2004年11月後半のAゾーン席居住者の奇妙な冒険



【2004-11-30】

聞かせて真田さん

 ISSO! S-PULSEにて、神戸戦の後のセレモニーの様子が聞けます。結構雰囲気伝わってると思います。当日スタジアムに行けなかったみなさん、真田さんの最後のあいさつが肉声で聞けますよん。それから今月が「マンスリー真田」だったのは本当に偶然なのだろうかと勘ぐってしまいそうになる(笑)、月替わり企画の真田さんへのインタビューの最終回もぜひ聞いてみて下さい。

 それから同番組の掲示板に書かれていたパーソナリティ白瀬さんのコメントも必読。

 あと、番組冒頭では残念ながらあの大ブーイングでかき消されてしまったノブリンの最後のコメントもちゃんと聞けます。ブーイングしなかった人は聞いてみて下さい。

冬が始まるよ

 来季に向けての話がチラホラ出てきている中、選手に対する契約更改のための年俸提示も行われたそうです。そんな中で今回は来シーズン契約結ばないよ、という意味の「ゼロ回答」はなかったそうです。

 ゼロ回答をされた選手ってのはJリーグの移籍リストに掲載されて、その上で獲得希望クラブからのオファーを待つかトライアウトを受けるような形になるそうなんですが、今年の場合は会社側から契約しないうんぬん言う前に、既に自ら移籍を希望する選手が何名かいて、その選手についてもクラブ間での交渉が進んでいるために、ゼロ回答を提示された選手はいなかったみたいです。

 レンタル移籍・完全移籍を含めて今回はかなりの数の選手がエスパルスを離れることになると思います。もしかしたら「えええーっ!!!」という選手の移籍があるかも知れません。うーん、今のうちに心構えだけしておこうっと。。。

キタジ、手術

 このオフにキタジが手術に踏み切るそうです。メスを入れるのは左肩。何でも柏時代に左肩を脱臼して以来そこに脱臼癖がついてしまったらしく、繰り返し脱臼するようになっちゃったそうで、試合には左肩をテーピングでグルグル巻いて臨んでいたようです。

 復帰には3ヶ月かかるそうなんですが、みなさんご存知の通り12月がまるまる空いてしまいましたので、キタジ的には早めに手術を受けて余裕を持ってリハビリして来シーズンを迎えられそうです。不幸中の幸いとはよく言ったものです。

 脱臼って経験ないんですが、結構痛いんでしょ? それが癖になっちゃっていて、いつ脱臼するか分からない状況下で、それでも全力でプレーしなくちゃいけないんだから、そりゃ怖いですよねえ。。。来シーズンは肩を気にしなくても良くなりますように。

そーいやルーキーだっけ

 韓国人Jリーガーの今季総括ってことで、全体的には低評価気味の韓国人Jリーガーの中で、JJについてはそこそこ評価されております。
 184センチの長身に甘いマスクで清水のマーケティングにも貢献している。
 確かに甘いマスクってのもあるんだけど、ボク的にはJJがゴールした後のあの爆発的な喜び様が好きなんですよねえ。本当にうれしそうなんですもん。あれはサポーターの心を引き寄せますよね。来季も喜びまくって下さい(^^)


【2004-11-29】

妙な親しみを感じます

 「シンボルカラーがオレンジだから」という理由だけで

 無性にウクライナの野党候補支持派を応援したくなっちゃうのは

 私だけではあるまい。


【2004-11-28】

最後まで今年のエスパルスでした

2004 J-League 2nd Stage/15th Leg
 清水 1 - 3 神戸
  得点:チョ(清) ホルヴィ 播戸×2(神)

 今朝の10:00くらいになって初めて、今日のキックオフの時間「13:00」を「3:00PM」と勘違いしていたことに気が付いて、新幹線使って大慌てで日本平スタジアムへ駆け込みました。むむむ。これも残留ボケなんでしょうか。エスパルスのことをとやかく言えないような気がしてきました。とにかく今季の最終ゲーム。いつもだったら天皇杯でお披露目のパルちゃんのサンタ姿も、今年ばかりは今日を逃したら最後っつーことで急遽登場でございます。

 

 スタンドへ出てみると、明らかにこないだの柏戦よりも人が多い感じ。何だよ、残留よりも真田さんの引退の方が大事なのかよっ! いや、真田さんの引退ももちろん残留と同じくらい大事ですよね、すみませんッ! ・・・って、誰に向かって謝っているのか。とにかく、そんなこんなで観客が多めなのはいいんですが、おかげでマッチデープログラムまでが完売という異常事態。

 そんな異常事態を引き起こすほどの重要事項である真田さんの引退。今日の真田さんはベンチスタートだったけれど、出場に備えて試合前の練習にも熱が入ります。

 

 キックオフが近づいてきましたが、Aゾーン席のいつも座っているあたりも今日はいっぱい。仕方なく隅っこで見ようかなと思っていたその時。ますみんさんから周りで空いている席があるという情報をもらって、無事いつもの場所で見ることができました。感謝感謝です♪


 試合が終わった後、全選手とスタッフがピッチ上へ出て今シーズンのエンディングセレモニーが始まりました。まずは石崎監督があいさつ。サポーター席からは大ブーイングが起こり、ノブリンが何言っているのか全然聞き取れませんでした。そして次にキャプテン森岡があいさつ。サポーター席からは今度は歓声と拍手。

 ふーん、そうかあ。今シーズンずっと見てきて、監督にはブーイングで選手には拍手なんだー、ふーん。。。と思ってしまいました。まあ感じ方は人それぞれですからね。


 そんな感じでエンディングセレモニーはサッと終わらせてしまって、そのあとは真田さんの引退セレモニー。ていうか、真田さんの引退がなければ、今日なんて荒れて荒れて荒れるだけのエンディングだったでしょうね。

 克馬さんが真田さんの今までの足跡を紹介していきます。その場面その場面が脳裏をよぎっていきます。そして真田さんのあいさつ。「サポーターのみなさん、本当にありがとうございました」いえいえ、真田さん。こちらこそありがとうございました。

 このあと花束の贈呈。サポータークラブの代表の方から、真田さんがシートを提供し続けてきた病院の子供たちから、スポンサーであるJALさんから、今日の対戦相手だったヴィッセルのカズから、そしてチームメートのノボリから花束が贈られていきます。ノボリの手から真田さんへ花束が渡ると、二人はそこでガッシリと抱き合いました。創設時からずっとチームを支えてきたメンバーの最後の一人となるノボリに、真田さんの魂が引き継がれました。そして最後に、真田さんをずっと支えてきた家族から花束が贈られました。何だかさすがにグッとこみ上げるものがありましたね。

 

 そして場内みんなで真田コール。エスパルスサポはもちろんでしたが、東サイドスタンドに残っていたヴィッセルサポもいっしょになってコールしてくれてました。ありがとう、ヴィッセルサポの皆さん。試合に勝った余裕からかも知れないけど(笑)、それでもすごく嬉しかったです。ホントにありがとう。そしてあらためて、チームを超えて愛されていた真田雅則という選手の偉大さを実感しました。

 最後に選手全員でスタンドへオレンジボールを投げ込みながら、場内を一周。その後もう一度ピッチ中央に戻ってきて、選手全員で真田さんを胴上げしてました。ものすごく高く放り上げられていましたよ(笑)。

 そして本当に真田さんはピッチをあとにして行きました。
 ありがとう、そしてさようなら、真田選手。



 帰りに日吉町のドリームハウス静岡に寄ったら、マッチデープログラムが残ってましたので無事にゲット。まあるい満月を眺めながら鈍行の電車に揺られて浜松へ帰りました。これで今年も終わりだなあという思いと、真田さんも引退かあという思いとで、妙にしみじみとしてしまった帰路でした。

さよならノブリン。

 そして、石崎監督の退任が発表されました。

 全てのセレモニーが終わった後、一部(って言ったってかなりの数の)サポーターが西サイドスタンド1Fの南側に集まり、監督とフロントの責任を問う内容の横断幕を掲げていました。遠目から見ていたんですが、謝罪とか話し合いとかを求めている様子に見えました。気になりましたので、バックスタンドからぐるりとまわって、その近くに行ってみました。

 するとそこではエスパルスのスタッフが拡声器を使って何やら説明をしている様子。遠巻きにしていましたのでよく聞こえなかったんですが、そこで石崎監督が今季限りで退任する旨がそこにいたサポーターに伝えられた模様でした。オーッという声が上がり、中にはバンザイを始める人もいましたね。


 ボク、個人的には石崎さんに来季もやってほしかったんですよ。

 確かに今シーズンの成績はひどかったですよ。今日の試合後のブーイングだって仕方ないことだと思うし、誰かが責任を取らないといけないっていう意見も当然あって然るべきだとも思います。でもなあ・・・最初から石崎さんを監督として中心に据えた構想でもって、まわりを石崎さんが思うところのベストなスタッフで固めて、それでもってもう一度チャレンジして欲しかったです。

 これは今のコーチングスタッフの能力が劣っているということでは決してありません。オジーの時代のエスパルスがどうして躍進できたのかといえば、それはオジーが自ら連れてきたペリマンが横にいたからではないか、ということです。気心の知れたコーチが横にいてこそ、監督は自分の仕事に打ち込めるんじゃないでしょうか。(といっても、結構何でも一人でやっちゃう人らしいですが、石崎さんも。)

 それに今シーズンはコーチングスタッフの絶対数の不足も問題になっていましたよね。このへんは有望な新人選手が多数入団してくる来シーズンに向けての、重要な懸案のひとつになってくることは間違いありません。

 とにかく石崎監督はエスパルスを去ります。シーズン始めから双頭体制といわれた難しいポジションでコーチを務め、その後監督に就任するも、シーズン半ばという抜本的な改変をすることが困難な時期だったせいもあって、最後までチームを立て直すことが出来なかった石崎監督。もしかしたら石崎さんよりもっと上手くやれる良い監督さんは他にいたかも知れませんが、そういう良い監督になれる素質を石崎さんも持っていたかも知れないと感じていますので、いろんな意味で残念です。でもなあ、結局石崎さん自身がエスパルスで監督を続けることをあきらめてしまったからこその「退任」なんだもんなあ。残念だよなあ。。。

 長々と訳分かんないことを書いてしまいましたが、次期エスパルス監督に誰がなるのかに注目していくとともに、これからの石崎さんのサッカー人生が実り多きものになることを願わずにはいられません。

 お疲れさまでした、ノブリン。

12月の予定。

 今日の試合後にスタジアムで発表されたんですが、12月19日(日)に三保グラウンドで、選手全員参加によるサポーター感謝デーというイベントが急遽開催されることになったとのことです。詳細は後日発表されると思いますので、とりあえずチェックしておきましょう。

 とりあえずこれで12月もエスパルスが見られるな・・・って、考えてみれば19日ってJユースカップの2回戦が行われる日じゃないですか。うわ、そんな日に感謝デーを持ってくるなんて。。。
 万が一清水ユースが広島ユースに勝って2回戦に進出していたら、どっちに行ったものか
 ( ̄□ ̄;

微妙な立場

 うあ、セレッソが勝ってレイソルがドロー。で結局レイソルが入れ替え戦行きですか。。。

 エスパルスを征する者が残留を征するってところですか?
 ( ̄□ ̄;


【2004-11-27】

明日は神戸戦

 早いもので今季最終節となりました。今シーズンも思い起こせばいろいろありました。あんなこと、こんなこと、楽しかったこと辛かったこと、ホントに様々なことがありました。

 今シーズンの総括は追々ゆっくりやっていくとして、まずは明日の神戸戦です。前節のセレッソ戦では前半の入り方があまりにもンガングで、後半何とか持ち直したものの結局試合を最後までひっくり返せませんでした。というわけでこのへんの反省をふまえた上で、前々節のレイソル戦を思い出してもらって、試合のスタート時からアグレッシブな試合展開を期待したいと思います。

 そのためにポイントとなるのは前線でのJJやアラウージョそして久保山の動き。特にボールを持っていないときの動きが重要になるでしょう。パスはもらうものではなくて引き出すものです。パサーが躊躇なく思わずそこへ出してしまうような動き、そういうものを前線の3人には期待したいです。

 それから中盤の底のテルと浩太にも注目です。なんだかんだ言ってもこの2人がたくさんボールに触らないとチャンスに繋がりませんし、この2人のプレーの積極さの度合いでチーム全体のテンションが上がっていくところもあるように思えます。頑張って下さい。

 そして明日は真田さんの現役ラストゲーム。先発って訳にはいかないかも知れませんが、もし真田さんが出場したならば、神戸空気読めよ みんなで真田さんの完封をバックアップして欲しいところです。

 それから対戦相手の神戸の一員として久しぶりに和道が日本平へ戻ってきますね。どのくらい土屋に毒されて・・・じゃなくて、成長したのかを見るのも楽しみでございます。

 まあ兎にも角にも勝って今年を終えましょうぞ。

雑多にいろいろと。



【2004-11-26】

ハイ、青山さまご到着です

 前橋育英高校のDF、青山直晃くんの入団が内定しました。おめでとうございます&ありがとうございます。これで来季の新卒採用は6人目です。

 青山くんもその経歴を見ると、それぞれの年代で代表に名前を連ねてきたエリートさんですよ、こりゃ。しかも愛知県一宮出身だっていうことで今年は名古屋の特別指定選手にも指定されていたんですよね、彼。うわあ、すごいよ。平岡くんのときの磐田との獲得競争に続いて、今度は名古屋との獲得競争にも勝っちゃったよ!

 というわけで恐るべきは今年の清水スカウト。改造手術とか受けたんでしょうか? ていうか、他チームからスカウティングのコツについての問い合わせとか来るんじゃないでしょうか(笑) まあ、現状のチームの弱さをアピールして『キミの力が必要なんだ、キミならすぐにレギュラー狙える』とか言ったんだろうなあ・・・とか想像しちゃいますけど。

 思い起こせば今年も来春卒業予定の選手たちがエスパルスの練習に参加してきていたわけですが、正直「どーせ練習に参加したからって言ったって、ウチになんて来てくれるはずもないんだし」とか考えて、名前とかプロフィールとか覚えてなかったんですよ。これからはちゃんとチェックしとかないといけませんね(^^;


【2004-11-25】

さあアピール、アピール。

 年明け1月からのカタール遠征に向けたU-19日本代表候補トレーニングキャンプに浩太が呼ばれました。来月の頭にトレーニングとテストマッチを数試合行うようです。ここ数試合でのパフォーマンスがU-19代表首脳陣の目に留まりましたかね。

 とにかくこのキャンプではどれだけオークマ氏と仲良くなれるかが課題(笑)。


【2004-11-24】

勇気の守護神がピッチを降りる時

 真田さんが今シーズン限りで現役を引退することが決まりました。

 個人的には、ついに来たか・・・って感じです。またひとつの時代が終わるんだな、という気がします。

 誕生以来エスパルスにも数々の優秀なキーパーが在籍してきましたが、エスパルスのゴールキーパーといえば、ボクの中ではずっと真田雅則でした。チームがどんなに苦しいときでも、一番後ろからいつもチームを励まし続けて、勇気を与え続けてきてくれたのが真田雅則でした。

 ありがとう、真田さん。エスパルスに真田雅則がいたことはボクらの誇りです。

 神戸戦後にセレモニーがあるそうです。最後の『SANADA・背番号1』を目に焼き付けておきましょう。

日本代表じゃなきゃ3名も選ばれちゃう

 12月4日に新潟スタジアムで行われる『新潟県中越地震復興支援チャリティーマッチ がんばれ新潟!/ジーコジャパンドリームチーム×アルビレックス新潟』のジーコジャパンドリームチームのメンバーが発表され、清水からは森岡・澤登・伊東の3名が選ばれました。

 ウチはチャンピオンシップも天皇杯もなーんにも関係ありませんので、後先考えずに大暴れしちゃってきて下さい。

 くそう、仕事がなければ観に行きたいところなんですが( ̄皿 ̄)

初めての長居スタジアム

 前日夜に声をかけていただきまして、えみさんたちと一緒に長居スタジアムへ乗り込んでまいりました。昨日の大阪は素晴らしいお天気。抜けるような青空。雨さえ降らなきゃこっちのもんだ!

略してロビーさん
ノブレ・バリエンテ・アッチェ・ロビート・デ・セレッソさん

 この日はいつものまったり観戦とは趣向を変えて、すっっっっっっっっっっごく久しぶりなんですがゴール裏で手拍子&踊り&声を張り上げての応援をしてきました。おかげで今日は腕とかふくらばぎとかが軽く筋肉痛でございます。

 さて、そんなこんなで試合開始。さあ勝つぞ!・・・と思ったら何か変。どうもボールへの寄せのスピードが、セレッソの方が全然速いんですよ。戦術的なこととかあるのかも知れませんが、端で見てるとセレッソにエスパルスが気圧されているように見えちゃいます。ていうかこの日の前半のセレッソは、まんまこないだの柏戦でのエスパルスみたいな感じ。中盤でボールを繋ぎ、たとえそれが1度ブロックされても次から次へとフォローの選手がボールに喰らいついていくって感じでしたね。

 こりゃマズいなあ・・・と思っていたらポンポーンと2点取られてしまいましてガックリ。元磐田の久藤と元ホンダの古橋の得点です。どちらも魂のこもった良いゴールでしたよ、くそう。一方のウチは前半はもうメロメロな感じ。レイソル戦から2日しか経っていないのに中の人が全部入れ替わっちゃったみたいな雰囲気でした。

 ああ・・・これはもしかしたら久しぶりに虐殺ショー?と思った前半ロスタイム、コーナーキックから浩太がヘッドであわせてゴール! 2-1としました。ここで1点返しておくのとおかないとでは全然違いますからね、希望を残して後半へ繋ぎます。

 さて後半、エスパルスは勢いを取り戻します。中盤でのボールポゼッションもセレッソと互角に持ち直してきました。ちょっとセレッソの運動量が落ちたのかな?という感じもしましたが、それ以上にエスパルスの動きが良くなってきてます。パスも繋がるようになってきたし、サイドを有効に使えるようになってきたし、レイソル戦の時のエスパルスに戻ってきたような感じになってきました。ディフェンスも体を張って、セレッソに追加点を許しません。全体的には良い感じです。あとは同点ゴールを待つだけ!

 同点ゴールを待つだけ!

 同点ゴールを待つだけ!

 同点ゴールを待つだけ!

 同点ゴールを待つだけ!

 同点ゴールを待つだけ!



 ・・・試合終了(泣)
 結局あと1点が奪えませんでした。後半はホントに期待できる流れだっただけに、前半が悔やまれてなりません。あんまり考えたくないんですが、どうもセレッソとは相性が悪いんですかねえ。。。

 この試合がセレッソの今シーズン最後のホームゲームだということで、試合終了後にセレモニーが始まりました。セレッソの選手たちが場内一周を始めます。こんなの見てても仕方ないよねーってことで、席を立ってスタンドを後にしたんですが、スタジアムを出るスロープのところまで来たところで大久保のお別れセレモニーが始まったようで、ホームラストゲームを終えた大久保の声が聞こえてきました。

 それを聞きながら歩いていたんですが、始めのうちは普通に話していた大久保の声がだんだん涙声になってきまして、「あー大久保泣いてるー」とか思ったんですが、その大久保のあいさつが終わったところで曲が流れ始めました。セレッソの応援歌か何かだとは思うんですが、男性ボーカルの「魂の叫び」系みたいな歌。

 スタジアムを背に歩きながら、流れてくるその歌だけを聞いていたんですが、どうも頭の中には『スポットライトを浴びて花束を手にボロボロに号泣しながら熱唱する大久保嘉人』の映像がグルグルとまわり始めまして、そんなんだったら逆に見てえ!とかわけ分かんないことを思いながら帰る清水サポ@浜松なのでした。

 とにかくこれでレイソルとセレッソの勝ち点差は1になっちゃいました。柏サポから「清水使えねえっ!」とか陰口叩かれていそうですが、ごめんなさい使えないチームで。でもアンタたちが浦和に勝てば良かったんですからッ!残念ッ!

 最後はキッチリ勝って下さい、頼みまふ。


【2004-11-23】

良い引き立て役でした

2004 J-League 2nd Stage/14th Leg
 C大阪 2 - 1 清水
  得点:久藤 古橋(C大) 杉山(清)

 きょうのぜんはんのえすぱるすくんは
 わるいえすぱるすくんでした。

 でもこうはんのえすぱるすくんは
 いいえすぱるすくんでした。

 どうしてこうはんのたたかいかたがぜんはんからできないのかってところに、
 こんしーずんのふしんのげんいんがかいまみえたようなきがしました。

 おわり。



 また明日詳しく(?)書きます。


【2004-11-22】

明日はセレッソ大阪戦

 入れ替え戦の恐怖から解き放たれた我らが清水エスパルスさんは、大阪は長居スタジアムへ乗り込んでセレッソ大阪さんと対決です。

 さてこの試合、ほとんどの皆さんはお分かりだと思いますが、エスパルスがセレッソに勝つとセレッソの年間最下位が確定します。もしくはレイソル×レッズでレイソルが勝ちを収めても、セレッソの年間最下位が確定することになります。ということで、少なくともセレッソにとっては90分で勝つことが絶対条件で、後はレイソルの結果待ちということになります。

 明日のセレッソの気迫はおそらく想像以上のものでしょう。
 殺気を持って襲いかかってくると言ってもいいかも知れません。

 そういうチームを相手にきっちり勝ちを収めることが出来るか、それだけが試合の見どころになるでしょう。前節同様、この試合も内容よりも結果です。ていうか、レイソルに勝ってセレッソに負けたらレイソルサポーターから何を言われるか分かったもんじゃありません。

 おそらくウチは選手の入れ替えなんてことはしてこないはずです。なんてったってチャンピオンシップはおろか、天皇杯だって関係ないもんね(自虐的に)。来季のこともあるし、選手たちにはしっかりアピールしてほしいところです。

 明日の試合でセレッソが悲しみの底に叩き込まれるようなことになっても仕方ないことです。明日は我が身なんですからね。とにかく勝ちましょう。

 でもサポの皆さんの中にはこないだのレイソル戦を観戦し、さらに明日のセレッソ戦を観戦しに大阪へ行く人も結構いるみたいですね。いや〜皆さん熱心ですねえ・・・って、あれ?



 
何だ、これ?


【2004-11-21】

残留を振り返る

 昨日の試合、アラウージョと久保山のパフォーマンスがなかなか良かったように感じました。JJを含めてこの3人が遠すぎない位置関係を保ち、比較的少ないタッチ数でパスをまわすことが出来ていました。これが攻撃の良いリズムを生んでいたように思います。そしてサイドの太田&純平の二人も積極的な上下運動を繰り返していました。特に1点目につながった太田の右サイドの上がりは素晴らしかったですよね。チーム全体としてサイドを有効に使うんだという共通意識が持てていたように思います。

 ただ昨日の失点は1点だけで済みましたが、少なくともあと2回、柏にとっての決定的なシーンがありました。前半に左サイドをえぐられてセンタリングを入れられ、ゴール前でヘディングであわせられたシーン。そして後半にも左から入ってきたボールがゴール前をすり抜けていって反対サイドに柏の選手が二人もフリーで待ち構えていてシュートを撃たれたシーン。どちらも点に結びつかなかったのが不思議なくらいでしたよ。玉田に入れられた時もそうでしたが、この2回の時にもボクは心停止を経験しました(笑)すぐ蘇生したから良いようなものですが。その他にも昨日の柏にはミスが多く見受けられました。そういう意味では調子の悪い柏に助けられた面は多々あると思います。

 まだまだ課題も多いような気もしますけど、昨日見せたような気持ちの強さがあれば乗り越えていくことは出来ると思います。


 浜松へ帰る途中の、とあるバイパスの料金所にて。料金所のおっちゃんがボクの着ていたオレンジのユニフォームTシャツに気が付いたようで「今日はどうでした?」と聞いてきました。ボクが笑顔で「勝ちました!残留確定ですよ〜」と答えると、おっちゃんは「そうですか!いやぁ私もテレビ見たかったんだけど仕事だったからねえ」とうれしそうにニッコリと笑いました。きっとおっちゃんの念もちゃんと日本平に届いていたんだよ。

 そんな風にみんなでつかんだJ1残留。まずはそれを素直に喜び、残りの2試合を勝利して終え、そして今シーズンの経験を来季に活かしていきましょう。

田中大輔、J2へ。

 今日は午後から都田サッカー場へJFLのホンダ×大塚FCの試合を見に行ってきました。前から見に行こうと思っていた試合だったんですが、偶然にもこの試合で大塚FCが勝利すると大塚FCのJFL優勝が決定するという大一番になってしまいました。先月のホンダ×佐川急便大阪の試合観戦時は雨ということもあって数百人って感じの観客数だったんですが、今日は地元のサッカー少年団の小学生が招待されていたらしくお子様が大挙して襲来していたのに加えて、大塚FCの地元徳島からも応援バスなどでサポーターさんがたくさん来られていまして、全部で3,000人くらいは来ていたんじゃないでしょうか。

 そして大塚FCと言えば、昨年末までエスパルスに在籍していた田中大輔選手が所属しているチームでもあります。JFL優勝を争っているチームの中で、田中はどういったプレーをしているのでしょうか。

 大塚FCは3-5-2というシステムを取るチームでした。そんな大塚FCで田中はトップ下で先発出場。大塚サポからも「ダイスケ! ダイスケ!」とさかんにコールを受けており、彼らにとっても大事なプレーヤーの一人になっているようです。

 試合は前半大塚のペース。サイドから速く積極的な攻撃を見せます。田中もトップ下の位置でボールを数多く受け、味方選手にパスを配給していきます。それと同時にプレッシングやディフェンスでも頑張っていました。そんな中、大塚は右サイドからのクロスをFWが決めて先制。前半を1-0で折り返します。

 後半に入ると徐々にホンダが巻き返しを図ってきます。運動量が落ちてきた大塚から中盤の支配権を奪うとホンダは攻勢に出てきました。しかし大塚はその堅い守備でホンダの攻撃を凌いでいきます。そして大塚は今度は左サイドからホンダゴール前にクロスを入れ、これをゴール前につめていた選手が押し込んで2点目をゲット、リードを広げます。

 終始積極的な動きを見せていた田中も疲労のため運動量が落ち、後半35分過ぎくらいで交代しました。その後もホンダが大塚ゴールを攻めたてますが、GKを始めとして守備陣が体を張ったディフェンスを見せます。大塚サポはそんな選手たちを必死に声でサポート。そして・・・主審の笛が鳴りました。

 
タイムアップ。祝福の青紙テープ。

 
選手たちがサポーターにあいさつ。

 
選手・スタッフ・サポがみんないっしょに記念撮影中。

 
やっぱ徳島といったら阿波踊り。


 いやあ、やっぱ優勝はいいですねえ。うらやましい(笑)

 JFL優勝おめでとう、大塚FC。来季からは徳島ヴォルティスとして四国のチームで初めてJ2に挑戦することになるであろう彼らですが、徳島県民のためにも頑張ってほしいですね。

 そしてあらためてJリーグの舞台に戻ることになるであろう、この選手。
 
これからも頑張れ、田中大輔。




 何だか大塚FC応援サイトみたいだな(笑)


【2004-11-20】

来年もJ1

2004 J-League 2nd Stage/13th Leg
 清水 2 - 1 柏
  得点:チョ 平松(清) 玉田(柏)

祝残留

 いやはやホントに良かったです。エスパルスにとってこんな本格的な残留争いなんて初めての経験でしたからね。試合中ノドが終始カラカラでしたわ。


【2004-11-19】

明日は柏戦

 今のボクらに必要なもの。

 ミスを恐れない『勇気』

 失敗してもトライし続ける『粘り強さ』

 そして絶対に勝つんだという『強い気持ち』


 選手・スタッフ・日本平へ行けるサポさん・行けないサポさん。
 みんな願いは同じですよね。


 勝って残留決めましょう。

今度は大学生さんです

 というわけで内定報道が既に出ておりましたH働くんこと兵働昭弘くんの入団内定が発表されました!

 現在筑波大学に在学中の兵働くん、MFっつーことでボランチ・トップ下が出来るほか、フォワードも全然OKみたいです。やれユニバ代表だ大学サッカーでMVPだとバリバリ即戦力の期待大なんですが、そういう経歴を見ていると、今まで入団が決まった選手たち同様「お前ホントにエスパルスに来てもええんか、ええのんか」という気分になってくるんですが、入団が内定しちゃった以上もうダメです。
 絶対離しませんよ。( ̄▽ ̄) とにかくよろしくお願いします。


 筑波出身ってことで、鶴見やタカバのパシリとしてアドバイスをよく聞いて頑張って下さい。


【2004-11-18】

おっかっざきっ! いっわっしたっ!

 みんなが首を長くして待っていた岡崎くんの入団内定岩下くんの入団内定が正式に発表されました!

 岡崎くんはフロム滝川第二、岩下くんはフロム鹿児島実業。この二人の優秀さはもういろんなエスパルス系サイトで語られておりますので、ボクが今さら言うまでもありませんよね。本当にエスパルスの未来をよろしくお願いします。

 それにしてもすごいですねえ、今年のスカウトは。H働くんもすでに内定報道がスポーツ新聞に出ていますし、この調子だとK野くんだろうが誰だろうが何だかもう声をかける人が全て入団してくれそうな気がします。

 試しにベッカムとかに声かけてみますか?>興津さん
 (↑我ながら素人っぽさ全開)

もちろん勝つことが第1目標なんですが。

 とにかく負けられない今度の柏戦。営業的にも負けてられません。
 応援グッズのバーゲンセール・入場者へのオレンジボードプレゼントなどが行われる他、元々スポンサーデーでしたので恒例の大抽選会も催されますよ〜。

 今年こそは羽田−札幌往復航空券をこの手にッッッ!!!!

 いろんな意味で気合が入りまくることが予想される、この土曜日であります。

決意

 決めたッ!
 エスパルスが残留決定するまでッ!
 Jリーグウイニングイレブン8プレステ2は買わないッ!!

 それ以前にゲームショップで実物を見たんだけどッ!
 デフォルトメンバーにJJが入ってなかったッ!
 ていうかジャメとかファビとかは入ってたッ!
 微妙ッ!!


【2004-11-17】

青いユニフォームさん

 結構ヒヤヒヤだったようですが、何はともあれ良かったですね。

 ・・・まあほとんど興味はありませんでしたが( ̄− ̄;

赤いユニフォームさん

 結構ヒヤヒヤだったようですが、何はともあれ良かったですね。

 ・・・で、JJは出場したんでしょうか?( ̄− ̄;

オレンジ色のユニフォームさん

 結構ヒヤヒヤなことに未だ変わりはありませんが、何はともあれ今日明日と秘密の練習中。

 今夜はお食事会は無しですか?( ̄− ̄;


【2004-11-16】

財津くん、カム!

 先日の平岡くんに引き続き、今度は福岡県の東海大第五のFW財津俊一郎くんの入団内定が発表されました!

 財津くんは高校総体や国体の福岡県代表はもちろん、それぞれの年代での代表歴も持っています。なんでも裏への飛び出しとDFの前に入り込んで合わすヘディングが持ち味のシャドーストライカーだそうですよ。

 今年の県大会では惜しくも決勝で敗れて表彰台の上でうつむいたまま泣きじゃくっていたという財津くん。その経験を今度はぜひエスパルスで花開かせて下さいませ。

必勝!!

 オフィシャルのトップページの写真が柏戦に向けて今までになく気合の入ったヤツになっております。円陣を組む清水イレブンの写真。そして「この一戦にかける!!」「共に闘いたい!!」などなどの言葉。土曜日に向けて気持ちが高ぶってくるようです。


 ホントに、どうしてこの気合をシーズン最初から出さ
 柏戦、勝ちましょう!!


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