| 台風9号の被害状況その2(山の被害) |
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土石流の跡 山肌をえぐるように、ヒノキの森は下に向かってすべり落ちている。 その距離は400メートル程度か。今回の被害の中で最大級の ひとつ。「木道」付近。 |
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上記の土石流は、林道北箱根山線「やまなみ林道」を横切る形 で、大場川本流(「境川」)まで達している。写真は、「やまなみ林道」 の路面。まだ、泥が堆積している。 | ![]() |
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ヒノキの根回りが小さい=管理不足による脆弱さ 今回の台風により、裾野の市ノ瀬付近の被害が大きかった。その すぐ上流の境川左岸(三島市側)。このように、山肌がそぎ落ちる ような形で山が崩れている。片平山付近。 |
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裾野市との連携が大切 上記の少し上流。このように、土石流は木材とともに川に達し川をせき 止めてしまう。三島の山が原因して裾野に被害をもたらしたのではないか。 大場川の上流部は、三島市と裾野市との境を流れている。その流れに影響 をもたらすエリアはそれぞれ両市にわかれるが、大場川の治水のために、 両市が連携し、間伐などの山の管理をより進めていくことが重要だと考えます。 調査日 2007年10月9日 | ![]() |