時代とともに雑木林に人の手が入らなくなってきました。
でも、そんな雑木林は貴重ですね。
三島にもけっこう多くの雑木林は残っています。
箱根の西麓一帯はヒノキの人工林が多いのですが、
特に市街地の付近、人里の近くを中心に雑木林が点在しています。
ここは山田地区ですが、山田川に沿った美しい光景。
ちょうど紅葉の盛りです。
三島の森林整備計画では、
残された里山を保全するとともに地域住民の憩いの場として整備するための
広葉樹の育成、住民参加による森林整備の推進
として人工林の間伐などの促進とともに、
森林整備の推進方向のひとつに位置づけられています。
雑木林をどのように保全していくのか、所有者・行政・市民が協力して
考えていきたいですね。
下の図は三島市森林整備計画で示された区分です。
雑木林は「森林と人との共生林」（水色のところ）にその多くが位置しています。
