 (回想中・・・)

 (泣)

 さて気を取り直していきましょう。明日の予想スタメンですが、前節と同じになりそうです。浩太くんは無理させて悪化させちゃかわいそうだという監督の判断で今節もお休み。まるで孫を気遣う祖父のようですな(笑)。とにかく元気な面々でがんばっていただきましょう。
 元気と言えばここのところ元気な印象があるのが攻撃陣。キタジの3戦連続ゴールとか、アラウージョの得点王争いに絡むゴールとか、海人のヘディングシュートとか、いろいろ期待しましょう。そして守備陣のみなさん。狙え完封。集中を切らさなければ大丈夫なんですから、最終節でもありますし是非ともがんばって下さいませ。

 で対戦相手の市原ですが、今年はすでにナビスコで2回対戦しております。成績は1勝1敗。3月終わりにアウェイで対戦した時は大量失点で惨敗。でもって1ヶ月前にホームで対戦したときには終盤猛追撃を受けながらも何とか逃げ切り。今度は相手のホームゲームではありますが、とにかくあの大量失点負けの悪夢を完全に振り払うような勝利を期待したいですね。


 ・・・だから、雑念は振り払えと言っておるだろうがっ!>自分



【2004-6-24】

暴露記事

 とにかく今日は「デビ〜ル」だよなあ。

 みなさんお気づきだとは思いますがわたくし元来のんきな性格なものですので、これを読んでの正直な感想っていったら「まあ薄々は感じていたけど、そんなにヒドい状況になってたんかい」って感じでございます。最初からゴタゴタ引き起こそうと思って今のような体制にしたわけじゃないんでしょうに、ホントに難しいですよ。

 なんかいろいろ考えながらベッドで横になっていたらすっかり寝込んでしまいました( ̄□ ̄;

 とにかく市原戦、がんばろ。

不思議だ

 シンガポール遠征に臨むU-19日本代表が発表されました。今回は浩太も真希も選出されませんでした。

 おかしい・・・なぜボクはホッとしているのだッ!?



【2004-6-23】

真夏の夜のプレシーズン

 8月8日にプレシーズンマッチとして東京ヴェルディと藤枝で試合を行うことになったようです。去年に引き続いての藤枝ファン開拓事業ですな。藤枝っていえば、去年はこのグラウンドでグランパスとPSMやったんですよね〜。
 そういえば去年は静岡県でわかふじ国体が開催されるってことで、この試合にもPRのために大会のマスコットキャラクターであるふじっぴーがやって来ていて、パルちゃんといっしょにピッチ内をまわったりしていたんですよ。
 でもって、あれは試合開始前のイベントだったかなあ。ふじっぴーとパルちゃんがピッチの中央まで出てきて手を振ったりしていたんですが、そのうち何だかふじっぴーの様子がおかしいのに気付きました。徐々に徐々になんですが、明らかにふじっぴーの体がしぼんでいっているんですよ。まるでぷしゅぅぅぅって空気が抜けているかのように。元々ふじっぴーってのは割腹のいいオッサンみたいな体型をしていたんですが、その体がどんどん痩せ細っていきます。それに気付いたパルちゃん及びスタッフの皆さんが「ヤバい!」って感じでふじっぴーの手を引いてあわてて退場していきました。いやあ、笑った笑った。

 ていうか、この日のグランパス戦っつったらこのシーンしか覚えてねえっす(^_^;



【2004-6-22】

頑張れとしかいいようがない

 先日のサテライト磐田戦で負傷退場した前田くんですが、左膝前十字靭帯損傷ならびに外側半月板損傷で全治6ヶ月という重症だったことが判明。明日手術だそうです。かわいそうすぎる・・・(涙)。全治6ヶ月って言ったら、思うようにサッカーできるようになるまでにはリハビリ含めたら10ヶ月くらいはかかっちゃうんじゃないですか?ルーキーイヤーにこの仕打ちは何とも酷ですよ。。。
 あの日はサテライトの試合ということもあってか、担架要員は4名しかおりませんでした。そしてあのアクシデント。倒れた前田は全然起き上がれそうになかったです。ていうか相手選手も一応倒れてはいたんですが、前田の方がヤバそうだというのは傍目にも明らかで担架は前田の元へすぐに運び入れられました。駆けつけた清水のドクターはしばらく調べてみて、すぐにベンチに向かって「×」マークを出しました。ピッチ外へ運び出された前田くん、その場でしばらく脚の状態を診てもらっていましたが、そのうち左脚に添え木が当てられ、その上から包帯でグルグル巻きにされました。松葉杖を使って何とか自力でベンチ裏へ下がりましたが、まさか全治6ヶ月とは・・・。ある程度のキャリアを積んだ選手ならケガの治りも速いのでしょうけどねえ・・・。何とか前向きに治療とリハビリに励んでほしいと思います。

 がんばれ前田高孝。

バイバイ番長

 昨日のS極読んで「大場さんも結構エゲつない質問するのね〜」などとのん気に思っていたら、そうですかそういうことだったんですか。本日限りでのファビーニョとの契約解除がエスパルスから発表されました。S極を読む限りでは、チームからの一方的な解雇というよりは、双方話し合った上での合意のようです。
 試合に出られないという現状、プロとしてのプライド、愛する家族、サッカーへの想い、いろいろと考えた上での判断だったと思います。そういう意味ではサッカー選手はサッカーやってナンボですから、やっぱり自分を本当に必要としてくれるところへ行こうと思うことは間違っていないと思いますし、契約解除という形ながら選手を尊重した上で送り出そうというチームの姿勢もまたベネ(良し)だと思 います。

 がんばれファビーニョ。キミが書いてくれた「バンチョー」のサインは大切にとっておきます。

サイン


これまさに韓流

 ファビの退団と全く無関係ってこたあないでしょうけど、とにかく新外国人選手の電撃加入が決まりましたよ。しかも安貞桓のことが忘れられない一部サポの方々が待ち望んでいたイケメン韓国人選手です!(笑) というわけで曹宰榛(チョ・ジェジン)選手の移籍加入内定のお知らせでございます。
 ボクもよく知らなかったんですが、なんでも現役韓国代表のフォワードだそうですよ。数字的な成績はあんまり残していないようなことも伝えられてきてはいますが、代表なんですからスゴい人なんでしょう。ていうかそう思うことにしましょう。
 現実的な話をすれば、現状のエスパルスにとっての必要かつ最大の補強ポイントはディフェンダーだとはボクも思うんですが、それと同じくらい必要とされているのがいろんな意味で「客を呼べる」選手。曹宰榛を清水にとっての第2の安貞桓に祭り上げることができれば、入場料収入とかグッズ売上とか結構見込めるんじゃないかと。そんな基準で選手獲るのは間違ってるかも知れませんが(^_^;

 さて肝心のルックスですがどうでしょうか。この写真を見る限りではそんなにイケメンって感じはしませんが、こういう写真を見ると「キャ〜♪」って思う女性サポの方も少なからずいらっしゃるんじゃないですか?(笑)

 これで笑顔がステキだったらもう完璧!
 アナタはメロメロ!
 個人応援歌は「冬のソナタ」のテーマ!(やめろ)

 とにかくがんばれ曹宰榛。はやく馴染んでね。



【2004-6-21】

フォワード海人。

 え? FW海人の写真ですか?
 ふふふ・・・ありますよっ!!

 今の今まで公開しようかどうしようか迷っていたんですが、世のエスパルスファンの皆さんの「ええーっ、海人がフォワードで出たの!? うっわー、それ見たかったわー!!」という声のあまりの多さに、ここに公開を決意いたしました。



 それではご覧下さい
 フォワード山本海人選手の活躍ぶりをッ!!





海人






 オイラの携帯のカメラ性能と、オイラの撮影テクニックの限界をご堪能いただけましたでしょうか。



【2004-6-20】

静岡「プチ」ダービーマッチ

 磐田サテライト 0 - 3 清水サテライト
  得点:高木純×2 高木和(清)

 午前中にハタと気がつきました。今日はサテライトダービー@ヤマスタの日ではありませんかっ!!( ̄□ ̄;・・・というわけで試合開始時にはヤマハスタジアムに着いていたやまいもさんです。これが三保とか日本平とかだったら断念していたところです(笑)。

 さて今日のエスパルスのスタメンですが、大雑把ですけどこんな感じでした。
     ブン
         康平
       純平
   和田      イチ
     隼人  浩太
    昇平 タカバ 和道
       黒河
 個人的に注目していたのがイチと昇平。ケガから復帰してきた二人ですが、現段階でどの程度出来るのかなと見ておりました。そんなこんなでキックオフ。
 エスパルスは序盤、試合の主導権を握ります。積極的に攻撃に出て、トップチームでの試合でもなかなか見られないような美しいダイレクトのパス交換を見せたりしてました。しかしそのうち次第次第にジュビロペースになってきます。ジュビロは右サイドのプレーヤーが何度となく良い飛び出しを見せていました。どっかで見たことある顔だよな〜と思っていたら、案の定太田圭輔の弟でした(笑)。プレースタイルまでホントに良く似てるんだもんな〜。
 なかなか隼人・浩太といった中盤あたりでボールが収まらなくなり、支配率もジュビロの方が全然上回ったまま試合は進んでいきました。何度か決定的な場面を作られたりしましたが、昇平・タカバ・和道のディフェンスとキーパー黒河を中心にして何とか失点を防いでおりました。そして前半もロスタイムに入ってそろそろ笛が吹かれるかなという頃、やってくれました純平王子。左サイドでボールを受けるとちょっと中へ切り込んで、遠目の位置から果敢にミドルシュートを放ちます。これがジュビロゴール右上隅に突き刺さり、見事先制。素晴らしいゴールでした。その直後にホイッスルが吹かれて前半終了。1点リードで前半折り返しです。

 さて、前半終わった時点でのイチと昇平。イチはあまり上がる場面は少なかったです。無理をしないようにしていたのか、逆サイドの和田がかなり攻撃的に行っていましたので、そことのバランスを取っていたのか。また一方の昇平は何だかかなり疲労していたように見えました。まだフィジカル的に辛かったかなあ。

 そして後半突入。選手交代はなかったんですが、何だか浩太が前半より明らかに元気になっちゃって積極的な動きが目に付くようになりました。それにつられてエスパルス全体のパフォーマンスも何だか上がったような気がします。そんな中、ジュビロの謎の外国人選手ガヴィオンが50分に2枚目のイエローを喰らって退場処分。前半から特に目立った働きもなかったような気がするガビちゃんでしたが、彼が抜けたことでジュビロのパフォーマンスが目に見えて落ちてきました。そこを突いてさらに生き生きと動き回るエスパルスの選手たち。しかし頑張りすぎたのか、浩太くん足をつってしまいます( ̄□ ̄; 57分に枝村と交代しました。
 その直後でした。コーナーキックのチャンスから最後はファーにいた和道が頭でドカンとあわせて追加点! さらにその2分後くらいには左サイドから和田が中央へ低い弾道のセンタリングを入れ、これを多分枝村だと思いましたがスルー。ポッカリあいたゴール前のスペースにボールが流れ、そこへ走り込んできたのがまたもや純平王子。その足から放たれたシュートはまたもや磐田ゴールに突き刺さり、これで3-0! いやはやこれも流れの中から生まれた美しいゴールでした。
 この後もエスパルスが優位に試合を進めていきます。選手交代もブン→前田、昇平→真希と行われ、ベンチスタートだった選手たちもピッチでのびのびとプレーしていました。後半に入るとイチも何度か効果的な攻撃参加を見せて、決定的なクロスも入れていました。イチのクロスが帰ってきましたよ〜♪
 しかしここでトラブル発生。70分頃に相手選手との交錯で前田が負傷してしまったのです。左脚に添え木をして包帯でグルグル巻きにして松葉杖ついてピッチを後にしていましたので、かなり痛めてしまったようです。大事に至らなければ良いのですが。。。さてトラブルというのは、前田が負傷退場してしまった時点で、交代で使い切ってしまったのかベンチに控え選手が残っていなかったようなのです。さあ大変だ。別にレッドカードを受けたわけでもないのに10人で戦わなければならないエスパルス。同じ10人になったのを良いことにここぞとばかりに攻めてくるジュビロ。どうすればいいんだッ!と思ったその時。オレンジのユニフォームを着た一人の長身の選手がピッチサイドに立ちました。丸く刈り込んだその頭。ま、まさか・・・。そうですっ!
 山本海人がフォワードとしてピッチに立ったのですッ!!
 そのまま前線に入った海人はロングボールにヘディングで食らいついたり、相手ディフェンダーにプレスをかけたり、それどころかスルーパスに反応して裏へ飛び出そうとしたりと、とにかくがむしゃらにFWとしてプレーしてました。エスパルスサポはもう大喜び。海人に大声援を送っていました。一本でもシュートを撃てれば更におもしろかったんですが(笑)
 ジュビロも必死の反撃を試みてきましたが、黒河のファインセーブなんかも飛び出して得点を許さず、そうしているうちに後半のロスタイムも過ぎてしまって試合終了。見事3-0で勝利を収めました。昇平もイチももう少しだけコンディションを上げればトップチームに合流できるでしょう。また、ユースの枝村匠馬くんと山本真希くんも落ち着いた良いプレーを見せてくれました。早くトップチームに上がってきてほしいです。
 久しぶりにサテライトを観戦しましたが、なかなか見どころが豊富でした。最後にはFW海人なんていう世にも珍しいものも見れましたので大満足。あー楽しかった(^-^)



【2004-6-19】

やりゃできる

2004 J-League 1st Stage/14th Leg
 清水 3 - 1 東京V
  得点:北嶋 アラウージョ×2(清) エムボマ(東V)

 というわけでファーストステージのホーム最終戦はJAL'S MATCHでございました。スタジアムの周りにはJALのノボリがはためき、スタジアムの中にはあちらこちらにJALポスターが張り出され、試合開始前には歴代のJAL旗が爆裂席だけでなくメイン&バックスタンドをも使って広げられ、場内はまさに「JALさんありがとう」な雰囲気に包まれておりました。そりゃそうですよねえ。考えてみりゃ、こんな状況になっちゃってるエスパルスを見捨てずにスポンサーを続けて下さってること自体が奇跡みたいなものですもんね。ホントに多謝でございます。それから今日はTシャツもいただきまして重ねてありがとうございます。(今年は当たった♪) JAL JETSのみなさんも華麗なパフォーマンスをどうもありがとうございます。オレンジウェーブとJAL JETSが一緒にやると何だかすごく大人数で、ぜいたくな気分になります(笑)。

 さて肝心の試合の方ですが、もっぱらヴェルディペースで進んで行きます。パス回しが良い感じなんですよね、ヴェルディ。何かと注目の森本もやっぱり「活きが良い」って感じはしました。まだまだ荒削りで止められることが多かったですが、隆三さんや鶴見も振り切られそうになったり、実際に振り切られたりしてましたもんね(笑)。平本というもう一人のフォワードも精力的に前線で動き回ってチャンスを演出しておりました。
 しかーし。そんな中、先制点はエスパルスがあげることになるんですよ。残念だったね森本クン。
 前半22分、右サイドの圭輔から中央へクロスが入ります。これにあわせて飛んだのがキタジ。その頭に当たったボールは少し山なりに相手キーパーの上を越えていき、ゴールへ吸い込まれました。
 北嶋秀朗様 祝日本平スタジアム初ゴールッ!!
 「いつかきっと見れるよね」と口ずさみながら待ちに待ち続けたキタジの日本平初ゴールがついに炸裂しましたよ奥さん! 何と先日の新潟戦に続いて2戦連続のゴールです。ついにキタジのストライカーとしての能力が深い眠りから覚めたのでしょうか。とにかくみんな大喜びのキタジゴールで先制しました。
 その後もヴェルディが多少押し気味に試合を進めますが、前半はこのまま終了。

 そして後半開始。チャンスはすぐにやってきました。速攻からキタジ→アラウージョとボールが渡り、アラウージョはキーパーの上を少しだけ越えるようなループシュートを放ちます。ボールはゆるやかな放物線を描きながらゴール右上隅の「ここしかない!」という場所へスッと吸い込まれていきました。見事ッ! 見事ぉッ!! まさに絶妙としか言いようのないシュートが決まって2-0とリードを広げました。このシュートは撃った本人も嬉しかったのでしょう、ゴール後のパフォーマンスはこちらも見事な前方空中1回転をきれいに決めていました。アマゾン大回転(笑)。ここでヴェルディが選手交代。大悟→平野、森本→エムボマとカードを切ってきました。森本くんお疲れ。
 そしたらまたまたエスパルスにチャンスが来ます。圭輔がボールを奪って上がり、キタジへパス。キタジからボールはアラウージョへ。受けたアラウージョはアウトにちょっと引っ掛けるようにしたのかな、ゴール左下隅へボールを流し込みました。アラウージョこの日2点目!! きれいなパス回しからのゴールでスコアは3-0。いやあ今日は決定力に満ちあふれているエスパルス。今までとはまるで別のチームのようです。
 ・・・と思ったらこの直後に右サイドからのクロスをエムボマに決められて1点返されました。やはりこのへんはボクらのよく知ってるエスパルス( ̄□ ̄;
 ここでお爺ちゃんは和田くん投入。ナオキさんと交代かな〜と思ったら意外にもクボとチェンジ。左からナオキさん−鶴見−俊秀−隆三という4バックに変更して、和田くんは左の攻撃的MFのポジションに入りました。4-4-2というヤツですな。エムボマが前線で効果的な働きをしだしたものだから、そこを中心に抑えようっていうお爺ちゃんの魂胆だったのでしょう。そしたらこれがまあグダグダ。確かにディフェンダーの数が多いから攻撃は何とか防げているのですが、ディフェンスでボールを取った後に前へボールを送っても収まりどころがなく、すぐ相手に奪われてまた攻撃を受けてしまうという繰り返し。圭輔と和田もすっかりディフェンスラインに吸収されて6バックみたいになっちゃいました。個人的にはこの時間帯が一番ハラハラしておりました。
 マジでこれじゃいつまた失点するか分からんなあ・・・と思っていたら、お爺ちゃんここで村潤に替えてノボリを召還。これが当たりました。ノボリが縦横に走り回ってディフェンスラインからのボールを受け、タメを作るようになったらあら不思議。両サイドの動きも活発になってガンガンと上がれるようになりました。さすがベテラン、自分のやるべきことがちゃんと分かってらっしゃる♪
 その後も相変わらずヴェルディがボールを支配する展開が続きますが、どっちかというとボールをまわさせてる感じがしましたな。この時間帯はそんなにハラハラはしなかったでごわす。暑かったこともあるし、全般的に省エネプレスでしたね。最後には康平も出てきっちりと締めくくり、試合はこのまま終了。勝利を収めることが出来ました。
 まだリーグ戦はひとつ残ってはいますが、こういう試合が常時出来ていれば苦労はしねえんだよって思いますので、セカンドステージへの良い足がかりにしてほしいところです。何はともあれJALさんの御前で負けなくてよかったれす。

私信で恐縮です

 今日はJALつながりってことになりますが、当ホームページをご贔屓にして下さってる方々と試合開始前にご挨拶をさせていただきました。JALママさん、ぐるるさん、ますみんさん(でよろしかったですよね?(汗))、今日はホントにありがとうございました。短い時間でしたがお話できて楽しかったです〜♪ これからも、例えエスパルスがどんなに調子を落とそうとも荒れさせることなく、ほんわか&不真面目&細々とやっていきますので、なにとぞよろしくお願いします(笑)。



【2004-6-18】

明日は東京V戦

 新潟戦から間髪入れずに1969戦でございます。オジーと羽生さんが久しぶりに日本平スタジアムへやってくるヤァヤァヤァ!ってわけでもあります。そのオジーことアルディレス監督率いるヴェルディは最近つとに調子が良さそうです。ンボマと最年少のツートップが何かと話題にはなっておりますが、あそこは中盤もなかなかタレント揃いですし、なんたって前節は鹿島に3-0で勝ってるし、ホントに性根据えてかからないといけません。言っておきますが見たくないですよ、森本のゴールなんて。
 さて一方のエスパルスは、解任報道も飛び交ったお爺ことアントニーニョ監督が率いているわけですが、そんなことは知ってますねゴメンなさい。とにかく今節も杉山浩太が出場できなさそうです。練習には普通に参加しているみたいなんですが、どうも本調子ではないみたい。ベンチ入りメンバーからも外されるようです。どうもおフランスへ行ってから調子を崩しているみたいで、そういう意味でいえばてめえ大熊って感じなんですが、ここは浩太本人の頑張りに期待するしかないでしょう。はよ戻ってこい。
 それからベンチ入りが期待されていた市川ですが、こちらも見送られることになりそうです。早く戻ってきてほしいところではあるんですが。うむむ。
 というわけでスタメン的にはボランチには村潤が入り、右には圭輔が戻ってきまして、左にはナオキさんが入るようです。

 こないだの新潟戦、テレビでやっと放送されましたので見てみたんですが、単発的には良いパス回しとかが発動しているんですよね。すごくゴールに繋がりそうな匂いのする展開もあったんですよ。だからああいう攻撃がもっと増やすことが出来れば自ずとチャンスも増えてくるはず。ぜひとも頑張ってほしいところです。
 あと注意しなくてはいけないのがパスミス。っつーかトラップミス。新潟戦でもパスミスとかトラップミスから重大なピンチを何度も招いておりました。パスを出す側と出される側の意思疎通が出来ていないから、という面もあるとは思いますが、そういうところももうちょっと丁寧にやりましょう。

 今節は勝てますように(祈)

新しい溜まり場

 ついに旧静岡市側にもドリームハウス誕生〜♪
 この“S-PULSE DREAM HOUSE Shizuoka”は、清水エスパルスとPUMAとのコラボレートにより、従来のオフィシャルグッズショップにPUMAコーナーを併設した、“ライフスタイル提案型”のショップとなっております。

○所在地:
静岡県静岡市相生町12-18(静鉄日吉町駅から徒歩1分)
TEL.054-249-3551/FAX.054-249-3552

○オープン:
2004年7月3日(土) プレオープン →後援会員限定
2004年7月4日(日) グランドオープン

○売場面積:
53坪

○営業時間:
11:00〜19:00

○定休日:
毎週月曜日
 ・・・え〜と。どうやら飲み食いスペースは無い模様ですな( ̄□ ̄;



【2004-6-17】

解任報道

 正直ビックリしましたよ、おじいちゃん解任。マジっすか感が強いんですが。ていうかホントですか?

 まあ解任されても仕方ないっちゃあ仕方ない成績ではあるんですが、それにしてもなあ。これが例えばセカンドステージも中盤に差し掛かり、未だに年間順位で熱い最下位争いを繰り広げちゃってるような状態でなら、まだ話は分かるんですが。
 ファーストステージもまだ終わってないってのにのにのに。今年は1年かけてじっくりとチーム作りをしていくと思っていたのにのにのに。
 だいたい今年なんて例え最下位になったとしても自動降格が無いという、絶好のチーム再建お試しシーズンなのに、こんなタイミングで監督替えちゃうんですか。ていうかこんな感じでシーズン途中で監督が替わって、状態が良くなったってチームが今までありましたっけ?(まあ中にはあるかも知れませんが。)なーんだかバタバタしまくって、得るものがないままシーズン終了ってことになりそうな予感がひしひしといたします。場合によっては失うものの方が多い可能性も。うむむ。オフィシャルで発表があるとすればファースト最終戦のあとでしょう。

 しかしホントにホントかなあ。とりあえず、やまいもさんは「待つのも勇気」派。



【追記】
 さっき更新されてたSの極みを見る限りでは、どうやら本人的には辞める気はサラサラなさそうなんですけど。ていうかチームも辞めさせる気はサラサラなさそうだし。

 踊らされちゃいましたかねえ。。。( ̄□ ̄;
 Let's Dance.

日本代表発表

 えーと、もう別に触れなくてもいいですよね。適当にやっといて下さい。



【2004-6-16】

上越地獄変

2004 J-League 1st Stage/13th Leg
 新潟 3 - 3 清水
  得点:上野×2 エジミウソン×1(新) 北嶋 平岡 斎藤(清)

 オフィシャルの速報ページでネット観戦。

叫ぶ男

 キタジ、髪切った?


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